2021.4.4
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atelier Acor(アトリエ アコル)が提案する、花のある暮らし
京都・三条御幸町のフラワー&キャンドルショップ「atelier Acor(アトリエ アコル)」のテーマは、“コーヒーを買うように花を買おう“。そんなふうに日常感覚でお花を楽しめたら、素敵ですよね。とはいえ、普段お花に馴染んでいない人には、なかなかなハードルかもしれません。
案内人は、見た目は洋風。中身は関西風。花とのつきあいは、イタリア風! のDJ野村雅夫。「atelier Acor(アトリエ アコル)」を訪ねて、フローリスト福永亜矢子さんにじっくりお話をうかがいました。
一見、コーヒースタンドのような店頭。ニュートラルな雰囲気は、性別問わず、どんな年代の方でも入りやすそうです。
カウンターに置いてあるのが、「HANA⁺co」のカップ。小麦の殻などから作った循環型の素材でできています。スリーブは帆布で取っ手付きで、このまま持って帰ってそのまま飾ることができるので、お家に花瓶がない方でも手軽に花のある暮らしが始められます。スリーブはちょうどコーヒーのトールサイズに合わせて作ってあるので、今度はコーヒーを買うときに再利用できるんです。「つくる責任、使う責任」を考えた、エシカルな商品ですね!
福永さんの想いは、
・(フードロスならぬ)フラワーロスを少しでもなくしたい
・SDGsの活動を、花を通して行ないたい
・ヨーロッパは日常生活に花がある。日本の、特に、男性にもお花に触れて欲しい
・お花には幸せホルモンがあるらしい
などなど… お花にまつわるトークは尽きませんでした。
極論を言えば、お花も、音楽も、無くても生きていけるかもしれない。ただ、無いと、味気ないですよね。有ると、日々の暮らしにささやかな彩りが生まれる。それって、生きていくのに必要なこと…ではないでしょうか?