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思わぬ所で虹を発見することがある。
小さくても「わっ」と反射的に思ってしまう。
今日、キッチンで見つけた。
珈琲メイカーの後ろのコルクボードにさした色。
こんなところに反射したのは初めてで、
おもわずどこからきたのか、たどってしまった。
いつもは入らない光が、季節の角度で入り込んで、
つくられた期間限定の光。
くだらないことだけど、なんだかワクワクしてしまった。
幸せ者ね、こんなことで写真撮っちゃって。 |
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金婚式のお祝いの会が、実家の近くでおこなわれた。
父と母の招待で、子供達家族が集合。
兄が、ワインの仕事をしていた時に出会ったという
『Ch.Trotte Ville 1959』
を出してくれた。
53歳のワイン。
まぐなむぼとる。
一体値段にするといくらするのでしょうか…おそろしい。
ゆっくりとコルクを抜く兄。さすが、優雅な動き。
あ〜あ。。あけちゃった。
と言いながら嬉しそう。
この贅沢なワインを、この日に開けなくて、いつ開ける?
という日なのです。
兄に感謝。
早く飲みたいけれど デキャンタに移して、
ワインが今の時になじむのを待つ。
この時間も贅沢ですね。
そして
マグナムボトルだから、時間をかけてゆっくり楽しめるのも素晴らしい。。
澱があるのは当然ですが、
色は美しく、渋みというのがないのに驚いた。
美味しかった〜。
53歳のワインなんて、飲んだことないから、
「すばらしい!」と言いきれないのがもどかしい。。
だがしかし、美味しいのです。
素晴らしいワインは、きっと、飲むタイミングがとても大切なのでしょうね。
今日という日に飲んだからこその幸せな味を、体験しました。 |
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そして、父と母に、
年末からお花屋さんにお願いしておいたバラの花のプレゼント。
おめでとう
そして
ありがとう。。
結婚50年。
感動です。 |
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実家に帰ったら、一週間前にはなかったものが、置かれていた。
父のピアノの上に二十代の頃の私の写真が。
とても洒落た写真盾に入っていた。
なぜか、母が置いたそうだ。面白いなぁ。
なぜ突然。。片付けていて出てきたんだろうなぁ。
若かったなぁ。。わたし。
(あたりまえである) |
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今、読んでいる本です。
昨年末から、どきどきしながら、時に涙が滲んでしまう、
人間の力ってすごい。。と身体から息が溢れてしまう本。
糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載されていた震災後の、
「災いをバネにして必死で知恵を絞った人達」のお話が本になりました。
震災直後に、自分たちも被災者でありながら、
自己の判断で車を動かし、物資を運んだクロネコヤマトの社員さん。
「ヤマトは我なり」というクロネコヤマトの社訓通りに、自分で判断しての行動は、
すぐに会社全体の動きになって「救援物資輸送協力隊」という形で
被災地の力になるのです。
震災直後新聞に載っていた、がれきの中を走るクロネコヤマトの車に
感動した方も多いでしょう。
そして荷物一個につき、10円の寄付。
ホームページでも詳しく載せている様ですが、
昨年の荷物の数は13億個、単純計算で130億円の寄付。
会社の純利益の4割の寄付になるそうです。
それも税金がかからないように財務省にかけあって、全額無税に!!
課税されると50億はとられちゃうそうです。。
丁寧に、気持ちに寄り添う行動に感動してしまいます。。
そして気仙沼で早稲田大学大学院の専任講師が、
Twitterをはじめとしてネット上で広げて作った
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」。
人と人を繋げ、その人がまた自分の元に人を呼び、繋がっていく、
構造構成主義という先生の学問を活かしての、需要と供給のマッチングは
さすが。。
さらに、気仙沼で、ゼロから事業を再開させた方々のインタビュー。
読んでいるこちらが、元気をもらえるのです。
畠山美由紀さんのアルバム「わが美しき故郷よ」をここでまた聴きたくなります。
(ほぼ日はずっと気仙沼を取材しています)。
本を閉じては「すごいな。。」と溜め息ひとつ。
この本を読んで、じゃぁ自分は何ができる?私も!
と思うことはないかもしれない。
と同時に、「じぶんにできること」を
これまでと変わらず考えるだけかもしれない。
だけど、なんだか、2011年の終わりに、
今年の初めに読んでおきたいなと思って。
糸井さんが本の帯に書いていました。
「まず、忘れないことならできる。
少し分け合うことだってできると思う。」 |
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お墓参りをして、親戚の家をお知らせなく訪問。
玄関の扉をあけて、「こんにちわ〜」と言えば
奥から驚きもせず、たからかに「いらっしゃ〜い」の声。
突然の訪問にも「待ってたわ〜」という表情が嬉しい。
そして なんだかこの空気が懐かしい。
ちょっと前のお正月ってこんな感じだったなぁ…と祖父母の家を思い出す。
鍵もしないままの玄関に、挨拶の声が響いて、笑顔が広がる。
ちょっとだけ真面目にご挨拶すると、その後は賑やかな笑い声。
ご馳走をつつきながら家がどんどん暖まっていく。
親戚、家族っていいね。
今年のお正月は、年末も早くから静かになった私の町。
年末に訪れたお花屋さんも「人がいないよね〜?」と驚いていたっけ。
みんなこんな風にひとつの家に集まって、笑い声をあげているのかな?
高く高く空に上がれ。
みんなの笑い声。
その明るい気はきっと、大きな佳き力になる。
穏やかでにこやかなお正月を過ごせたことに感謝です。 |
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2012-01-01
2012年 あけましておめでとうございます!
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新年がスタートしました。
本年もどうぞよろしくおねがいします!
明るく、笑顔の多い一年になりますように。。 |
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今年が終わります。
たくさんのことに感謝して、
紅白を見ながら家族揃って年を越します。
それがどれだけ幸せなことか。
被災地に心を向けながら唄われる曲がおおい今年の紅白歌合戦。
この番組を、帰りたくても帰れない、故郷から遠く離れた場所で
どんな気持ちで観ているのだろうか。。
絶えることのない心配事を抱えながら、
やっぱり故郷を離れられずにいるひとも。
家のありがたさ、灯りの大切さ。
家族の尊さ。
そんなことを想いながら、紅白では猪苗代湖ズの出番。
短かったなぁ。。フルで唄わせて欲しかったなぁ。なんか悔しいなぁっ。
でも、想いは伝わったと想います。
いつだって全身全力で伝える山口さん。
涙流れていましたね。
泣くつもりはなかったのに、
箭内さんが演奏前にいいことを言ったことで刺激され、
それでも泣くものか、と思ったのに、
舞台裏、猪苗代湖ズにマイクを渡すスタッフのおじさまが、
とっても優しかったそうです。
それで「やさしさにつつまれちゃって」涙だったよう。
がむしゃらに伝えた演奏に、?と想う人もいたかもしれない。
実際にね、政治家の女性が発言して、話題になっていますが、
そんな方は、是非、彼らのこれまでの行動と、
改めて音を、PVもチェックして欲しいですね。
反対に話題になって、チェックする人が多くなって広がれば良いのです。
わからん、と言う人を攻撃することはこれまた残念なことで、
そういう人がいても良いとおもうのですよ。
ただね、知らないと損をするということも、今年学びました。
知らないことばっかり、の私です。
さぁ、今年が終わります。
新しい年も、しっかり、丁寧に「生活」していきます。 |
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2011-12-30
RADIO CRAZY 2日目!!
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興奮しているのか、部屋が乾燥しているからか、
それとも熱すぎる(暖房切ると寒すぎる)空間だからか、
何度か目覚めながらも、朝8時に起床〜。
今日も ウシャシャシャとライブに向かうのです。
LステージとRステージでは気温差があるので
(Rは冷えますね)
そのあたり調整可能な格好ででかけてね。
などと偉そうにツイッターでお知らせ。
そう言えば昨日はライブで思い切り盛り上がり、
汗をかいて半袖のまま外に飛び出す若者達をみた。
だいじょうぶかなぁ。。風邪ひかないかなぁ。。
RからLへ、「まだ間に合う!!」と走るROCK KIDS達。
(本当は危ないので、走っちゃダメなのですよ〜。)
その姿がなんとも嬉しい。
あぁ、みんな楽しんでいるんだ!!と思える光景に、
見ているこちらも大喜びしたのですが、
みんな手ぶら。
ジャケットもロッカーに預けているのですね。
大丈夫かなぁ。。
と思って、Twitterで「気をつけてね」と
つぶやきをしたわけですが、
そのワタクシが、着すぎたようで、部屋で熱い熱い。
ヒートテック脱いで行こうかなぁ。。
なんて思いながら、
スーツケースを持っておでかけ。
駅のロッカーに預けて、いざ、コスモスクエアへ!!
汗だく。
これはおかしいなぁ。と思って葛根湯を買い、
ついでに体温計も買ってみたら、
熱、高くなってました。
ドトールでミルクを飲んで、しばし考える。
考える、考える、考えているうちに寝る。
あ、こりゃだめだ。
このままライブを観てもきっと味わえない。
と淋しいオトナな判断をし、
ロッカーにもどって、新大阪に向かったのでした。
TRICERA...OKAMOTO'...フジファブ....
新幹線で着膨れした雪だるまみたいに丸くなって眠って、
さみし〜い気持ちで帰宅したのでした。
ここだけの話です。
来年見ようね、わたし。うん。。
写真は今年登場したアニキと弟の珈琲ショップ。
洒落てるぜ。
そう言えば今年は何気に、ステージの作りも凝っていました。
Lステージでは、ステージ正面に大きな看板があり、
その下のほうに兄貴の顔が描かれていました。
その目が、光るのです。照明に合わせて。
Rステージは光らなかったと思うのだけど。。 |
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2011-12-29
RADIO CRAZY〜〜☆
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さむくたって何のその!と重ね着をして、お昼から参加!
802では恒例(となってくれているでしょうか?)の
今年最後のライブイベント。
LステージとRステージを行ったり来たり、ライブみまくり。
休む暇がない程、好きなバンド、気になるアーティストがずらり☆なのです。
無理矢理でもご飯の時間を作らないといけません。
と言いながら今日いただいたのはラムチャイ2杯(Beat expoのお店)に
ホットワイン(土井ちゃんとこ)一杯
そしてタイカレーと鶏塩スープ丼。
夢中になっているとあまりお腹もすかないのですね。
NICOの「手を叩け」では
「まっかっかになるほど手を叩いて。。」というみっちゃんの言葉通り、
みんなで心弾かせて、
9mm Parabellum Bullet のエッジの効いたサウンドの中の
切なさ漂うボーカルが作る世界に浸り…
ONE OK ROCKの人気に頷きながら ワンチャイ。
一年ぶりに同じ場所でねごとを見て、ドラムの気持ち良さを感じ、
THE BAWDIESに遊んでもらって
avengers in sci-fiはやっぱり気持ちいいなぁ〜〜と音と人柄に感心。
ドライブ感がなんともね、かっこいい。
突然のカエラちゃんの登場も思い切り楽しみました。
そうして和義さんの弾き語りへ。
今年広島のライブでも演ったと言うOTの「息子」もナイスカバー!
MANNISH BOYS(+中村達也)も楽しそう!
これは今年だけの活動では物足りないだろうなぁと
思わせる強さでした。で、一息ついて2チャイ目。
でね、カエラちゃんのしなやかさに心躍らせて、
と。全部書くのは大変です。
で、今年思い切りエネルギーをいただいた「サンボマスター」
素晴らしかったです。
「故郷の歌を歌うよ」「君たちは君たちのふるさとをおもってきいてくれ
オレも自分のふるさとを思ってうたう、その向こうに、君たちの故郷を描くから…」
その先はいわずもがなでしょう。
忘れないでくれ。
と言う言葉とともに奏でられた
猪苗代湖ズの「I love you& I need you ふくしま」は、
当然のごとく満杯の会場で大合唱!
そこからの「あの鐘を鳴らすのはあなた」
そして「世界はそれを愛と…」に続く。続く。
会場が唄う、唄う、繋がる。
想いは続いて繋がって、力になる。
今年は本当に沢山のことを教わりました。
改めて音楽の力も感じました。
年末に、このRadio Crazy に来てくれて、ありがとうございます。
また新しい年が来ても、どうぞ宜しく御願いします。
猪苗代湖ズの紅白出場も楽しみにしています! |
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