|
|
|
|
「平安神宮 月夜の宴」が近づいています。
今回は、「五感を使って楽しんでいただきたい」というテーマを根底に、
いろいろ考えてきました。
何年経ってもそばにいて欲しい名曲、色あせないヒット曲を、
大切に届け続けたい。
そんな気持ちでこの番組が始まってから15年。
その間に世の中では様々な変化がもたらされました。
インターネットや携帯電話が普及して、
指先や手元で沢山の情報を得ることができる。
便利になって時間を省略できるようになった分、
時間をかける事の大切さや、
美しさを見失っているのではないでしょうか?
時間をかけてたどり着いたそこには、体中で感じることができる
喜びがあるはず。
目で見て、その場の空気を吸収して、
その空気を染めていく歌声を、音色を感じる。
今回は、そんな風に、歌で空気を染めていくのがわかる、
そんな方々に出演をお願いしました。
五感を使って存分に本物の歌を感じて欲しい。
そんな夜をつくれたら、と思っています。
と同時に、「京都を楽しもう〜!」という想いもあります。
その準備もかねて、ちょこっと京都にご挨拶に来たのでした。
平安神宮の朱色は、いつ見ても溜め息が出る程美しい。 |
|
|
|
|
|
平安神宮をぐるっと取り囲む様につくられた神苑。
(当日の客席の左右正面もお庭になっています。
大極殿の向こうがわがお庭。。と想像してみてください。
できたら、まわってみてね)
ここには四季を彩る花々を楽しむことができます。
秋はこないなぁ。。と思う蒸し暑い月曜日でしたが、
こんな可愛い秋の七草を見つけました。
藤袴。
絶滅寸前と言われている小さな花。
10月の始めにはどんな姿で皆様をお迎えするのでしょう? |
|
|
|
|
|
東京でYUKIちゃんのライブでした。
それはそれは美しく、
まるで「醒めないでっ!」と願ってしまう
幸せな夢をみているよう。
オープニングの登場にまず大きな歓声が上がり、
そこから一気に東京フォーラムが音楽の森に包まれ、
長い夢に入る。
美しい世界が続きながらも、
どこか現実と繋がっているのも
YUKIのライブの魅力で、
彼女自身の存在感が
虚構ではないポップスターだからでしょうね。。
バンドから奏でられる音(♪おんぷ)と戯れるかの様に、
自由に動いて歌うYUKIちゃん。
その動きはまるで彼女に近づいてくる
おんぷが見えているかの様で、
時に手のひらに乗せたり、身体にまとったり、
そして時に操るかのよう。
そう、私達に、音を見せてくれているのです。
まるで指揮者のようだ。。
なんて思いながら魅了されたのでした。
すべて手作り、という圧巻の美しさを放ちながらも、
しっかり温もりを感じる舞台。
最後に咲いた花も、きっと手描きなのでしょうね。。
この花の美しさは、きっと何年たっても
「いつか見た夢」のように
しっかりと心に残るのでしょう。
すばらしいライブを有り難うございました 。 |
|
|
|
|
|
802についたら、「お預かりものがあります♪」
と受付で言われた。
(802の受付の女子はみんな可愛くて好き )
で、受け取ってみたら、「長い間有り難うございました」
と他のスタッフからのメモ書きとともに、写真。。
写真館で撮ったような表紙つきで、開けてみてびっくり。
七五三の写真。
いつこんなものを渡したのだろう。。
何のために?
ここ五年程の記憶にはないので、
きっと10年以上前の事かしら?
802歴15年の間に何かに使ったのですね。。
しかし、こんな顔していたのですね。
自分の中ではもっとうんと可愛かったイメージなんだけど。。
ウシャシャ。 |
|
|
|
|
|
目黒のブルースアレーで坪倉唯子さんのライブ。
いつものメンバーで行われるこのライブは、
とてもリラックスした空気の中で紡がれていく。
唯子さんとは思えば随分長いおつきあい。
初めてお目にかかったのは東京の番組で、
パッパパラリラ♪の時かもしれない。
ソロアルバムの時にもお目にかかりながらも、
しばらくのあいだご無沙汰。
だがしかし、これがひょんなところで再会するのです。
唯子さんの 嬉しそうにな顔で歌う歌が好き。
両手広げて迎え入れてくれそうな大きさと、
繊細な女性らしさが好き。
そしてハグが好き。
眉間にシワが寄った一日だったので、
その歌に心解してもらいました。 |
|
|
|
|
|
車のバックミラーに映った空。
これを撮るのが好き。
青空と、夕焼け。同じ時間の空。 |
|
|
|
|
|
やはり同じく助手席から撮った写真。
高速道路で見た空である。
なんだか妙に遠くに来た感じで、気に入ったのでした。
というのも、i- phoneで撮影したのですが、
i-phoneは写真の周りが黒で縁取られているのです。
(本体も黒いし)
それだけで、「アフリカの夕暮れ」(もしくは朝焼け)になるのです。
ほんとです。
疑うなら、この写真の周りに、黒い画用紙をはめ込んでみてください。
もしくは、パソコンの画面を黒く塗ってみてください。(責任はおいません)
アフリカに見えますから。
で、あまりにもこの写真が気に入り、
Twitterで
「アフリカなう」
と呟いてみた。
後で自分の写真を見てみたら、全然、「アフリカなう」なんかじゃない。
そう、周りが白いからです。
がっくし。
それでもtwiitterで
「嘘だ」
と返してくれた方、ありがとう。
その一言返し、いいわ。 |
|
|
|
|
|
台風一過。
雨が降るごとに、次の季節の色が濃くなる。
なのに、雨が降らなかったから。。
台風が、夏の手を引いて連れて行ってくれました。
風が少し、秋。
光は変わらず強いけど。
これからくる冬がかなり厳しい。。なんてニュースも聴くけれど、
しっかりこの季節、秋がたのしめますように。 |
|
|
|
2010-09-08
長田進 presents bar MALPASO
|
|
|
デビュー30周年、といっても、いつをデビューとするのか。。
ギターを弾いてお金をもらって。。という
『ぶるーすまんみなたいなはじまり』
(ビンタンガーデンの GRAPEVINEの田中サンの言葉)
のギタリスト/プロデューサー/アレンジャーの長田進サン。
aboutデビュー30周年、ということで、
GRAPEVINEをバックに迎えて作ったアルバムが「MALPASO」
そのアルバムの世界を存分に生で楽しめると共に、
長田さんのこれまでの歴史の中で関係の深いアーティストが集まってのライブが、
品川のステラボールで行われました。
クラッシックギターから始まったというそのギターとの関係を、
そしてその音楽性の広さと深さが感じられるギターの音を、
さらには、その太く低いロックなヴォーカルを存分に楽しめる夜でした。
「十何年来のつきあい、いつも力をもらっています」と長田さんが紹介された
佐藤奈々子さんとのデュエットはお互いの声の距離を解り合っている感じで、
とても素敵!
(佐藤奈々子サンの歌声を初めてライブで聴かせていただきましたが、
素晴らしいですね!
可憐でありながら光のようなすじが通っていて。。
また是非ライブを拝見したいです.
写真家であり、多くのアーティストのジャケットなども撮っています。
Coccoの「大丈夫であるように」とかね。あと、最近はパンも焼いたり。。
ちょっと憧れてしまいます。。
余談ですが、ヘーベルハウスの「はぁい」というあの声も奈々子サン)
「10年くらいやってたかな?悪い事も良い事もいっぱい一緒にしました」
という奥田民生さんとは、
今もその関係が続いている楽しそうな、らく〜な会話も聴けて、
その関係をギターバトルにもみせてくれて。。。
(2人だけで聴かせてくれた「あくまでドライブ」はかっこよかった!
ずっと聴きたかったから、涙でした。。)
そして
LOVE PSYCHEDELICOのKUMIさんとNAOKIさんともカバーを中心にセッション。
2人の笑顔と楽しそうな演奏が、長田さんとの出会いを大きさを感じさせ、
ずっとステージで支えながらも、多くを語らなかったGRAPEVINEは、
後半一時間程のセッションで、その関係を披露。
普段から寡黙でクールなイメージの長田さんらしく、多くを語ることはなく、
音で繋がる関係のかっこよさ、一緒に音を奏でる楽しさを、
存分に感じるライブでした。
とはいえ、段取りを忘れちゃって何度も間違えて。
奥田さんに「違うでしょ!」と言われる長田さんも素敵でした♪
来年?佐野元春さんの30周年アニバーサリーツアーにも参加されるそうです。
ビンタンガーデンで仰っていましたね〜。
久しぶりの佐野さんとの共演も、楽しみにしています!! |
|
|
|