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思った以上に急斜面。
青い人のように、足をががっと縦に広げて、
下の足をふんばらないと、滑り落ちます。
そして掘った土はシャベルでたたいて固めておかないと、
下の段の人の頭におちます。。
自分も土も落ちないように、
教わったことを思い出しながら。。
といいつつも、必ずどなたかが様子を見にきてくれます。
肥料はあるか〜水はあるか〜
と声を掛け合いながら。
なので確認しながら植えることができました。
これがワタクシの植えた一本目。
うしゃしゃ。
大きくなるんだよ。 |
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植樹は、土手をパート分けして(下から三段、真ん中で左右に区切られました)
チームごとにわかれて、植えていきます。
1チーム8本の苗をうえます。
私たちは、一番植えの段、左側です。 |
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まずは関係者の方々からの、ご挨拶。開会式です。
加藤久さんのグランドのことも、ここで教わりました。
そしてとても丁寧に、苗の植え方を教わります。 |
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本日の任務は、この傾斜にさくらの苗を植える!
この傾斜の上(向こう側)は陸前高田で最初の、高台住宅地になるそうです。
そして傾斜の下、↑の写真の右側は。。。 |
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ということで、
一ノ関で
東北さくらライブプロジェクトの皆様と合流し、
おいしいご飯をいただきながら
これまでの経緯を伺いました。
私が東北さくらライブプロジェクトを知ったのは、
小田和正さんの福島でのライブのこと。
会場が桜色にそまるように、スタッフたちが一生懸命アピール活動をされていました。
*千年前の大津波が知らせる石碑、その教訓が今に伝わっていれば、
助かる命があったのに。。そんな悔しい想いを胸に、
災害の記憶を桜並木という形で伝えたい。
震災を風化させないよう、津波の到着地点に桜を植えて、つなぎ、
後世に伝えていこう、
とする岩手県の「サクラライン311」さん
http://www
*同じく宮城を中心に津波の到達最高地点に桜の植樹を行い、
日本人が愛してやまない日本の花、桜の木・花の力で
東日本大震災の大津波を代々、子々孫々まで伝えたい、とする
NPO法人さくら並木ネットワークさん
http://sakuranamiki.jpn.org
(東京でお花屋さんを営む方々が、「花の力で東北を応援したい」
と始めたプロジェクトだそうです。)
*そして福島県浜通りに 桜を植える
ふくしま浜街道 桜プロジェクトさん
http://www.happyroad.info
震災前から子供たちと一緒に企画しながらも、
実現を前に震災に見舞われ、あきらめかけたとき、
子供たちからメールが届き、また動き始めたというプロジェクト。
始まりの場所は違えど、志を同じくしたさくら植樹団体が、
東北さくらライブプロジェクトと、
小田和正さんのコンサートを通して、つながったのだそうです。
そうして、今回は、
サクラライン311さんと、
桜並木ネットワークさんの
記念すべき、初めての合同植樹会、になったのだそうです。
そんなこれまでの流れ、つながりを伺いながら夜は更け、
明日は7時に集合です。
植樹地の
陸前高田に向かいます。 |
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毎年、気仙沼にうかがっている私ですが、三月が近くなると行く、
というのはなんだかおかしな話で。
と同時に、今年は自分らしい形で何か目的を持って行きたいなぁ。
と思った時に、東北さくらライブプロジェクトを思い出し、
サクラライン311のホームページで植樹ボランティア募集をみつけ、
応募することにいたしました。
いろんな場所があるのですが、スケジュールとあわせ、
せっかくなら気仙沼に近い場所がいいなぁ。。とおもい、
この日の陸前高田に決めた訳です。
実は、東北さくらライブプロジェクトhttp://www.sakulalala.org
の方は、
元音楽事務所のマネージャーさんで、大変お世話になっておりました。
そこで、ご報告&ご相談したところ、
その陸前高田に参加するとのこと!
なんて心強い!
そこで、ご一緒させていただくことになったのです。 |
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今日から一泊で、桜の植樹をお手伝いしに参ります。
できるだけ荷物を少なくして、
と思いつつも最高気温15度、最低気温3度の東北。
防寒対策と作業服をかんがえると結構な荷物になるものですね〜。。
絶対に必要なものは
長靴
軍手
ジャージのような汚れてもよい丈夫な服装。
(長袖長パン)
ウィンドブレーカー
ジャージのままでいっても良いのですが、泥だらけになったら、
車の中汚れるしなぁ。。と思ったらやはり着替えもね。
バッグと袋にいれた長靴を抱えて、
東北新幹線に乗り、一ノ関へ
雲が、くじらみたい。。。
なんて窓枠の自然を楽しみながら、久しぶりの東北です。 |
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