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東京では計画節電はもちろんのこと、街ごと節電に取り組み、
百貨店もスーパーも早めに終わります。
スポーツクラブも暫くの間お休みして、
再開した今も時間を短縮。
ジムの自転車やランニングマシーンも
半分は電気を切ってコンセントを抜く。
プールのジャグジーやサウナ、お風呂のジャグジーも停止中。
思えば、ありとあらゆるところで電気を使っているんだな。
なんで走るのに電気使うんだか!? って思いますよね。。
ほんとにね。。
(でも、中にはトレーナーについてもらって、
運動をするお年寄りもいらっしゃいますからね。
悪い事ばかりではありません)
受付も暗い。。
そうか、消えてみて気がついた。
陽当りの悪いこの受付、昼間っから電気つけていたんだ。
今では休館日なの?と思う程くらい。けど 困らない。
そりゃ、暗いより明るい方が気分も上がります。
みんなの気持ちを上げる場所ですからね。
これはこの先、電気を使わずにどう明るく演出するのか、
考えないとですね。。
そう言えば…
夏になったら、『サマータイム』導入
という話も出ているそうですね。
いいですね。
朝は6時か7時から役所などはスタートし、
会社も早い時間に仕事を始める。(会社の節電は大きい!)
そうして夕方には終了。
明るいうちに動いて、日が暮れたら帰る。
家でみんなで同じ時間に食卓を囲み、
お風呂も上手に入って、
早く寝る。
おうちでごはんばかりになると外食産業も困っちゃうので、
時々は揃ってお食事へ。
外食産業も営業時間を調整/短縮して、
皆が集まるようにすれば、節電もできるし、
賑やかになる。
早寝早起きの生活時間変更も、最初は大変でも、
きっとすぐなれる。
もともと人の身体にはそれが自然なのだから。。
なんて単純な考えで書いてますけど。
YOGAを終えてお風呂にいくと。。
小さな湯船に沢山の人が入って賑やかに話をしていた。
家で節電して、スポーツクラブで集まる。
遊びにいくのも気が引けるから、ここにきて身体動かして、
みんなでお風呂。
そんな方々が楽しそうに喋っていました。
節電の方法や、買い占めのニュースについて。
まるでお風呂屋さん。
いいな、みんなが笑顔で
いきなり全てを否定するのではなく、
徐々に、でも、しっかりムダを省いて生きていかないと。
写真:しっかり太陽の光を浴びて、次々と花開くミニチューリップ。
太陽エネルギーは大きな力になるはず。。 |
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スーパーで、カートに二つのかごを乗せて、
かごいっぱいにお買い物しているおばあちゃんを見た。
胸がきゅんとしてしまった。
おばあちゃんの日々を勝手に想像する。
もしかしたら、お店(お料理屋さんなど)を経営しているのかもしれない。
でも、
かいしめ。。。かもしれない。
なんにしてもこんな大荷物をどうやってもって帰るのかなぁ。。
とすれ違う度に勝手に案じた。
相変わらず、買い占めのニュースを見る。
本当にそんなに買って、どうしようというのだ。。という人が
「周りの人も買っているから、買わないといけないような気になって」
そんな言葉を先週も何度か聴いたような気がする。
(でも。。買いすぎて反省して、都庁に寄付しにいった人も多いらしい)
近所のスーパーでは買い占めを見ていない。
と思っていた。
思えば、私自身があまりスーパーに行かなかったから、
見ていないとは断言できないのかも。
そういう私はと言えば、
大阪で乾電池を買って来た。
どうしても必要だったし、まだお店にはたっぷり置いてあったし、
親にも持って行きたかったし。。
買い占めにならない様4店舗くらい廻って…
なんて言い訳しても、
買い占めしているのと同じかも。
そんな話を年上の女性に話していたら、
ご近所のおばあちゃんも沢山買っていた、という事を話してくれた。
「戦争を体験している世代は、不安になっちゃうんだって。
ものがなくなる、って」
そういう思いもあるんだな。。
不安は大きいだろうな。。
そして今日は、お水がなくなった。
赤ちゃんがいるお宅は、どうしたって懸命になる。
私だって赤ちゃんがいたら、そうしたと思う。
誰が責められるだろう。
あんな小さな身体だからこそ、不安は入れたくない。
すくすく育って欲しい。
不安がいっぱい。
だいじょうぶ、って言ってくれる人がいなくなっちゃう。
人それぞれに、色んな事情があるけれど、
私達の世代が…親であり、子供である私達の世代が、
「だいじょうぶ」と言える強さと知識を持たないと。
ふ〜。
原子力発電所の事、
なんにも考えずに、電気を使って生きてきた私です。 |
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宣誓。
私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。
今、東日本大震災で、多くの尊い命が奪われ、
私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地では、全ての方々が一丸となり、
仲間とともに頑張っておられます。
人は仲間に支えられることで、
大きな困難を乗り越えることができると信じています。
私たちに、今、できること。
それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。
がんばろう!日本!
生かされている命に感謝し、
全身全霊で、
正々堂々とプレーすることを誓います。
春の選抜高校野球大会、開会式での、
創志学園高等学校野球部主将、 野山慎介さんの言葉。
言葉をかみしめながら述べられて行くその言葉に、ぐっときてしまい、
「がんばれ、日本」のところで、じわ〜っときてしまいました。
素晴らしかった。
きっとずっと残る宣誓ですね。
有り難う!
日本の希望です。 |
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ムスカリが花壇の隅にでてきた。
鮮やかな色。
花言葉は「通じ合う心」「寛大な愛」「明るい未来」 |
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帰って来たら、ヒヤシンスが咲いていた。
びっくり。
土曜日にはまだ蕾も出ていなかったような。。
花壇の花が、次々と色をつけています。
花言葉はなんだろう。。と調べたら、
「悲しみを超えた愛」
他には「スポーツ」「遊び」なんてのもあったけど。。 |
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音楽ってすばらしい。
でも、ちょっと難しい。
難しいのは届け方。
みんなが少しでも明るくなれる様に、
元気になれるように。
そんな想いで曲を選び、
リクエストにもお応えしてきました。でも、
ただ応援ソングをかければいいというわけではない。
いつも力をくれる曲も、
これまでに何度も力をくれた曲だとしても、
タイミングがずれるだけで、全く違う曲になってしまうことがある。
いつもは心地よく聴いている言葉でも、
全く違って広がることがある。
小さな小さな言葉が、デリカシーなく響くことがある。
そこに気をつけないと、曲を台無しにしてしまう。
先週も、スタッフは神経を研ぎすまして、
念入りにチェックしてくれた。一緒にしっかり選んだ。
かけたい!
と思う曲でも、軽い気持ちでかけると、
その曲を嫌いになってしまう人もいるかもしれない。
いろんな考え方があるから、決してそれが正しいとは言えないし、
私達の判断基準が他と違う事も勿論あるでしょう。
だからこそ、気持ちをもって、曲を選びたい。 |
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個人でも救援物資を受け付けます。
というお知らせを頂き、家の中にある、未使用タオル、
ブランケット、ノート、そして鉛筆、鉛筆削り(購入)、
色鉛筆とクレヨンとスケッチブックをできるだけ沢山
(家にあるものと、ご近所の文房具屋さんと相談して
お店が困らない程度に購入)を持っていった。
気持ちが溢れていて、押さえようもない感情がわきあがりながら、
それを表に出せずに我慢している人が多いと思うから。
鉛筆とノートがない、という記事を今朝の新聞でみたので。
オトナがそうだから、子供はもっときっと我慢している。
沢山の色を使って、明るい色で絵を描いて欲しい。
そうして避難所を明るく飾ってね。
という気持ちをこめて、持って行った。
ほんの少しだけど。
集められる物資を次々と仕分け、箱につめ、そして運び出す。
民間の通販会社。
段ボール箱も沢山ある。
自分たちの流通をつかってしっかりとルートを考えながら、
女社長自らトラックに乗って運んでいるときいた。
個人の物資なのですが。。と言うと、
みんなが一斉に明るい顔して迎えてくれた。
特に対応してくれた女性がとても明るく、可愛い笑顔で。
その笑顔がとても素敵だった。こちらが元気をもらえる。
そして大きな声を出しながら、
バケツリレー形式で段ボールを出して行く男性陣たち。
時に笑い声を上げながら、気持ちよく動く。
その姿にじわっとした。
すでに何度か被災地に入っているようで、これから先も往復するみたい。
その上で、
マイクロバスで被災地に入る許可をとりにいったら、
トラックでないとだめだと言われたとか。
マイクロバスなら、荷物を届けた帰りに被災者を乗せて来れるのに。。
会社のTwitterでそんなつぶやきを見た。
なんとか許可は降りないものなのか。
(その後のことはまだ確認できていません。土曜日の時点での話です)
きっとこの社長のことだから、この会社の事だから、
沢山の人が力になって、なんとかなるのではないか。。
そう思える強さがある。
荷物を運び出し、頑張っている人たちをみて、
何か手伝える事があれば。。
と思う人は多く、問い合わせも多い様ですが、
いまのところは大丈夫とのこと。
できるだけ情報を確認しながら、自分たちにできることを
しっかりやっていきたい。 |
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真夜中に長時間の放水を終えた東京消防庁の方々の会見をみた。
一番大変だったことは?という質問に言葉を詰まらせながら
「隊員の事…」
士気の高い隊員たちの安全をしっかり考えながら、
ものすごい緊張を持って取り組む。
その想像を超える大変な取り組みが、
言葉にできない時間にしっかりと感じられた。
NHKがしっかりと流してくれたから。
大変な仕事を終え、一時も早く休めたいのに、
しっかりと細かく報告してくださったその一部始終を放送してくれたから。
省略して書かれた記事では伝わらない隊員の方々の勇気と、
命がけの行動、
そして
ご家族の思いに感謝します。 |
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近所のおじいちゃんのお豆腐屋さんが開いているので、
油揚げと納豆を買いに行った。
油揚げはおじいちゃんが作っているので、
買うことができたが、納豆はなかった。
八百屋さんにも聞いてみたら、
「あ、今、届いたの。やっと!納豆が売り切れていてね〜。
あと10分くらい待っていてくれたら、箱から出すけど。」
とのこと。
急がないで良いですよ〜と言って家に帰る。
帰宅して、ニュースで「納豆がない」事を知った。
作るのはいつものように作っているけれど、売り切れ続出らしい。
ふむ。
まさかの納豆人気にびっくり。
そうか。
いくつかの工場が被災した事もあると同時に、
「調理をしなくても食べられるもの」
ということで購入する人が多いらしい。
不足になって、
他の工場で頑張っていつも以上に作って、出荷すると、
今度は物余り現象になってしまうのでは。。。
つい最近そんなことがあったなぁ。。
と心配になってしまう。
そんなことを考えているうちに
八百屋さんに行く気が薄れてしまった。
なくてもご飯食べられるし。
またお店にいっぱい出て来たときに食べよう。
(そんな事言って、余っちゃっても困るけど、
まだ大丈夫でしょう)
パンはコンビニにはないけれど、
ご近所の小さなパン屋さんで作っていた。
食べたければ買えそうだ。
未だ牛乳はないけれど、我慢しよう。
次に飲んだとき、どれだけ美味しいだろうか!!
と楽しみにして。
と、今はそう考えられる。
でもこういう日々が続くと、耐久力も薄れてくるかもしれない。
そういう「あって当たり前」の生活をしてきてしまったから。
これから色んな形で影響や不安を感じるだろう。
だけど、そんなことは被災地の不安と辛さに比べれば
大したことはない!
それを決して忘れずに、今あるものを大切に、
感謝しながら日々を過ごさないと。
被災地を思い 祈り続ける事。
胸の真ん中において、生活すれば、
『焦らない、慌てない、欲張らない』それが常になるはず。
いま、できる小さなことは、きっとこれからの私達の未来に、
大きなことになるとおもう。 |
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この2〜3日で一気に花が咲く。
それだけで元気をもらえる。
春はきている。 |
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