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大阪城ホールから一足早く帰る道の途中で見た景色。
槇原敬之さんの20周年アニバーサリーのライブ、
90人のオーケストラとのライブを、前半だけ拝見して、
泣く泣く802に向かう途中で見たのでした。
3時からの開演というのも嬉しいもので、
ファンの年齢の幅が広い槇原さんならではのことでしょう。
ライブが終わって、美味しい夕食を食べながらみんなで今日の感想を話せる。
そして新しい一週間に望める。
素敵なことです。
それだけ、素敵なライブでありました。
その歌と、メロディ、言葉に温もりがある槇原さんの曲の世界を、
フルオーケストラで堪能する。
それはそれは特別な経験。
贅沢でありながらも、高貴にならない。
人肌を感じられるライブ。
後半を観る事が出来なかったのは残念ですが、
初期の頃の曲をスキマスイッチの常田さんのアレンジで楽しむ事ができた
前半をみれただけでも、幸せな事です。
有り難うございました!
そうして番組に向かい、平安神宮のライブ音源をオンエア。
こうして私達の月夜の宴は終了です。
改めて沢山の感想をいただきました。感謝しています。
ライブレポートは簡単ですが、また後日載せさせていただきますね。
番組おわって、ハマオカモトくんの初FREAKSを聴きながら、
ウチの はまじーとゆったりしちゃいました。
腰が重い感じで、帰る荷物を置いたまま、お話。
この時間が、私に新たな力をくれました。
でも、帰るのが遅くなっちゃいましたね。ごめんね〜。 |
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2010-10-09
CHABOさん、HAPPY BIRTHDAY!!
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仲井戸麗市さんが早川岳晴さんと今年1月からスタートさせたツアーが、
東京は渋谷で終幕。
1月から全国をまわって59本。
そしてツアー最終日の60本目は、
CHABOさんの60回目のお誕生日(10/9)に渋谷に到着!!
素敵なツアーです。
60歳のブルース。
60歳の「My R&R」
その歌とギターが、早川さんのBassとあわさって生み出すグルーブは
身体の芯に響く。。
CHABOさんのギターと、Bass と時折加わるリズムマシン。
シンプルなスタイルだからこそ、その歌とギターが響く。
「こういうステージング自体がもう古いってわかってんだ。
でも、こういう手作りのステージ、なくさない方がいいと思うんだ
このスタイルでやらせてくれ〜!」
かっこいい。それがかっこいい。
今回清志郎さんとの曲をやろうかどうしようか考えたと言うCHABOさん。
「沢山歌うのは凄い違う気がして。全く歌わないのも 違う気がして。。」
「日本が生んだR&Bのミディアムテンポの最高傑作」
といつも語っていた清志郎さんのMCを、噛み締めるように話して
歌ってくれた「君が僕を知ってる」
歌い終わりでも改めて「日本が生んだ。。おれもそう思う」
当時はロックのビートに日本語がうまく乗るかどうか、という時代。
「いろいろ考えて、言葉が巧く乗ったというコトなんだと思う。
バンドをやっている人は、RCをカバーしてくれぃ」
そして、この曲のオリジナルキーのDは絶対で、でも、うまく歌えないので、
Aに変えて歌い、お陰で間奏のギターが大変で、
4ヶ月間練習した!ということを、改めて弾きながら話してくれました。
自分がRCに出来た事は少ないかもしれないけど…
『「雨上がりの夜空に」のイントロと、
「君が僕を知ってる」の間奏は、貢献できたのではないかと
思っているんだ。』
後々に語られるであろう、素敵な言葉も聴けました。
その後は
「夏の口笛」。。
MY R&Rのあと、「MY WAY」
言葉にしない想いが受け取られる曲順もCHABOさんならでわ。
そして「Hobo’s Lullaby」が、この夜にゆっくりと、広がったのでした。
カバー曲とは思えないこの曲、音源化してほしいなぁ。。
でもライブで聴けるから、格別でもあるのですよね。
CHABOさん、お誕生日おめでとうございます!
ちょっと落ち込んでいた私は、またもや元気をいただきました。
有り難うございました。
「世界中にいい日が、いっぱいありますように」 |
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↑これは、雲です。
ほんのちらり、雲を入れました。
でないと、本当になんだかわからないかなぁ?と思って。
本当に、空なんです。
綺麗な秋晴れ。 |
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ここのところお料理をきちんとしていなかったので、
今週は楽しんでいます。
料理をすると、脳が動き出す感じで、気持ちがいい。
てなわけで、
ブリ大根!
ふわふわのブリに、自分で感動!
おいしいね〜 |
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大掃除して、花を飾る。
小さな小さなピンクのナデシコに、
思わず惹かれて購入してしまった。
なでしこと、りんどう。
秋ですね。。 |
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久しぶりにゴルフのレッスンに。
久しぶりにもかかわらず、意外とあたる。
練習だと当たるんだけどね。。
というところで、miwaちゃんを思い出す。
どんな状況でも、初めての人、初めての場所でも、
自分の歌が歌える強さを、尊敬します。
コースに行っても、いつもの通りに打ちたい。 |
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お天気のよかったときの京都タワー。
また会いにくるからね。
しばしのおわかれじゃ〜。と言いながら、
朝の新幹線に乗ったのでした。
京都、大好きです。 |
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2010-10-03
平安神宮 月夜の宴 第二夜 ライブレポート
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出演: kokua
久保田利伸、CHEMISTRY、JUJU,吉田美奈子
「午後6時から 1mmの雨90%」という予報が、
お昼には崩れてぽつぽつと。。
夕方5時すぎには土砂降りも本格的になり、
「絶対大丈夫」と思っていた私の胸にも不安の影が、ちらり。
しかし、なんと、6時すぎに雨がやんだのです!
さすが、スガシカオ!
キセキは起こるのですね。願いは叶うのです。
スタッフのてるてる坊主くんのパワーも効いたのでしょう。
晴れを願ってくれた皆様もありがとうございました。
ライブ直前、JUJUと「よろしくです 」と目で合図を送りながら、握手♪
同じくステージに向かうメンバーを静かにお見送りして、
バックステージに。
出番直前の皆様の姿をみたくて、離れた所から覗いていたら、
出番直前まで笑い声。
これが、kokua,なのですね。
(後で聞いたら、JUJUが面白いこと言って笑わせていたそうですね。)
空は平安神宮の上だけ、雲がはけ、星が見える程に。
ステージの上は、それぞれメンバーのところにビニールシートで屋根が作られ、
昨日のように大極殿がすっきりとみえる、という訳にはいきませんでしたが、
その分、雨の上がった喜びが、エネルギーに変わって、
今日ならではの演奏を聴く事ができたのではないでしょうか?
「ありがたい曲」のイントロが流れ出し、「Progress」へ。
昨日と同じ展開ですが、昨日と違ったのは、スガさんのテンション。
「絶対に諦めなかったもんね、最後まで信じてた!」
といっていたスガさんの喜びが、この曲に満ちていました。
kokuaの説明を穏やかにしながらも。。
がまんしきれず、
「雨が上がりましたからね〜」
と、まだカッパを着ているお客さんに大きな笑顔を見せていました。
そしてその笑顔はさらに輝きます。
(kokuaは。。NHKのプロフェッショナルという番組の主題歌を歌うために
集まった、プロフェッショナルなミュージシャンが集まったバンド。
これが人前でのライブは初めてとなります!)
トップバッターJUJUの登場! |
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M2「やさしさで溢れるように」 with スガシカオ
M3「奇跡を望むなら」
M4「Hello Again」
M5「FirstLove」 with CHEMISTRY
JUJU!
スガさんの紹介の声に、会場から大きな歓声!
膝丈の黒いワンピースにハイヒールを着こなし、
黒いストッキングが上品に見える歩き方。
そして柔らかな髪を飾る帽子がおしゃれ。
彼女が登場するとそれだけで、ステージが華やかに!
「こんばんわJUJUです」の可愛らしい声に会場からも
「こんばんわ〜」とご挨拶。
「お相手させていただいて、よろしいでしょうか?
僕の大好きな曲を歌ってもいいですか?」とスガさんの丁寧なご挨拶に、
「是非!今日はスガさんが私の曲を歌ってくださいます.
わたしもそちらで見ていたい。。」
会場をにこやかにさせる会話の後に響いたのは、JUJUの素敵なラブソング
「やさしさで溢れるように」
イントロが奏でられると、大極殿を照らすライトは桃色に。。
リハーサルのときに話していましたが、スガさんの去年のNo1ソング、だそうです。
この曲を、スガさんの歌いだしで聴ける贅沢さ!
と喜びながらも、JUJUの歌声で聴ける喜び。
両方が溢れる今宵限りの特別な一曲に。
どちらが歌いだすか、どちらが歌うか、
それも随分とリハーサルで打ち合わせしていました。
2人で歌うこの曲は、
男女の想いを交互に交わしているようにも聴こえました。
最後の
スガ「離れていても」
JUJU「そばにいるよ」
の部分にきゅんとするのでした。
「京都のみなさんこんばんわ〜」と
会場にまんべんなくご挨拶。
そして「奇跡を望むなら…」「Hello Again」を一人で。
歌声とともに奏でられる演奏は、ひとりひとりの音がキラキラとして、
雨上がりの平安神宮に艶を与えていました。
「ここで歌えるのがとても嬉しくって。。
実はつい最近まで住民票が京都にありまして。。
(会場から「へ〜。。」という声の変わりに拍手がぱらぱらと。。)
いえ、拍手のところでもないんですけど(会場から笑い)
イヤな事があったり、気になる事があったりすると、
平安神宮にきて、お参りして、というのをずっとしていたので、
ここで唄わせていただけるのが
とても嬉しかったり、恐れ多かったり、幸せだったり。。
今日皆さんにお目にかかって歌える事は幸せです」
(実はそのお話、ひょんなところから聴いておりまして。
だからこそ、今回の小さいながらも入り口でお配りした
パンフレットが完成したのでした。
みんなの「大好きな京都」をもっと感じよう!
そんな想いで作ったのでした。)
「私にとっては、ここも、昔からある場所、だったりします。」
そう言って歌われた
リリースされたばかりのカバーアルバムRequestの中にも
収録されているナイスカバー。
改めて彼女の声の美しさ、歌のうまさを感じさせてくれるこのカバーは、
一緒に歌える曲だけど、決して口ずさまずに聴いてしまう。
雨が上がり、奇跡の夜となったことで、客席に居たい。。
と想いを告げると、「こっちこっち」と呼ぶ人があちこちに。
「では、皆さんがもっと「こっちこっち」といいそうな、
次のアーティストをお迎えして、
一緒に歌いたいと思います。CHEMISTRY!」
凄い歓声で迎えられた2人は、JUJUをはさんで、初三人でのデュエット。
「FirstLove」の曲紹介にも、思わず大声を出す人が。。
CHEMISTRYは、ファンから「この曲を歌って!」と要望を受ける事が
多々あったそうで、
その想いを抱えているかたが、多かったのでしょうね。
川畑さんも堂珍さんも、今回カバーできた事を喜んでくれました。
しかし、JUJUの声はなんて切ないのでしょう。。
やはりアルバムRequestに入っているこのナイスカバーを、
生で聴くことができて、うれしかった。。 |
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M6:君をさがしてた 2002年
M7:Heaven Can Wait 2010年
JUJUを送り出した2人は、平安神宮二回目(2006年)の出演というお話。
ちょっと懐かしい曲を。。という紹介とともに、
Key(オルガン)がす〜っと響きだし、
聴かせてくれたのは「君をさがしてた」
二人の声が交差し、重なる。。丁寧に紡ぐように歌われる彼らの歌には
温もりがあり、ホッとさせてくれる。
静けさと重みを重ねたこの平安神宮の夜の空気に、
この温もりが染み渡ると、自然に笑顔も広がっていくのです。
客席が本当にふわりとやわらかくなった瞬間でした。
そして今年2月に発売されたアルバムRegenerationのラストにおさめられている「Heaven Can Wait」
肉体的には離れてしまい、もうそこにいなくても、
魂には残る。
人の記憶の中での繋がりは、ある意味永久(とわ)。
二曲という少なすぎる曲数に(この後素敵なコラボがあるとはいえ。。)
客席から嘆きの声があがりながらも、
この曲の歌の力で、ほどけたのでした。 |
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