2021.10.17
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音楽家・大野雄二の世界と、『ルパン三世』
今年TV放送50周年を迎え、今月から新シーズンもスタートしたアニメ『ルパン三世』。モンキー・パンチが1967年から連載した漫画を原作に、怪盗アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世とその仲間たち――次元大輔、石川五ェ門、峰不二子、さらに宿敵・銭形警部が繰り広げる怪盗劇です。
『ルパン三世』のアニメが世代を超えて国民的人気を得てきたのは、子ども向けだけではない複雑な心理描写や人間模様を表現し、時代ごとの社会の空気や世界各地の文化を映し出してきたから。まさにジャパニーズ・ポップカルチャーの金字塔のひとつと言えるでしょう。
そんな『ルパン三世』の世界を支えるのは、1977年のTVシリーズから現在に至るまでの音楽を担当してきた、音楽家の大野雄二。作品の魅力や歴代の名曲にまつわるエピソードを野村雅夫が聴き出し、大野雄二の音楽観に迫りました。
- DJ:野村雅夫
- ゲスト:大野雄二