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すっげ〜。。とあまりの龍っぷりに感動して話しかけてしまいましたが、
翌日であった地元の方によると。。
「あれ。。でもあれって切ったんだろ?鼻っさき、人間が切ったんだろ?
ずるいよな〜。それで龍だなんてよ。
一本だけ残った?あぁ、周り全部切っちまったんだよ。
ずっるいよなぁ〜」と大笑いして仰っていましたが。。
その話し方がとっても楽しくて、ますますこの龍が好きになったワタクシです。
確かに口先をカットしたのは人間ですが、
この松の曲がり方はお見事です。
片付けている時に龍を見いだしたその方がすごいなって。思うのです。
岩井崎ととても近い位置にある、大島南側の先端は「龍舞崎」と言います。
龍が並んでいるみたい。 |
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龍がみている先には、水が澄んでいてとっても美しい海。
暫くの間、静かな海を見つめていたワタクシです。
言葉にできない光景を、Twitterに載せられなくて、簡単に撮ってさくっとアップする。
なんだか行動が軽い気がして(後から考えるとそんなことないかもしれないけど)
色々考えていました。
が、素直に感じたことを記憶しておこうと、
立ち上がり、来た道を戻りながら、写真を撮ったのでした。 |
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ニュースで見ていたチェック済みの記し。。
番号や×印が残る中、「使用する」と力強い文字。
平地に残る瓦礫や車。そして凍っている水たまり。
寒さがいっそう厳しい冬の午後。
琴平神社にお参りして、暫く歩いて、車に乗って、
ホテルへ。 |
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2012-02-17
気仙沼へ〜サンマリン気仙沼ホテル観洋
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チェックインできる時間までにはまだあるのですが、
車で走りながら窓から写真を撮る、という気持ちになれなくて、
車と荷物を預けにホテルへ。
高台にあるので、他に比べて大きな被害は少なかった、
というものの、一階と露天風呂は壊れてしまったそうです。
そうして、二ヶ月間水道と電気がこなかったことをフロントで聴きました。
二ヶ月この寒さにさらされていたのかと思うと、
またもや胸が痛みます。
(フロントにいらした女性の方がとても美しかった。。) |
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2012-02-17
気仙沼へ〜ホテルのまんまえのシャークミュージアムの前には 船。。
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この辺りはまだビルの解体作業が続いていて、
土曜日になっても朝8時前から働いていらっしゃいました。
壊れた船はここからエースポーとの先、浜町あたりにもごろごろ。。 |
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「お魚いちば」の「鮮」で、おいしい〜フカヒレラーメンをいただき、
(このお店の女の子も可愛かった)
そこから北の方へ歩いて上がりました。 |
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復興屋台村、気仙沼横丁です。
http://www.fukko-yatai.com/
鮮魚や海藻、フカヒレやカニなどの三陸産の海産物を扱うお店、
そしてラーメンやまぐろ料理、
イタリアンにお寿司屋さん。。。十数店舗のお店が入っています。
気仙沼では、全体で7割、
南町はほぼ100%の飲食店が津波で流されてしまいました。
沢山の漁船が集まる漁港:気仙沼ですから、
沢山の飲食店で賑わっていました。
その活気を取り戻そうと、仮設店舗を集めて屋台村として開業。
10年規模計画の起点となっているそうです。
この日の夕食はこちらでいただきました。
後ほどご紹介します。
そのまま歩いて数分の復興商店街に向かいます。
生鮮品、鮮魚、豆腐、サメ関連品、干物に、雑貨、お菓子。。
美容室にマッサージ、カルチャー教室など
只今51店舗のお店が揃っているようです。
そこで、畠山美由紀さんのライブでも取り扱っている
Peace Jamを購入!
東日本大震災で立ち上がった
要支援の赤ちゃんとママを救済する団体が、作っているジャム。
「とにかく赤ちゃんのお腹は減らさないこと。」がモットーだそうです。 |
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そこから新浜町(鹿折唐桑駅〜シシオリカラクワ駅近辺)まで歩きます。 |
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どんな順番で解体作業が行われるのだろう。。
この順番を待つというのは、相当辛抱強くても。。
などと残る家を見ながら、寒さの中でも作業を続ける方々を目にしながら
思う道程。
沢山の家や飲食店があった路地だっただろう土の道を歩き、
瓦礫やさびた車を撮影。 |
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