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この日の真夜中、
びっくりするようなスピードで、
スミレと大運動会!
一緒にかくれんぼした場所に全て入り込むように
あちこち訪問して、
追いかけっこのように走り回って…
久し振りに元気なった龍之介に、スミレも大喜びの大興奮。
それまでが、「元気になっては翌日寝たまま」という繰り返しだったので、
また、体力取り戻したかな?
と見ていたのですが、
その直後、また様子がおかしくなり、
癲癇を起こしたのでした。
夜間の救急病院につれていくかどうか、それも大いに悩んだのですが、
翌日かかりつけの近所の院長先生に診ていただいて、
点滴。
迎えに行った時は元気そうに抵抗するように暴れていたので、
先生も「点滴すると元気になるんですけどね。。」と。
あまりにも暴れるので、ガーゼのタオルで巻いて、
いつものように膝の上に乗せて、
話しかけているうちに、落ち着きを取り戻し、
それからずっと膝の上。
端から見れば大丈夫?と笑っちゃうかもしれないけれど、
たっくさん、いろんな話をしました。
何時間も。
その後
一緒にベッドにあがり、様子を見ながら寝ていたのですが、
明け方、私がうとうととした頃、声をあげて鳴き出し
一時間半ほど遠吠えのように、鳴き声をあげ続け、
息を引き取りました。 |
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たった四ヶ月の命。
先天性の病に、生まれてからずっと苦しんでいた龍之介。
うちにきて二ヶ月。
なんにもしてあげられなかったし、
反対に苦しい想いもさせてしまったけど、
膝の上で、じ〜〜〜と見つめてくれた瞳を思い出すと、
ほんの少しでも、家族だと想ってくれたかな?と…と思えるのですが、
そう思うしか無いんだけど。。
こんなに膝(腿)の上が好きで、
こんなに人の顔をじ〜〜と見つめる猫も珍しい!
と話していたのですが、
不安だったのでしょうね。
写真:白い布は私のワンピースで、りゅうはこの裾を引っ張って、
その上で寝たり、中に入って眠るのが大好きでした。
普段は目を閉じず、昼までも寝ていないのに、
ここにいるときは眠っている様でした。 |
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人間は勝手なもので、
都合の良いように考えるものです。
龍之介がたった4ヶ月でも生まれて良かった、とか、
家族だと思ってくれたかどうかは知りません。
最期まで一緒に居れた事に心から感謝します。
自ら口にも出したくない、
そして先生からも言えないだろう最後の選択について
家族が病院に戻って、聞いてくれたのです。
いつが最後なのか。
この後は「時間の問題」で。
でも、
このままゴハンを食べられず、癲癇を繰り返す様なら、
決断をしなければならないだろうと。
そんな決断を、私達にさせなかった龍之介に、感謝します。
そして一日ずれたら、さいごまで一緒には居られなかったから。
短い時間だったけど、
学ぶ事がたくさんありました。
感じる事がたくさん、ありました。
悲し過ぎるけど、
ウチにきてくれて有り難う。
それだけは言えます。 |
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あなたの大好きなスミレ。
暫くの間、「お姉さん」して甘えなかったスミレは、
いま、甘えん坊になっています。
でも、りゅうのこと探して、家の中を探しています。
あなたが亡くなってから二三日はよく
病院に行く時に入れられたキャリーバックの上で、
眠っていました。
りゅうの分も、大切にするからね。
よくがんばりました。
ゆっくり休んでね
早く生まれ変わるんだよ〜 |
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病気のこと、症状を記したのは、
私自身が他の方の経験談を拝見して、学ぶ事が多かったからです。
もっと症状を詳しく書く事もできるけど、
ほとんど、大人しく座っていました。よだれがすごかったかな。
大好きな毛布に顔をうずめて、拭いていたな。
酵素欠損、なんていう病に、なぜ彼がかかったのか。
疑問は消えませんが、その病が不治の病ではなくなるように…
そして、動物病院の診察代が、もう少し安くなる様、
国が考えてくれますように…祈ります。
何より、とても親切に診察してくださった、
3つの病院の先生、皆様に感謝します。 |
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世田谷パブリックシアターにて、舞台を拝見。
開演時間前にあつまって、ランチ。
cocoloのDJ池田なみ子さんと、仁井聡子たん。
最近この三人で東京公演を拝見することが多いのですが、
面白いですよ〜。お二方ともに。
おもいきり元気をチャージして、
お芝居へ。。
谷崎潤一郎さんの小説を
イギリス人のサイモン・マクバーニーと日本の名優人たちが描く世界。。。
舞台「春琴」
それはそれは、初めての感動でした。
ステージの上の役者達の動きの美しいこと!
所作も、言葉も、表情も。
そして、たたみかけるような演出とストーリーに
夢中になってしまった。
春琴を演じる深津絵里さんが、これまたすばらしかった。
9歳の女の子から、晩年の春琴まで、見事にこなす。
表情や台詞とは裏腹のキモチが見えてきたり、
厳選された小道具が、発想力豊かに動き(動かされ)
見えないものを見せてくれる。
こういう演出があるんだなぁ。。
そして、語り=ナレーション(ラジオドラマを収録しているという設定)がすばらしかった。。
いつかまた再演される日があれば、もう一度みたい。
そう思わせるお芝居を観ました。 |
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龍之介が離れず、ずっと足(腿)の上にいた一日。
すみれはちょっと離れた所から、見ていて、
たま〜に近づいて。。
そうして腕に顔を乗せて眠ったころ、龍之介も移動して、
すみれにくっつく。
龍之介は、私のことが大好きですが(自分で言うのもオカシイ)
それでも、私とどっちが好きかと訪ねたら、
スミレを取るんだろうなぁ。
兄弟だもんなぁ。
この暑い日に、二匹がくっついている写真はあつくるしいでしょう。
冷房の効いたお部屋でご覧下さい。。 |
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ここのところ、月曜日の朝は、
一番の新幹線で東京に戻る事が多かったので、
目覚めが「東京」でも、なんの違和感もなし。。。
それでも、一周間が長く感じるかなぁ。
月曜日は、仕事が無ければ家のことをする
と決めているので、
早くから掃除して洗濯して。。。
やっぱり一日をフルに使えるのは、いつもとちょっと違います。
昼寝なんかしちゃたりして。
誰にも怒られないもんね〜。
感謝です。 |
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Meet The World Beat特番で、お休みです。
日曜日の朝、のんびりしているのは何年ぶりでしょうか。
おやすみだ〜と思いつつも、なかなか寝坊はできないもので。
朝6時くらいにゴハンでおこされて、
そのあと二匹とごろごろしながらも、
やっぱり落ち着かない。
本当に新幹線に乗らなくていいのかなぁ?
日にち間違えていないかなぁ?なんておもって、ディレクターにメールしてみたりして。
彼女も日曜日が久し振りのお休みになったので、落ち着かない様子でした。
19年間〜といっても、4ヶ月お休みしていた時間があるのですが、
その時以来かなぁ。。家ですごす日曜日。
貴重な落ち着かない感も、行動を開始すれば、「日曜日感」が薄れるわけで。
あっという間に一日が過ぎました。
半沢さんも生で観られるんだなぁと思いつつも、
やっぱり802を聴いているのでした。
また来週、大阪にまいります。
おやすみなさい。
優しい夢を〜 |
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SISTERJETが8月7日にNew Albumをリリース.
SISTERJET WITH DOTS +DORTERS
「NEW QUAD」2×2=4/very well L.P.
5月に発売した「3−1=2No Limit e.p.」を聴いた時にも、
ベースレスになりながらもぐっとたくましく、それでいて
SISTERjETらしい楽しさそのままに、軽やかに疾走開始!
というアルバムでしたが、
今度は2×2です。
DOTS+DORTERSは98年に結成されて、ミニアルバムをリリース。
その後、イベントで復活したこともありましたが、これまた久し振り。
keyに堀江博久、そしてbassにカジヒデキという、
その名を聴くだけでも心ときめく二人組です。
そんなお二人と、SISTERJETががっぷり四つに組んで
アルバムを作ったわけです。
タイトル見るだけで,
そして一曲目のイントロでにやっとしてしまうブリティッシュロック好き、
いらっしゃるでしょう。
それでいて、この4人ですから。ポップでないわけがない。
今年の夏のお伴に、是非どうぞ。
クリープハイプの新譜も、おもしろいんだなぁ。
視点が面白い。
曲の中の主人公のシチュエーションが、まず面白くて。
そしてそこからどうする?
と聴き入ってしまう。
声と、演奏とで描かれる数分のドラマを見届けたくて。
こちらも、なつのおともに。一人旅にも良いですね。 |
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