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2007年11月の日記
 年末の疲れた身体に、お薦めよ。
2007年10月の日記
 おいし〜〜〜い!!というもの
2007年01月の日記
 やっぱり、似てますよね?
 
過去の日記はこちら
 
2010-12-12  悪魔のささやき
エレファントカシマシ、宮本浩次さんをお迎えしました。
「悪魔のささやき〜そして心に灯をともす旅」

インタビュー中にワタクシが
「このタイトル、最初、反対されたそうですね」
と申しましたが、それは東京でのライブMCからとっての質問でした。
でも、レコード会社のスタッフ曰く「反対はしていませんよ♪」とのこと。

「悪魔」というイメージに相違があったそうで、
それを時間をかけて話したそうです。

「悪魔メフィストフェレス」がアルバムラストに出てきますが、
メフィストは、ゲーテの戯曲「ファウスト」に描かれている悪魔のこと。
悪魔の力でもう一度人生をやりなおすファウスト博士の話
(ものすごく簡単にまとめてますが)。


私達がまずイメージする
「悪い方向に導いていく悪魔」=地獄のイメージのものではなく、
宮本さんの中での悪魔は
ダンディで、どこにでも連れて行ってくれる、そんな力を持つ、
割と洋的なヒーロー像なのだとか。

(なので、最後の曲では「どうにかしてくれよ、オレの人生」
とメフィストフェレスに嘆いてお願いしている感じでしょうか。)

今回のアルバムでは「光と影」がバランスよく描かれていて
(いつも対照的なものが出てくると思うのですが。。)、
その光と影をタイトルにも表したそうです。
(悪魔が光なのか影なのかも、話したそうですが)

レコード会社とタイトルについてみっちり話したのは
初めてだそうですが、
その話が、なんかいいな、と思ったワタクシです。
そのままにせず、理解しあう関係がね。
彼らの音をとても大切に、丁寧に皆に広げたい、
という気持ちが表れているなぁ、なんて思えたのでした。

しかし、良いアルバムです。
単純に「悪魔のささやき」というタイトルはロック。
ロックには「悪魔」が出てきますもの。

そして、四十代にして「行くぜ!」という
エネルギーに満ちているというのも、
素晴らしい。

ここからだぜ!という勢いが、色気になって出てくるからかっこいい。

いつものように、髪をいじりながらも、笑顔いっぱいで
とても楽しそうにアルバムやメンバーの話をする宮本さんでした。

写真〜恵比寿ガーデンプレイスのツリーと月。光と影。。
2010-12-11  じゅわ〜と餃子
大成功です。

キャベツとか、白菜とか、
干しえび入れたり干し椎茸入れたりと
いろいろ試しましたけど、
それなりに美味しかったりしましたが、
これまでで最高!の餃子が今日できました。

鶏肉を練って、水を多めにいれて白くなるまで練って、
ニラや白菜、干しえび、塩こしょう生姜、ごま油
少々、醤油に
ニンニクラー油少々を入れて、
鶏ガラスープを凍らせたものを投入!
凍っているけど、すぐに水分に戻るかな?と思ったら、
コラーゲンがたっぷりだからか、なかなか溶けず。
それが、焼いた時にじゅわ〜〜って

美味しかった〜〜♪

大成功〜。
次も作ることができるのか。。。
一ヶ月経たないうちにまたチャレンジしよう。
定着させないと。

でも、毎回適当にいろいろ入れるから、
憶えていないのよね。。
2010-12-10  宇多田ヒカル WILD LIFE
人間活動に入る前のラストライブを行った宇多田ヒカルさん。

素晴らしいライブでした。
シンプルに美しく、想いの伝わるライブ。
そして彼女の才能や、その存在の大きさ、
そしてその魅力を
改めて感じる事ができた二時間半でした。


「Goodbyehappiness」から始まり、
本編は「虹色バス」で 終了。
そしてアンコールは前日のジョンレノンの命日に
カバーした曲が評判よかったので、
またやってもいい?
と言ってギターを抱えて、
「Across the universe」のナイスカバー。
そして最後の曲は15歳の時にリリースした
最初のシングル「Time will tell」
「すごく、すごく心を込めて歌うので、、」と
歌われたこの曲を最後に、
マイクを置いて、花道をゆっくりと歩いて、
みんなの声を大切に抱えながら、
ステージを去っていきました。

時間が教えてくれる。

15歳の自分が書いた曲を歌いながら、どんなことを
思っていたのでしょう。

横浜アリーナのセンターに作られた円形ステージ。
周りには360度お客さんが入る形で、
だからこそとてもステージが近く、
とても気さくに話しかけるヒッキーの喋り方が、
その存在をも、ちかいものに
感じさせてくれました。

会場からやむことのない「ヒッキー 」の声に
「私が…おばさんになっても、
みんなヒッキーって呼んでくれる?」と返したり、
「あいらぶゆ〜〜 」と女の子の声が聞こえると、
「I love you ,too〜!」

とかっこよく返し、その直後に
「今の、外タレみたいじゃなかった??ね?」なんて
笑わせてくれる。

そうかと思うと、
「昨日は何も考えてなかったわりには、
バランスよく喋る事ができて…でも、
今日は何をったら良いのか解らないときがあって。。。」と
うつむく姿も。
顔を上げていった言葉は
「信じる!信じてる。皆を信じてかえってくるよ。」

今あるものを手放すことへの不安、
そして今いてくれる皆と離れる不安を、
大きく感じながらの決意であり、
そしてそれを今、とてもリアルに感じている瞬間なんだろうな。。
と思うと大きな声と拍手で応援したくなるのでした。

神妙な面持ちで歌った「goodbye happiness」も
その直後に会場が揺れた「travellin'」も
ピアノと2人で歌い上げた「愛のアンセム」も
ピアノを弾きながら歌った高音が切なく響く「firstl love」も…
一曲一曲とても丁寧に想いを込めて魂こめてうたう姿、
一曲ごとに変わるその表情は、大人の色香が漂って、
とても美しかった。


ゆっくり、自分の生活を充実させて、
また素晴らしい歌を、
曲を聴かせてください。

今回、インタビューできた事、
そしてこのライブを拝見できた事、
とても光栄です。

なお、スカパーとspace showerでライブを放送する様です。
1月と2月に。是非、ご覧下さい。



写真〜帰り道に見つけた銀杏の葉。
銀河の中みたい。
ヒッキーのアルバムを思い出すのでした。。
2010-12-09  窓辺
階段の小窓に登場した雪だるまくん。

真っ赤な刺繍がオシャレで(赤い刺繍にやたら弱いワタクシです)、
話しかけるような表情だから、つい、
階段を通る度、声をかけてしまう。


この時期、我が家の小さな白い窓は、赤で飾られます。
2010-12-08  コヨーテ、海へ
デビュー30周年を迎えた佐野元春さんの、
COYOTEというアルバムを聴いて、
大変感銘を受け、オリジナルの脚本を書き下ろし、
ドラマをつくったという堤幸彦監督。

それが来年1月3日にwowow スペシャルドラマとして、
放送されます。

今日はいち早くそのドラマを見られるという試写会。

試写会をご覧いただくまえに、
佐野さんとプロデューサーである神やすゆきさんをお迎えして、
トークショーでした。

今日はそのお手伝い。

打ち合わせの時から、台本をみて、
これは時間内に収まらないかなぁ。。と思っていましたが、
やはり オーバーしてしまいました。
ついついお話が楽しくて。。すみません。

会場が乾燥していたので、みんな大丈夫だったかなぁ。。


そのドラマはアルバム「COYOTE」の中に収録されている、
「コヨーテ、海へ」という名曲がタイトルになっています。

舞台はNYとブラジル。

突然居なくなった父親をさがしに、旅に出る息子:ハル(林遣都)は、
NYでデイジー(長渕文音)という日本人の女性に出会い、
マンハッタンを一緒に巡ります。

一方父親(佐野史郎)は なぜかブラジルに。。

この作品は、ビートやビートジェネレーションという、
1960年代のカウンターカルチャーが
描かれた作品。

それこそ、佐野元春さんが十代の時に、ボブディランに出会い、
ボブディランを探ることで出会ったのがこのビートジェネレーション。
第二次世界大戦後の高度成長のアメリカで、
画一的な幸せな毎日に反感を持った若者達が、言葉を上げる。
コロンビア大学で出会った学生達(ジャックケルアック、
アレンギンズバーグ、ウィリアムバロウズなど)が、次々と出した本は、
当時は廃止になるほど反感を持たれたものの、
1960年代になって、ベストセラーとなり、
ロック詩人達に多大な影響を与えていく訳です。

佐野さんはそのボブディランから影響を受け、
1980年代には、突然NYにいってしまう=ビートを探す旅
にもでましたね。

そのビートとはなにか?
と思われる方は、是非このドラマをご覧頂ければ、
興味深くお楽しみいただけると思います。
私も、わかっていなかった一人なので。。
現代の「パソコンやエコ」に繋がるとは。。

ビートジェネレーション(ビートニク)は多くの音楽家達に
影響を与えていますが、
Mr.Childrenの NewAlbumにも「HOWL」という曲があり、
これが、アレンギンズバーグの「HOWL 吠える」と関係があるのか。
そう言えば、ホエールがジャケット。。

とか、
もっと言えば前作「Super market Fantasy」も
「スーパーマーケットスートラ」と関係しているのか
なんてことを考えてみたりして。タイトルから繋げているだけですけどね。


ドラマとあわせて、監督がNYを歩き、
ビートを探す旅にでる、スペシャルプログラムも、
1月3日に放送されるそうです。
これもまた、面白いです。

アレンギンズバーグの路上を、
ウォルターサレス監督が映像化しているそうで、
プロデューサーにはコッポラ。
元はコッポラが映画化したくて、権利を獲得したけれど、
なかなかできなくて、
プロデュースにまわる事にしたとか。。?

他にも世界各地でビートジェネレーションの映画化話がちらほらあると、
何かに書いてありましたが…。


佐野さんの初演技、のお話も聴けました。
ドラマにも出られるとか。。。
偶然にも衣裳が同じ、なのです。

お似合いでした!!


佐野さんは、今年最後の番組のゲストです。
アルバムについて、伺いますので、お楽しみに!
2010-12-07  う〜ん どうでしょう?
健康診断の結果がきた。
先日、三日間通って定期検診した、その結果。

なにも問題な〜し!

非常に健康で、ご機嫌に。

しかし、その三日間通った病院で、風邪をひいたわけです。

診察を待っている時、待合室で隣に座った方が、
ものすごい咳をしていたのです。
でも、自分がマスクをしていたので、大丈夫。
と思っていましたが、ダメでした。
(さすがにその方は、看護士さんにマスクを買うように言われてました)

で、4日目には風邪で、診察に。

なにやってんだか。。

そうして、風邪薬をもらってきたのですが、効かないんだな。

なので、今日(11/7)は耳鼻科へ。

喉が痛くて、鼻も詰まる。喉と鼻の境目が痛い。

耳鼻科の先生曰く、「喉が赤く爛れ、扁桃腺が腫れていますね〜」

〜風邪が原因ですか?〜ときいたら、

『う〜ンどうでしょう。。。風邪が先か、アレルギーが先か。。
それはぁ、どうでしょう?]

〜先週風邪薬を頂いたのですが。。それを続けた方が良いですか?

ときくと、

『う〜んどうでしょう…?風邪か、と言われれば違うとも思うし。。
う〜んどうしましょう?』


真剣に考えてくださっているのですよ。でも、その言い方が可笑しくて。
長島さん風に「ううぅ〜ん、どうでしょう?」


風邪が原因かもしれないけど、今は喉の爛れの方が問題なので、
喉の薬を飲みましょう。
「それと、乾燥の影響も大きいので、
マスクは…(私の右手のマスクをみて)
おぉぉ、そうそうマスクはいぃですね〜ぇ」

とても嬉しそうな顔を見せてくれたので、良くなるような気がした。
不思議な先生だった。次もこの先生に診てもらおう。


しかし、健康診断の「問題なし!」の結果を見ながら、
薬を飲む私。
う〜ん。どうでしょう〜ぅ。
2010-12-06  クリスマスの準備
近所の銀杏並木は、黄色い絨毯に囲まれてとても鮮やか。
たわわに葉をつけた樹々が並んでいる通りは、
おもわず感嘆の声がもれてしまいます。

まったくもって、師走の気分じゃな〜い。

まだあと二ヶ月くらいありそうな気分。

それはそれとして、準備が送れるとすぐに片付けることになるから、
ちゃくちゃくとクリスマスの雰囲気作りは続けてます。

今日も、余計なものを買いました。
クリスマスの飾り。


今年は大きな野球ボール(より少し小さい)サイズ。
表面に曇りガラスのような施しがされていて、
温もりある赤が気に入って買ってしまった。
210円×5コ。

安いでしょ?

なんだか、こういう模様と色に弱いワタクシです。

こうして毎年少しずつ、ツリーや壁に飾られるオーナメントが
増えていくのでした。
(片付ける時、困るのよね。。)
2010-12-05  日向ぼっこ
出かけるときに、寝室のカーテンを閉めようと窓に近づいたら、
その陽射しのあたたかいこと。

わぁ。。。しあわせ。。

と窓におでこをくっつけてしまった。

そうそう。

この陽射しの心地よさ。

昔はよくベランダの前で、ガラス越しにひなたぼっこ
していたなぁ。

何にもしないで、窓辺に座る。

そんな単純なこと、してないなぁ。。

陽射しがとても強くなったというのもあるけれど、
ぼけ〜っとすること、減ったなぁ。


一日中動き回ってないと、時間が勿体ない。
そんな風にいつからなったのかな?

なんにもしない時間に得る事も多いのにね。
2010-12-04  お誕生会
お鍋でお誕生会。

今回はとてもシンプルに、ちゃんこ鍋。

ちゃんこ鍋をシンプルとは言えないか。。

出汁をしっかりとって、そこに醤油とみりんで味付け。

そうして鶏団子や鶏肉、人参と牛蒡のささがき、
春菊、白菜、えのきに椎茸、
牡蠣も入れて。

これがおいしい〜

生姜をたっぷり擂って、オイスターソース、ごま油、
醤油を大さじ1ずつ加え、
ごまもたっぷり入れたタレを作っておいて、
味に飽きたらタレで味付け。
(このタレは使えます!!)

お漬け物もいっぱい。
最近私の中での流行、黒豆入りレンコン餅も作って、
仕上げは、炊きたてのご飯でいくら丼

デザートはバースデーケーキ
神戸のShinという洋菓子屋さんのケーキは美味しいですね〜。
ここも最近のお気に入り。


冬はおウチがあたたかいのです。

しかし、三人のうち、2人が風邪ひいてました〜。
一人がかわいそ。。ごめんね♪


HAPPY BIRTHDAY♪

笑顔がいっぱいの一年になりますように
2010-12-03  10年ぶりのライブ
竹内まりやさんの10年ぶりのライブ@日本武道館

美しいライブでした!

シンプルなセッティングながらも、華やかなステージセット、
気品ある美しいラインの衣裳。
(まりやさんのスタイルも!)
そして、あの美しい歌声で聴く、大好きな曲達。

子供の頃何度も聴いた名曲達が、今、生歌で聴ける幸せ。

とはいえ、10年前も拝見しているのですが、
あの頃はもっと興奮していて、記憶が夢化しているので。。。
今回はしっかりと憶えておくのだ!と気合い入れてきたのですが、
あっという間でした。

お喋りもたのしく、最初のMCで「達郎、さんが。。。」と言うと
会場から笑い声。
「いつもは達郎、って呼んでいるのですが、
武道館だから、さんをつけた方がいいかなぁと思って」
なんて笑わせてくれましたが、
その後はずっと「達郎」でした 。

その達郎さんは全く、といっていいほど喋らず。

RISING SUNの時は まりやさんが「私はおまけだから」
なんて仰っていましたが、
パートナーのステージに、さり気なく居る、って素敵ですね。
強い絆を感じられる瞬間。


ケンタッキーフライドチキンプレゼンツ、ですから。
クリスマスなムードもたっぷり楽しませていただきました。

今年はいっぱい山下家に音楽の贈り物を頂いたなぁ。。

一年を振り返ってもお世話になりました♪

来年も宜しく御願いします。