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2012-11-23
「引出しの中のラブレター」舞台編
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映画「引出しの中のラブレター」は、以前この番組でもご紹介させていただきました。
常磐貴子さんが主演のラジオのパーソナリティが主人公のお話。
微力ながらも、ワタクシもお手伝いさせていただきました。
と言っても、出演しているのではありませんが。。
(出演しているのは、中島ヒロトさんです 是非DVDをご覧頂ければ。。)
この映画が舞台になって上演しているの!
と電話をくれたのは、常盤サンの事務所のマネージャー「あかねちゃん」
「東京マハロ」(矢島弘一さんプロデュース)という演劇ユニットが手掛ける舞台は
下北沢の駅前劇場で25日までの公演。
http://hiki-koi.com/
早速行ける日を決めて、拝見いたしました。
映画のストーリーの三年後(映画の公開と一緒だと思います)、
ラジオのパーソナリティが、年末のカウントダウン特番に、
「引出しの中のラブレター」を改めて企画するというもの。
局と実家でのできごとを、舞台設定もお見事!にテンポよく
解りやすくみせてくれました。
この作品の「ラジオ」「手紙」という一対一の世界を
とても大切に、繊細に描いていて、
とても素敵なお話でした!
そして、笑えるんです。
ふふふ。
もちろん、最後は涙が出てしまったんですけどね。
「引出しの中のラブレター」のストーリーは、
色んな形で展開していくことができるということも
感じさせてくれました。
今回は東京だけの公演ですが、大阪にくることも。。
そんなお知らせが届いたら、番組でもお話ししますね。 |
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印鑑を押そうとおもったら、朱肉にこんなメッセージが。
かなしいことに、消えないのだそうです、オレオレ詐欺。
次から次へと手法を変えて。
どうぞ、ご両親やおじいちゃんおばあちゃんには、年中電話しましょう。
メールやお手紙でも良いのです。
会話を交わすことこそ、強い防犯!
年末にむけて、慌ただしくなりますからね、世の中は。。 |
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落ち葉の絨毯
それもふっかふかの。
やきいもしたいなぁ。。 |
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今夜は、拾った枯れ枝を燃やして、暖をとります。
よく燃えるんだ、これが!
これで朝まで暖か。
樹々にいただいた恵みです。
来年もよろしくね |
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美しい富士山を横目に。。東京駅を越えて(新幹線を乗り換えて)。。。 |
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軽井沢へ。
あの有名な教会も、静かな佇まい。
お散歩がてら、久しぶりに中にはいって、内側から撮ってみました。
黄葉が美しい。。
殆どの葉が落ちているけれど、ここだけはお見事
父と母と、過ごす時間は格別です。
でも、お手伝いに来たのです。
こんな時間、久しぶり |
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ということで、お待たせしました。
ASKAさんのインタビューをお届け致しました。
7年ぶりとなるオリジナルアルバムは、本当に素晴らしい!
歌いたい事、伝えたい事が、今 また溢れていて、
そのソングライターとしての才能をおおいに示し、
さらに歌声の力強さと繊細さ…つまり
その表現力の素晴らしさや声の魅力もたっぷりと感じさせてくれます。
なんてことはもう言わなくても皆様感じていらっしゃる事と思います。
今回は1曲1曲について伺うというよりも、
どのようにして新たな扉が開いたのか、それを伺いたくて、
アルバムの中で最初にできたであろう「UNI-VERSE」のお話から
伺うのが良いかと、思ったのです。
この曲がワタクシは大好きで、でも、実はメッセージが深い事を教わりながらも
なぜ好きなのか、まだ理解できていないような気がしたのです。
もっと深いような気がしているのです。
個人的にはその扉も開くのではないか。。とアルバムを聴いて思ったのでした。
もちろん、そのお話で、
ますます、この曲の深さを知ったわけです。 |
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収録は40分くらい。。
私はほんとインタビューが長いのです。。すみません。
なので、
編集の時にカットしてしまったことがあります。
作詞に時間がかかる、というASKAさんですが、
それは初回限定盤のPICTURE BOOKにも書かれていました。
「次の信号を」と書くと
どちらかに曲がってみたくなる
……
予定調和は避けたがるクセに、
共鳴だけは求めたがる
……
という
「歌詞」の言葉を取り上げてお話したのですが、
ー予定調和と共鳴は違うものですよね?
「うん。違うね。
求めたがる、というか、
安心をとりたいから、気持ちを(そちらに)向けてしまう。
そこをそのままに書いていたら、
歌詞としてはあまり強みを持たなくなる。
…ひねくれ者なんですよ(笑)」
と仰っていました。
照れくさそうにちょっと笑って「ひねくれもの」と。
そうしてこだわって、朝までかかって
言葉を探すから、
ASKAさんの詞になるんですよね。
予定調和で言葉をはめた曲も沢山あります。
これはワタクシ個人の意見ですが、
それは、とても単純でありきたりなものになってしまう。
と、思う。
もちろん、だからこそ良い、ということもあるでしょうが。
でも、そこにこだわって響く言葉を探し、生み出すからこそ、
身体の中から出てきた言葉であり、
その人の言葉になるのでしょう。
音も同じです。
そこにあるべき音を、感じたままにそこに響かせることができて、
その人の音楽になるのだと思うのです。
今回も、音に、言葉にとてもこだわったのだということが、
そのPICTUREBOOKの言葉で感じられます。
だからこそ、
「なんでだろ?
世の中が、何かがオカシイ。。
でも今感じている事を曲にしないと。。」
と思って生まれたのが、UNI-VERSE
予言者
ということではなく、肌で感じたことを
音楽にした、ということです。
(何かが起こる、というのは地震だけでなく、
世の中の「変」を感じたのだと思います。) |
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ついでに。。アルバムが完成した時、
「あ〜終わった〜」と荷が降りたのは自分の役目(歌入れ)が終わった時のこと。
マスタリングの時は、シャンパンをみんなで開けてワイワイしていたそうです。
「どんなことがあっても」のメロディがとても美しくて好きなのですが、
「キャロルキングのイメージ」で書いたそうですよ。
なんて、長くなってしまいました。
今回のASKAさんのお話は、繋がりがあって、
どれをカットしてもきちんと伝わらないのではないか、と
ぎりぎりまでディレクターと編集しました。
私の言葉をできるだけカットして、流れを大切にしたつもりですが。。
難しいですね、インタビューも編集も。精進いたします。。
ASKAさん長い時間おつきあいくださいまして、
ありがとうございました。
今回色んな所で取材を受けて、
皆が、アルバムをとても聴いてくれている、
と感じるそうです。
それと、すぐにアルバムの話をしたがるそうですよ。
だって、素晴らしいアルバムですものね!
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