大阪の名建築 青山ビル編 #おのえ765
2022-10-28
Hitsville 765のBe Curiousは、「大阪の名建築」♪
今週は、青山ビルです。
青山ビル(中央区 伏見町)
1921年 大正10年
国登録有形文化財
鉄筋コンクリート造 地下1階 地上5階
外壁を覆う蔦は甲子園球場から株分けされたもので、現在のものは二代目。
高級食材店を営む野田源次郎氏の個人住宅として建てられました。
その後、青山家の邸宅となり、
戦後はGHQ将校用施設として利用されたことを契機に
テナントビルとなります。
中に入ると古いお城に迷い込んだような気分にもなる雰囲気。
建設当時の大正時代のイタリア製のステンドグラスやガラス窓の乙女感!
階段の手すりはねじり細工で作られています。
もともと食堂があった場所は、当時の暖炉が残されています。
その暖炉周りの装飾や、葡萄の模様の施された梁などは、近代建築史上貴重なものです。
当時の窓枠や柱の一部なども、オーナーの方が記念に残していらしたそうで、
「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」の際に見せていただきました。
建物の各所に施主さんのこだわりがうかがえます。
街の方々に愛されながら、オーナーの方などご関係の皆さんが、建物と蔦を大事に守っていらっしゃるということが感じ取れます。
大阪の建築を一斉に無料で公開するイベント<生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪>通称イケフェスもまもなく開催。
https://ikenchiku.jp/ikefes/
タイムフリーはこちらから♪
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20221028082620
今週は、青山ビルです。
青山ビル(中央区 伏見町)
1921年 大正10年
国登録有形文化財
鉄筋コンクリート造 地下1階 地上5階
外壁を覆う蔦は甲子園球場から株分けされたもので、現在のものは二代目。
高級食材店を営む野田源次郎氏の個人住宅として建てられました。
その後、青山家の邸宅となり、
戦後はGHQ将校用施設として利用されたことを契機に
テナントビルとなります。
中に入ると古いお城に迷い込んだような気分にもなる雰囲気。
建設当時の大正時代のイタリア製のステンドグラスやガラス窓の乙女感!
階段の手すりはねじり細工で作られています。
もともと食堂があった場所は、当時の暖炉が残されています。
その暖炉周りの装飾や、葡萄の模様の施された梁などは、近代建築史上貴重なものです。
当時の窓枠や柱の一部なども、オーナーの方が記念に残していらしたそうで、
「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」の際に見せていただきました。
建物の各所に施主さんのこだわりがうかがえます。
街の方々に愛されながら、オーナーの方などご関係の皆さんが、建物と蔦を大事に守っていらっしゃるということが感じ取れます。
大阪の建築を一斉に無料で公開するイベント<生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪>通称イケフェスもまもなく開催。
https://ikenchiku.jp/ikefes/
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