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スーパーで、カートに二つのかごを乗せて、
かごいっぱいにお買い物しているおばあちゃんを見た。
胸がきゅんとしてしまった。
おばあちゃんの日々を勝手に想像する。
もしかしたら、お店(お料理屋さんなど)を経営しているのかもしれない。
でも、
かいしめ。。。かもしれない。
なんにしてもこんな大荷物をどうやってもって帰るのかなぁ。。
とすれ違う度に勝手に案じた。
相変わらず、買い占めのニュースを見る。
本当にそんなに買って、どうしようというのだ。。という人が
「周りの人も買っているから、買わないといけないような気になって」
そんな言葉を先週も何度か聴いたような気がする。
(でも。。買いすぎて反省して、都庁に寄付しにいった人も多いらしい)
近所のスーパーでは買い占めを見ていない。
と思っていた。
思えば、私自身があまりスーパーに行かなかったから、
見ていないとは断言できないのかも。
そういう私はと言えば、
大阪で乾電池を買って来た。
どうしても必要だったし、まだお店にはたっぷり置いてあったし、
親にも持って行きたかったし。。
買い占めにならない様4店舗くらい廻って…
なんて言い訳しても、
買い占めしているのと同じかも。
そんな話を年上の女性に話していたら、
ご近所のおばあちゃんも沢山買っていた、という事を話してくれた。
「戦争を体験している世代は、不安になっちゃうんだって。
ものがなくなる、って」
そういう思いもあるんだな。。
不安は大きいだろうな。。
そして今日は、お水がなくなった。
赤ちゃんがいるお宅は、どうしたって懸命になる。
私だって赤ちゃんがいたら、そうしたと思う。
誰が責められるだろう。
あんな小さな身体だからこそ、不安は入れたくない。
すくすく育って欲しい。
不安がいっぱい。
だいじょうぶ、って言ってくれる人がいなくなっちゃう。
人それぞれに、色んな事情があるけれど、
私達の世代が…親であり、子供である私達の世代が、
「だいじょうぶ」と言える強さと知識を持たないと。
ふ〜。
原子力発電所の事、
なんにも考えずに、電気を使って生きてきた私です。 |
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宣誓。
私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。
今、東日本大震災で、多くの尊い命が奪われ、
私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地では、全ての方々が一丸となり、
仲間とともに頑張っておられます。
人は仲間に支えられることで、
大きな困難を乗り越えることができると信じています。
私たちに、今、できること。
それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。
がんばろう!日本!
生かされている命に感謝し、
全身全霊で、
正々堂々とプレーすることを誓います。
春の選抜高校野球大会、開会式での、
創志学園高等学校野球部主将、 野山慎介さんの言葉。
言葉をかみしめながら述べられて行くその言葉に、ぐっときてしまい、
「がんばれ、日本」のところで、じわ〜っときてしまいました。
素晴らしかった。
きっとずっと残る宣誓ですね。
有り難う!
日本の希望です。 |
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ムスカリが花壇の隅にでてきた。
鮮やかな色。
花言葉は「通じ合う心」「寛大な愛」「明るい未来」 |
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帰って来たら、ヒヤシンスが咲いていた。
びっくり。
土曜日にはまだ蕾も出ていなかったような。。
花壇の花が、次々と色をつけています。
花言葉はなんだろう。。と調べたら、
「悲しみを超えた愛」
他には「スポーツ」「遊び」なんてのもあったけど。。 |
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音楽ってすばらしい。
でも、ちょっと難しい。
難しいのは届け方。
みんなが少しでも明るくなれる様に、
元気になれるように。
そんな想いで曲を選び、
リクエストにもお応えしてきました。でも、
ただ応援ソングをかければいいというわけではない。
いつも力をくれる曲も、
これまでに何度も力をくれた曲だとしても、
タイミングがずれるだけで、全く違う曲になってしまうことがある。
いつもは心地よく聴いている言葉でも、
全く違って広がることがある。
小さな小さな言葉が、デリカシーなく響くことがある。
そこに気をつけないと、曲を台無しにしてしまう。
先週も、スタッフは神経を研ぎすまして、
念入りにチェックしてくれた。一緒にしっかり選んだ。
かけたい!
と思う曲でも、軽い気持ちでかけると、
その曲を嫌いになってしまう人もいるかもしれない。
いろんな考え方があるから、決してそれが正しいとは言えないし、
私達の判断基準が他と違う事も勿論あるでしょう。
だからこそ、気持ちをもって、曲を選びたい。 |
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個人でも救援物資を受け付けます。
というお知らせを頂き、家の中にある、未使用タオル、
ブランケット、ノート、そして鉛筆、鉛筆削り(購入)、
色鉛筆とクレヨンとスケッチブックをできるだけ沢山
(家にあるものと、ご近所の文房具屋さんと相談して
お店が困らない程度に購入)を持っていった。
気持ちが溢れていて、押さえようもない感情がわきあがりながら、
それを表に出せずに我慢している人が多いと思うから。
鉛筆とノートがない、という記事を今朝の新聞でみたので。
オトナがそうだから、子供はもっときっと我慢している。
沢山の色を使って、明るい色で絵を描いて欲しい。
そうして避難所を明るく飾ってね。
という気持ちをこめて、持って行った。
ほんの少しだけど。
集められる物資を次々と仕分け、箱につめ、そして運び出す。
民間の通販会社。
段ボール箱も沢山ある。
自分たちの流通をつかってしっかりとルートを考えながら、
女社長自らトラックに乗って運んでいるときいた。
個人の物資なのですが。。と言うと、
みんなが一斉に明るい顔して迎えてくれた。
特に対応してくれた女性がとても明るく、可愛い笑顔で。
その笑顔がとても素敵だった。こちらが元気をもらえる。
そして大きな声を出しながら、
バケツリレー形式で段ボールを出して行く男性陣たち。
時に笑い声を上げながら、気持ちよく動く。
その姿にじわっとした。
すでに何度か被災地に入っているようで、これから先も往復するみたい。
その上で、
マイクロバスで被災地に入る許可をとりにいったら、
トラックでないとだめだと言われたとか。
マイクロバスなら、荷物を届けた帰りに被災者を乗せて来れるのに。。
会社のTwitterでそんなつぶやきを見た。
なんとか許可は降りないものなのか。
(その後のことはまだ確認できていません。土曜日の時点での話です)
きっとこの社長のことだから、この会社の事だから、
沢山の人が力になって、なんとかなるのではないか。。
そう思える強さがある。
荷物を運び出し、頑張っている人たちをみて、
何か手伝える事があれば。。
と思う人は多く、問い合わせも多い様ですが、
いまのところは大丈夫とのこと。
できるだけ情報を確認しながら、自分たちにできることを
しっかりやっていきたい。 |
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真夜中に長時間の放水を終えた東京消防庁の方々の会見をみた。
一番大変だったことは?という質問に言葉を詰まらせながら
「隊員の事…」
士気の高い隊員たちの安全をしっかり考えながら、
ものすごい緊張を持って取り組む。
その想像を超える大変な取り組みが、
言葉にできない時間にしっかりと感じられた。
NHKがしっかりと流してくれたから。
大変な仕事を終え、一時も早く休めたいのに、
しっかりと細かく報告してくださったその一部始終を放送してくれたから。
省略して書かれた記事では伝わらない隊員の方々の勇気と、
命がけの行動、
そして
ご家族の思いに感謝します。 |
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近所のおじいちゃんのお豆腐屋さんが開いているので、
油揚げと納豆を買いに行った。
油揚げはおじいちゃんが作っているので、
買うことができたが、納豆はなかった。
八百屋さんにも聞いてみたら、
「あ、今、届いたの。やっと!納豆が売り切れていてね〜。
あと10分くらい待っていてくれたら、箱から出すけど。」
とのこと。
急がないで良いですよ〜と言って家に帰る。
帰宅して、ニュースで「納豆がない」事を知った。
作るのはいつものように作っているけれど、売り切れ続出らしい。
ふむ。
まさかの納豆人気にびっくり。
そうか。
いくつかの工場が被災した事もあると同時に、
「調理をしなくても食べられるもの」
ということで購入する人が多いらしい。
不足になって、
他の工場で頑張っていつも以上に作って、出荷すると、
今度は物余り現象になってしまうのでは。。。
つい最近そんなことがあったなぁ。。
と心配になってしまう。
そんなことを考えているうちに
八百屋さんに行く気が薄れてしまった。
なくてもご飯食べられるし。
またお店にいっぱい出て来たときに食べよう。
(そんな事言って、余っちゃっても困るけど、
まだ大丈夫でしょう)
パンはコンビニにはないけれど、
ご近所の小さなパン屋さんで作っていた。
食べたければ買えそうだ。
未だ牛乳はないけれど、我慢しよう。
次に飲んだとき、どれだけ美味しいだろうか!!
と楽しみにして。
と、今はそう考えられる。
でもこういう日々が続くと、耐久力も薄れてくるかもしれない。
そういう「あって当たり前」の生活をしてきてしまったから。
これから色んな形で影響や不安を感じるだろう。
だけど、そんなことは被災地の不安と辛さに比べれば
大したことはない!
それを決して忘れずに、今あるものを大切に、
感謝しながら日々を過ごさないと。
被災地を思い 祈り続ける事。
胸の真ん中において、生活すれば、
『焦らない、慌てない、欲張らない』それが常になるはず。
いま、できる小さなことは、きっとこれからの私達の未来に、
大きなことになるとおもう。 |
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この2〜3日で一気に花が咲く。
それだけで元気をもらえる。
春はきている。 |
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計画停電の地域分けが、なかなか難しい。
自分の町の名前が入っていても、丁目で区分が変わってくる。
だからグループ1と2にまたがって入っていることもある。
かと思うと
両方に入っていながら、時間になっても電気が消えないこともある。
政府も初めての事だから、行き届かない事もあるだろう。
だから文句を言うよりも前に、自分たちでできるだけ調べたい。
一本の文句の電話でいろいろ業務が滞ってしまうのは申し訳ないしね。
Twitteでもいろいろ廻ってくるしね。
実家にいたら
「まもなく6時20分より、計画停電を開始。。」
とアナウンスが入った。
その時6時10分。
10分前に教えてくれるのはどうかなぁ〜〜と慌てる。
食器を洗って、しまうもの閉まって。
懐中電灯や蝋燭を手の届きやすいところに。
とばたばた動いて、気がつけば20分を超えている。
電気、
消えていない。
うう〜む。
結局この夜は停電はなかった。
なかったからいいものの。。と思いながらふと考えた。
ご近所のおばあちゃんは、アナウンスがあったことを知らなかったらしい。
ということは、テレビをしっかり見て、
自分たちが何グループなのかをパソコンで把握していなければ、
突然電気は切れることになる。
何もかも突然消えて、時間も解らず、3時間。
「あぁ、計画停電か。。」とわかるまでにどれだけ時間が要るのか。
ううむ。
そう思うと心配。。
一人で暮らしている方も多い昨今。
みんながみんなパソコンを持っている訳ではない。
携帯だって同じ。
一人は心細い。
節電もしないといけないし、食事だってムダは出来ないし。
ガソリンもなくて、電車も止まっているから、
やっぱりこうなったら、みんな一軒の家にいるのが良い。
頑張りすぎず、不安もわけあって、一緒にいるのがいい。
ここ数日、ムダなく温かく生活するには、
と考えると、どんどん昔の生活に近づいていく。
人は今、還る時なのかもしれない。 |
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