大阪の名建築 生駒ビルヂング編 #おのえ765
2022-10-14
Curious About 名建築♪
今日は、生駒ビルヂングをピックアップ!
生駒ビルヂング(中央区 平野町/堺筋沿い)
1930年(昭和5年)建築 / 2002年(平成14年)改修
国の登録有形文化財。
重厚な趣で、北浜一帯を見守るようにして佇んでいる生駒時計店の本社ビル。
当時の流行の最先端である一等地に建てられました。
設計は、大阪建築界の重鎮、宗兵蔵氏の建築事務所。
当時の最先端、アールデコをまとった建物です。
外から見ることができる時計塔。
時計塔の下には、一直線上に伸びる縦長の出窓があって、その下に丸窓があり、時計の振り子のように見えます。
ショーウィンドウの上に置かれた鷲の彫刻にも注目。
将棋の駒に「生」の文字。これは生駒時計店のマーク。
入口正面は、イタリア産大理石を使った階段が印象的なアプローチ。
階段の下から3段目にはアンモナイトの化石が潜んでいるそうです。
階段を上り下りしながら、
アールデコ調の凝ったデザインの照明器具や、
ステンドグラス、天井や柱の装飾も楽しみましょう。
現在使用していないエレベーターも保存されています。
上の部分には大理石で囲った回転式インジゲーターがあります。
屋上に行ったら、足もとのタイルのデザインも注目。
このビルには、当時流行していたスクラッチタイルというものが使われています。手掻きの縦縞模様が見えます。
以前は屋上につけられていた時計塔のゴングが展示されていました。
50年もの年月、風にさらされながらも澄んだ音色を遠くまで響かせていたと伝えられています。
大阪の建築を一斉に無料で公開するイベント<生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪>通称イケフェスでの
「生駒ビルヂング 点鐘式」では、
大大阪時代、船場地区の時報であった鐘の音が鳴り響くそうです。「特別公開&ギャラリートーク」もあるそうです。
https://ikenchiku.jp/ikefes/
タイムフリーはこちらから♪
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20221014082915
今日は、生駒ビルヂングをピックアップ!
生駒ビルヂング(中央区 平野町/堺筋沿い)
1930年(昭和5年)建築 / 2002年(平成14年)改修
国の登録有形文化財。
重厚な趣で、北浜一帯を見守るようにして佇んでいる生駒時計店の本社ビル。
当時の流行の最先端である一等地に建てられました。
設計は、大阪建築界の重鎮、宗兵蔵氏の建築事務所。
当時の最先端、アールデコをまとった建物です。
外から見ることができる時計塔。
時計塔の下には、一直線上に伸びる縦長の出窓があって、その下に丸窓があり、時計の振り子のように見えます。
ショーウィンドウの上に置かれた鷲の彫刻にも注目。
将棋の駒に「生」の文字。これは生駒時計店のマーク。
入口正面は、イタリア産大理石を使った階段が印象的なアプローチ。
階段の下から3段目にはアンモナイトの化石が潜んでいるそうです。
階段を上り下りしながら、
アールデコ調の凝ったデザインの照明器具や、
ステンドグラス、天井や柱の装飾も楽しみましょう。
現在使用していないエレベーターも保存されています。
上の部分には大理石で囲った回転式インジゲーターがあります。
屋上に行ったら、足もとのタイルのデザインも注目。
このビルには、当時流行していたスクラッチタイルというものが使われています。手掻きの縦縞模様が見えます。
以前は屋上につけられていた時計塔のゴングが展示されていました。
50年もの年月、風にさらされながらも澄んだ音色を遠くまで響かせていたと伝えられています。
大阪の建築を一斉に無料で公開するイベント<生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪>通称イケフェスでの
「生駒ビルヂング 点鐘式」では、
大大阪時代、船場地区の時報であった鐘の音が鳴り響くそうです。「特別公開&ギャラリートーク」もあるそうです。
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