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2012-02-17
気仙沼へ〜コンベンションセンター ホヤぼーや
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電話で対応してくださった畠山さんに、
「気仙沼は工事の方が多いと思うので、お邪魔になるのではないかと…
一ノ関あたりでホテルを取った方が良いですか?」
と聞いたら
「いえいえ、ホテルが予約取れたなら、
是非気仙沼に泊まっていただいた方が嬉しいです!」
welcome!!な気持ちが伝わる優しい声で言われ、
俄然行く気が高まったのでした。
他、注意点を伺うと、
「道路が傷んでいたり、瓦礫があるため、タイヤのパンクだけご注意ください」
とのこと。
これはレンタカーやさんでも言われました。
「パンクした場合はご自身でタイヤ交換をお願いします」
と張り紙も。
それだけ多いのかもしれませんね。
この言葉で、できるだけ歩いて見ようと思ったのでした。
電話に出てくださったのは、この方だろうなぁ。。と思う方に
地図をいただいて、ホヤボーヤになって、再び車で出発。
ホテルにチェックインできる時間ではなかったので、
まずは、車で25分くらいの岩井崎へ。
あの、奇跡の松の木の龍がいるところです。
車で町中を南に下がって行きます。
本郷を過ぎ、松岩駅を過ぎた頃、目線の先に海が。。。
と思ったとたん、そこから広がった光景に愕然!
なんにもないのです。
ぽつんぽつんと残る建物やアパート。
その周りにはコンクリートの土台だけの家。
どれだけ沢山の家があったのか、その跡でわかります。
カメラを向けることができませんでした。
岩井崎に向かうまで、同じ光景が続き、その被害の広さも想像以上のものでした。 |
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2012-02-17
気仙沼へ〜気仙沼市 波路上(はじかみ)1近辺
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さらに海にちかづいた「波路上」のあたりは、
工事のトラックと時折すれ違いましたが、人気はありません。
岩井崎に向かって左側、遠くからも見えたのが
気仙沼紅葉高等学校 4階建ての校舎は三階まで津波が達したそうです。 |
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2012-02-17
気仙沼へ〜気仙沼市 波路上2
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三階の中央、窓辺に流木が乗っているのがわかります。 |
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2012-02-17
気仙沼へ〜気仙沼市 波路上3
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気仙沼市 波路上 |
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プロムナードセンター:気仙沼の自然や風土を学ぶことができ、
レストラン、休憩室が用意されていた施設。
館内からは潮吹き岩の様子もみられたそうです。 |
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http://www.pref.miyagi.jp/mtsc/kesuishi/ |
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なんにもない平地。それにも驚きますが、
震災直後の光景はもっと胸を痛めるものだったでしょう。
震災直後は倒木、倒れたフェンスや壁、瓦礫や流れてきた物、
そして水が溢れていたそうです。
水産試験場のホームページで↑のその光景を見ることができました。
一年経って、今の状況なのですね。 |
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コンクリートの土台だけの家、入り口が想像される階段、
そしてどうにか残った看板が教えてくれる 崩れた旅館。
その間を足下を確かめながら進み、目の前に広がったのが、写真の景色。
龍を指差すようにそびえ立つのは。。 |
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地元出身のお相撲さん(秀ノ山雷五郎像)
しっかり、残っていました。頼もしい。 |
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ご挨拶。
この辺りは松林で、海岸線沿いにも沢山の松の木があったそうです。
今はこの一本だけ。
その姿が龍のよう、ということで話題になりました。
たしかに、立派な、龍!思った以上にしっかりと龍していて、驚いた。 |
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