神社と教会、雨上がり
2026-04-13

こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
隠れキリシタンに縁ある教会を訪れるのが好きなんです。隠れキリシタンについては、歴史の授業で学校で習う程度の知識は持ち合わせていましたが、輪をかけて興味を惹かれることになったのは、昔、父親がよく買っていた平凡社の雑誌「太陽」で、彼らの信仰の歴史と独自の文化、さらには教会建築の特集号を拝借して読んでいたから。
でも、中高生ではなかなか遠い九州。実際に出かけるようになったのは、ここ15年ほど。その間に、遠藤周作の『沈黙』がスコセッシ監督によって映画化され、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産にもなりました。ますます興味が湧きますね。
これまで、長崎県内は五島列島も含めてだいぶ回りました。一度の旅行でわりとまとまって訪問できるので良いのですが、天草だけがポンと飛び地のようになっているんですよね。だからこそ、きっとますます面白かろうと、今回の春の熊本旅で念願かなって行ってきたのが、崎津教会。名前の通りというか、天草の先っちょの方にあります。こういう場所だからこそ、キリスト教が禁教となってからも数百年、ひっそりと静かに密かに信仰が受け継がれてきたんだなと噛み締めました。いわゆる踏み絵の歴史もここにあったことを、この目で見て、胸が締め付けられる思いでしたよ。僕は特にどの宗教も進行していませんが、権力が人の内面を踏みつけることはあってはならないとの思いを新たにしました。
写真は、集落の山にある神社の鳥居越しに見える崎津教会。今は穏やかに共存しているのだなと確認したところで、それまでポツポツ降っていた雨がやみました。
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今日のおやつタイムの15時まで、よろしくです。





