Hitsville 765

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Hitsville 765
●特集・企画尾上さとこの「Hitsville 765」Good Old Daysなナンバーからクラシックまでエヴァーグリーンなフィーリングを*音楽・橋・食・アート・フランス・マンホール…気ままにおヒツしませんか? 【番組X(Twitter)】アカウント:@765Hitsvilleハッシュタグ:#おのえ765 ●メニュー▼7時台『門上武司の“美味礼讃”』料理雑誌「あまから手帖」の編集顧問:門上武司さんがおすすめの食情報を紹介!→京都市中京区にある老舗のお蕎麦屋さん ▼8時台『やっぱし橋が好き』→長崎県「西海橋」をピックアップ ・お出かけ情報→映画『道草キッチン』をご紹介チケットプレゼントあり♪ ▼9時台『Daiwa House The Harmony』→今月は「ホルン」 大阪交響楽団 ホルン首席奏者:細田昌宏インタビュー ・フランスの話題→切手のお話! ▼10時台・MOTOWNのコーナー♪ ◇プレゼント◇・映画『道草キッチン』鑑賞チケットを2組4名の方に♪
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体温の伝わるDJの声にラジオの向こうにある日常の悲喜こもごもが浮かび上がる。週末の入口、大人の好奇心を誘う時間を光永亮太が演出します。

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[TUE]朝日インテック Dream Together【朝日インテック】
[WED]JR西日本 WEST NAVISTATION【JR西日本】
[THU]ホームズ Hop Step Art【ホームズ】

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“LIFETIME MUSIC STATION” FM COCOLO のデイタイムは、イタリアと日本の血を引く野村雅夫。“LIFETIME MUSIC STATION ”FM COCOLOらしい国際感覚と関西で育った彼ならではのローカル色を融合しながら、スムーズで心地よい音楽と価値ある情報をお伝えします。
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「始」と「終」って、そういうことか!

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

先日、冷蔵の荷物が届きました。クール便? なんだろう。僕は頼んでないぞ。送り主の名前を見ると、田丸雅智とあります。お! これは! ガサゴソと梱包を解くと、出た〜〜〜〜! やった〜〜〜〜!

写真を見れば一目瞭然、ビールです。それも、ショートショートの作家である田丸さんの地元松山のクラフトビール醸造所DD4D BREWINGじゃないか。僕はこちらのビールがとても好きでして、自分でも注文したり、ビール好きの友人にプレゼントしたりもしているのですが、存在を知ることができたのは、紛れもない田丸さんのおかげ。

今回届いたのは、作家とビールのコラボシリーズ「ラベル小説」の第3弾ですよ。これまでもそれぞれにテーマがありましたが、今回は「始」と「終」。名前の通り、缶のラベルの部分にショートショートの物語がプリントされていまして、僕はてっきり、2缶でひとつ対になっているのかと思いきや、言わば、ショートショートのちょいロング版かと思いきや、違いました。

なんと、同じ書き出しで始まる2つの物語が、異なる結末へと向かうという趣向。こりゃ、一本取られたよ。お見事!

肝心の物語については… どうぞ、購入して確かめてみてください。物語とおいしいビールのキレと余韻、どちらも楽しめますよ。

今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今日のおやつタイムの15時まで、よろしくです。

▼GUEST:クミコ ▲タイムフリーで聴けます♪

野村雅夫の「CIAO 765」
ゲストにクミコさんをお迎えしました♪

【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
https://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20250925142335

クミコさんをお迎えするのは、なんと2021 年以来!
with コロナ時代のエンタメの未来をゲストの方と一緒に考えるコーナー
「THE SHOW MUST GO ON」にお迎えして以来です。

クミコさんは70歳のアニバーサリーとして、
6月にベスト・アルバムをリリースされました!
タイトルは『シャンソンティックな歌たち〜「出逢い」が歌を運んだ〜』

クミコさんのプロ活動のスタートは 1982 年、
シャンソニエの老舗・銀座「銀巴里」から。2022年にはプロの歌手として
活動をスタートさせてから40周年という節目の年でした。

阿川佐和子さんが作詞をし一緒にデュエットした『無口なお月さま』や、
代表曲『INORI〜祈り〜』を 15 年ぶりに新録音したりなど、
インストゥルメンタルを含め、 珠玉の13曲が収録されています!

そんなシャンソンティックな歌たちを
たっぷりと聴くことが出来るライブが関西で開催となります!

【わが麗しき歌物語 VOL.8〜人生は美しい、シャンソンティックな歌たち〜】
10月12日(日)午後3時30分〜 神戸朝日ホール

▼クミコ HP
https://www.puerta-ds.com/kumiko/

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【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
https://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20250925142335

◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪

◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください!
(エリア外の方は、radiko.jpプレミアムに登録すれば、全国で聴けます♪)

深く刻むぜ、この言葉。

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

座右の銘というのがありますね。たまに質問されることがありまして、そういう時には「悠々として急げ」とキリッと答えることにしています。何か物事にあたる際、テキパキやっていくことは大事ではあるけれど、決して焦らず、大胆に見えて実は慎重みたいな、なかなかに難しいバランスのスタンスを意味する言葉だと解釈しています。できているかは別として、そうありたいもんだという願望を込めています。

これ、出典を聞かれたら、開高健の言葉だと伝えています。僕が知ったのは彼の本からなので。ただ、この言葉自体は、もっと長い歴史がありまして、おそらくはラテン語。Festina Lente(フェスティーナ・レンテ)と言いまして、文献に残って確認できるものとしては、ローマ皇帝でその名が8月Augustの語源にもなったアウグストゥスが好んだ警句だとされています。

僕はラテン語には決して詳しくないんですが、イタリア人の母は、担当しているイタリア語のレッスンで最近よくラテン語のこうした諺や金言の類を紹介しているんですって。そして、嬉しそうに報告してくれました。

フェスティーナ・レンテが、あったよ〜〜!
京都の街中で見つけたのよ!

興奮しています。聞けば、京都で生活雑貨のチェーンを展開するINOBUNの四条本店ビル、その壁面にはラテン語が刻まれているんだと。言われてみれば、あったような… しかも、そのトップ、最上階にフェスティーナ・レンテ。マジか!

これは確かに興奮だ。悠々として急げ。僕も改めて、気持ちとしては彫刻刀で深々と心に刻むことにいたします。

今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
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