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ニュースで見ていたチェック済みの記し。。
番号や×印が残る中、「使用する」と力強い文字。
平地に残る瓦礫や車。そして凍っている水たまり。
寒さがいっそう厳しい冬の午後。
琴平神社にお参りして、暫く歩いて、車に乗って、
ホテルへ。 |
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2012-02-17
気仙沼へ〜サンマリン気仙沼ホテル観洋
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チェックインできる時間までにはまだあるのですが、
車で走りながら窓から写真を撮る、という気持ちになれなくて、
車と荷物を預けにホテルへ。
高台にあるので、他に比べて大きな被害は少なかった、
というものの、一階と露天風呂は壊れてしまったそうです。
そうして、二ヶ月間水道と電気がこなかったことをフロントで聴きました。
二ヶ月この寒さにさらされていたのかと思うと、
またもや胸が痛みます。
(フロントにいらした女性の方がとても美しかった。。) |
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2012-02-17
気仙沼へ〜ホテルのまんまえのシャークミュージアムの前には 船。。
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この辺りはまだビルの解体作業が続いていて、
土曜日になっても朝8時前から働いていらっしゃいました。
壊れた船はここからエースポーとの先、浜町あたりにもごろごろ。。 |
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「お魚いちば」の「鮮」で、おいしい〜フカヒレラーメンをいただき、
(このお店の女の子も可愛かった)
そこから北の方へ歩いて上がりました。 |
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復興屋台村、気仙沼横丁です。
http://www.fukko-yatai.com/
鮮魚や海藻、フカヒレやカニなどの三陸産の海産物を扱うお店、
そしてラーメンやまぐろ料理、
イタリアンにお寿司屋さん。。。十数店舗のお店が入っています。
気仙沼では、全体で7割、
南町はほぼ100%の飲食店が津波で流されてしまいました。
沢山の漁船が集まる漁港:気仙沼ですから、
沢山の飲食店で賑わっていました。
その活気を取り戻そうと、仮設店舗を集めて屋台村として開業。
10年規模計画の起点となっているそうです。
この日の夕食はこちらでいただきました。
後ほどご紹介します。
そのまま歩いて数分の復興商店街に向かいます。
生鮮品、鮮魚、豆腐、サメ関連品、干物に、雑貨、お菓子。。
美容室にマッサージ、カルチャー教室など
只今51店舗のお店が揃っているようです。
そこで、畠山美由紀さんのライブでも取り扱っている
Peace Jamを購入!
東日本大震災で立ち上がった
要支援の赤ちゃんとママを救済する団体が、作っているジャム。
「とにかく赤ちゃんのお腹は減らさないこと。」がモットーだそうです。 |
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そこから新浜町(鹿折唐桑駅〜シシオリカラクワ駅近辺)まで歩きます。 |
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どんな順番で解体作業が行われるのだろう。。
この順番を待つというのは、相当辛抱強くても。。
などと残る家を見ながら、寒さの中でも作業を続ける方々を目にしながら
思う道程。
沢山の家や飲食店があった路地だっただろう土の道を歩き、
瓦礫やさびた車を撮影。 |
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何艘もの被害船があったようで、被災者である船主さんが自らお金を出して
クレーンで処分するのは難しい、という記事を以前読みましたが、
気仙沼、魚町、魚浜町 浜町、新居浜町のあたりは
まだそのまま残されている船が驚くような場所に残る状態でした。 |
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船の向こうでは旅館の解体中。
こちらではホテル望洋(魚町三丁目)の辺りを
昨年4月6日に撮影された映像が見られました。
このあたり沢山の船が今でも残っていますが、
それがほんの一部、ということが想像されます。
想像以上の大きな船が何艘も
家をなぎ倒しながら流れてきたことが想像されます。
http://www.youtube.com/watch?v=vYgmt79ryqU
他にも震災直後の写真を拝見すると、
一年経って、相当片付いているのだと感じられました。 |
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