#10 きわ立つ柑橘の酸味でリピーター増産！堺のポン酢

MADE IN 関西なモノ、ヒト、コトをご紹介。木曜レギュラーコーナー「KANSAI-MON(関西もん)」。
第10回は、堺市西区の糀屋雨風(こうじや あめかぜ)の「手作りポン酢」をご紹介。　[ 12月9日放送　]

創業は、元禄2年。1689年。そんな昔から堺近郊を天秤棒で担いで、お醤油を売っていました。
雨が降っても風が吹いても商いを休む事が無かった所から『雨風屋さん』と呼ばれるようになったそうです。

お店の名前通り、麹や、お味噌がメインですが、こちらの「手作りぽん酢」も人気商品。
「これやないとあかん！」と、まとめ買いする根強いリピーターが多数。
原料は、独自の手法で取った出汁、本醸造醤油と、天然果汁(高知県産のすだち、だいだい)。
お水も入れていません。なんと、果汁30パーセントです！！爽やかなすっぱさが際立っています。

ラベルには、「和洋中問わずいろいろな料理にお使いいただけます。鍋ものに最適」の文字。
宣伝担当の豊田さんにおうかがいしたところ、
唐揚げにかけたり、ごま油やラー油を加えてドレッシングづかいにしたり、炒め物に回しかけてもヨシ！とのこと。
鍋ものの際も、ポン酢の味が途中で薄まりにくし、使い勝手も豊富。
かくいうme組スタッフも、最近、こればっかりです！
　
直営店の他に、堺の高島屋や、京阪百貨店の一部などでも扱っています。

　地元に愛され続けている、「糀谷雨風」。「手作りみそ教室」も人気。
是非、HPものぞいてみて下さい。


「糀屋雨風」
https://amekaze-sakai.com/index.html

#9 キメ細やかでホクホク。富田林産の高級品「海老芋」

MADE IN 関西なモノ、ヒト、コトをご紹介。木曜レギュラーコーナー「KANSAI-MON(関西もん)」。
第9回は、富田林 アーバンファームASAOKAの「海老芋」をご紹介。　[ 12月2日放送　]

大阪府が、認定している大阪産(もん)、「海老芋」。
京都のイメージが強い「海老芋」ですが、実は、本場の京都産よりも高い評価を得ているのが、
大阪府・富田林の「海老芋」です。生産量が少ないことから、幻の海老芋と言われています。

　その中でも、令和元年の大嘗祭の奉納品にも選ばれたという、アーバンファームASAOKAの「板持海老芋」。
セリでは京都の料理人さんが指名買い。一番の高値がつくそうです！

　海老芋は、とにかく栽培にとても手間がかかり、しかも、IT農業が盛んな今どき “勘と感覚に頼った栽培” 。
「そこが面白い」と言う、アーバンファームASAOKAの浅岡弘二さん。
関西若手農家の皆さんのアニキ分として慕われています。

親芋から出来る子芋は高級品ですが、孫芋は、私たちでも手頃なお値段で手に入ります。
旬は過ぎつつありますが、見かけたらぜひ！ 浅岡さんのトマトも大人気。こちらも、お試しを。

アーバンファームASAOKAのお野菜、京阪百貨店、産直市場「よってって」、ポケットマルシェ(通販)で扱っています。
(※年末・年始は扱いを停止している場合もありますのでご注意ください。)


http://urbanfarm-asaoka.com/

#8 来年こそは、注文したい！ 人気の 近鉄百貨店と近畿大学のコラボおせち

MADE IN 関西なモノ、ヒト、コトをご紹介。木曜レギュラーコーナー「KANSAI-MON(関西もん)」。
第8回は、「近畿大学コラボおせち」をご紹介。　[ 11月25日放送　]

　2021年 「M’s Groove」をご愛聴いただき、ありがとうございました。
今年の放送は終了。DJ memeさんは、

「よいお年を！人生(注釈:スーパー「ライフ」のことをmeme家ではこう呼ぶ)に寄ってくるね。」

と言い残し颯爽とmemeからmama(そしてyome)に戻っていきました。
スタッフはやり残したレポート提出です。

前置きが長くなりましたが、第8回のKANSAI-MONは、
近鉄百貨店と、地元・近畿大学がコラボレーションした「近大味めぐりおせち」でした。
今年が初めての試み。近鉄限定、全国初登場！
ということで大人気。放送の時点で、すでにオンラインは完売。店頭も売り切れ寸前。

・・・やっぱり、何事も早めに取り組むのが大事ですね。
計画的な方は、9月に発売開始になった時点で、すぐ注文しているそうです。

・世界初、完全養殖に成功した「近大マグロ」などの海産物、農学部の実習で収穫したサツマイモなど、
16種類の近大プロデュースの素材を使用。
ハレの日にふさわしいおせち料理に仕上げたものです。

おせちのネーミング、おせちを包む「風呂敷」も学生の皆さんのアイデアによるもの。
「風呂敷」は、近畿大学文芸学部の学生さんによるデザインです。

近畿大学の学生さん。自分達が育てたものを商品化し、実際に販売されることになったのが、いい経験になり、
「今回だけでなく、これからもやっていきたい」と意欲的だそうです。

来年こそは試してみたい、これぞ関西もん！な おせちです。