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DJ尾上さとこが担当するFM COCOLOのウィークエンドのモーニングショー。モータウン・レコードが〈The Sound Of Young America〉を掲げ新しい波をおこそうとしたように、音楽や情報を新鮮な響きと共に届けたい!金曜&土曜のAM6:00~10:00のプログラムです。
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体温の伝わるDJの声にラジオの向こうにある日常の悲喜こもごもが浮かび上がる。週末の入口、大人の好奇心を誘う時間を光永亮太が演出します。

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大阪の名建築 生駒ビルヂング編 #おのえ765

Curious About 名建築♪

今日は、生駒ビルヂングをピックアップ!

生駒ビルヂング(中央区 平野町/堺筋沿い)
1930年(昭和5年)建築 / 2002年(平成14年)改修
国の登録有形文化財。

重厚な趣で、北浜一帯を見守るようにして佇んでいる生駒時計店の本社ビル。
当時の流行の最先端である一等地に建てられました。
設計は、大阪建築界の重鎮、宗兵蔵氏の建築事務所。
当時の最先端、アールデコをまとった建物です。

外から見ることができる時計塔。
時計塔の下には、一直線上に伸びる縦長の出窓があって、その下に丸窓があり、時計の振り子のように見えます。
ショーウィンドウの上に置かれた鷲の彫刻にも注目。
将棋の駒に「生」の文字。これは生駒時計店のマーク。

入口正面は、イタリア産大理石を使った階段が印象的なアプローチ。
階段の下から3段目にはアンモナイトの化石が潜んでいるそうです。

階段を上り下りしながら、
アールデコ調の凝ったデザインの照明器具や、
ステンドグラス、天井や柱の装飾も楽しみましょう。


現在使用していないエレベーターも保存されています。
上の部分には大理石で囲った回転式インジゲーターがあります。




屋上に行ったら、足もとのタイルのデザインも注目。
このビルには、当時流行していたスクラッチタイルというものが使われています。手掻きの縦縞模様が見えます。


以前は屋上につけられていた時計塔のゴングが展示されていました。
50年もの年月、風にさらされながらも澄んだ音色を遠くまで響かせていたと伝えられています。


大阪の建築を一斉に無料で公開するイベント<生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪>通称イケフェスでの
「生駒ビルヂング 点鐘式」では、
大大阪時代、船場地区の時報であった鐘の音が鳴り響くそうです。「特別公開&ギャラリートーク」もあるそうです。
https://ikenchiku.jp/ikefes/

タイムフリーはこちらから♪
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20221014082915

大阪の名建築 芝川ビル編 #おのえ765

<マヤインカ風の装飾がユニークな芝川ビル>
芝川ビル(中央区伏見町)
建築年 1927年(昭和2年)
国登録有形文化財

淀屋橋のオフィス街の一角でひときわ存在感を醸し出している芝川ビル。

丸くコーナーになっている建物は、
見上げるとS字上の瓦、壁には凹凸のある装飾を見ることができます。
竜山石を用いたマヤインカ文明を思わせる彫りの深い装飾は
土色で古代遺跡のような雰囲気で、
入口近くのプレートには、滑稽な妖怪のようなもの?も潜んでいたりします。


芝川又四郎さんが、関東大震災の惨状を目の当たりにし
「火事や地震に強い建物を」と新しいビルの建設を決めたそうです。
耐久性に優れただけでなく、他ではみられないユニークな装飾が随所に見られる建物。
(この装飾は、又四郎さんの趣味だったそうな。。。)

おのえ的おすすめは、階段の手すりにあるカタツムリのような装飾。
これは一時期途絶えていたそうなのですが、職人さんたちの手仕事で美しく復元したそうです。


4階には、開放感あふれるテラスがあり、レンタルスペースとして使用されています。
そのテラスにあるアーチ部分の装飾も私の推しポイントです。


「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(通称イケフェス)」の際には、
4階モダンテラス、HANAREの「特別公開」があり、また「イケフェスcafé」がオープンするようです。
https://ikenchiku.jp/ikefes/

タイムフリーはこちらから♪
https://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20221007082530


映画「愛する人に伝える言葉」

今日は、来週10月7日(金)から公開になる映画
「愛する人に伝える言葉」をご紹介。

<概要>
フランスを代表する名優カトリーヌ・ドヌーブと
「ピアニスト」のブノワ・マジメルが共演し、
ガンで余命宣告を受けた男とその母が
穏やかに死と対峙していく姿を描いたヒューマンドラマ。
主人公に愛情を寄せる看護師をセシル・ドゥ・フランス、
主治医のドクター・エデを実際にガンの専門医であるガブリエル・サラが演じ、
監督は「太陽のめざめ」のエマニュエル・ベルコ。
2022 年・第 47 回セザール賞でマジメルが最優秀主演男優賞を受賞しています。

<物語>
人生半ばにして膵臓ガンを患ったバンジャマンは、
母クリスタルとともに、名医として知られるドクター・エデのもとを訪れます。
ステージ 4 の膵臓ガンは治せないと告げられ自暴自棄になるバンジャマンに対し、
エデは「命が絶える時が道の終わりですが、それまでの道のりが大事です」と語り、
病状の緩和による生活の質を維持するために化学療法を提案し、
「一緒に進みましょう」と励まし、病状を緩和する化学療法を提案。
一方、息子が「不当な病」になったのは、
自分のせいではないかという罪悪感に駆られるクリスタルでしたが、
エデの助けを借りながら、
できる限り気丈に息子の最期を見守ることを決意します。

映画「愛する人に伝える言葉」は、
来週、10 月 7 日(金)から大阪ステーションシティシネマ、MOVIX 京都、
キノシネマ神戸国際ほかで公開。

タイムフリーはこちらから♪
https://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20220930082400

番組では映画「愛する人に伝える言葉」の劇場用チケットを
2 組 4 名の方にプレゼント中です。

エントリーはこちらから!
https://cocolo.jp/service/Request/index/member/5060

当選者は番組エンディングに発表します~。
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