TOKI AIR presents Radio beyond Borders “K-POP & Beyond”

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TOKI AIR presents Radio beyond Borders “K-POP & Beyond”
毎週火曜日の「FM COCOLO Radio beyond Borders」は 「K-POP & Beyond」と題して、 最新K-POPからマスターピース、 そしてK-POPの枠を超えた様々なK-MUSICを中心に、 カルチャーにもフォーカスしていく1時間!  DJは、古家正亨が担当◎ <<<K-Culture Topics>>> カルチャーナビゲーターの川後陽菜と韓国カルチャーにフォーカスするコーナー!
オールナイトニッポン MUSIC 10

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22:00-24:00
TOKI AIR presents Radio beyond Borders “K-POP & Beyond”

月曜:森山良子 火曜:鈴木杏樹 水曜:名取裕子(第1、3週) 水:森高千里(第2週) 水:岸谷香(第4週) 木曜:渡辺満里奈

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[TUE]朝日インテック Dream Together【朝日インテック】
[WED]JR西日本 WEST NAVISTATION【JR西日本】
[THU]ホームズ Hop Step Art【ホームズ】

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“LIFETIME MUSIC STATION” FM COCOLO のデイタイムは、イタリアと日本の血を引く野村雅夫。“LIFETIME MUSIC STATION ”FM COCOLOらしい国際感覚と関西で育った彼ならではのローカル色を融合しながら、スムーズで心地よい音楽と価値ある情報をお伝えします。
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秘密の楽園

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

先週土曜日、宮沢和史さんの35周年記念コンサート「君と探してる楽園」に出かける日の朝、僕は「小さな楽園」にいました。

今年初めて、カヤックをうんせうんせと倉庫から引っ張り出して乗り込んだんです。パドリングの勘を取り戻そうとしばらくゆっくり漕いで、方向転換やらUターンやらいろんな動きをしたら、いざ川から琵琶湖へ。

真夏にSUPで水上散歩もいいもんですが、日差しもそこまできつくない初夏はカヤックがたまらなく気持ち良いです。波をちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷかきわけて、辿り着いたのは、人が誰もいない秘密の休憩場所。

ここで一旦カヤックから下りて、投網でもしようと網とバケツを積んできたんですが、魚は見事に極小サイズの何かの稚魚しかいませんでした。鮎の稚魚かしら。たも網でちょっとすくってみたものの、いやいや、君たちはこれから大きくなるんだもんなと、また母なる水へと戻してやりました。投網の釣果はおあずけなれど、しばし過ごした楽園での時間は今年もすばらしいもの。そこからのMIYAさんの歌声もひときわ沁みた1日でしたよ。

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

ハシビロコウ、着飾る。

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

この鳥の顔をかたどった器。見えます? いるでしょ? ハシビロコウが。妙にリアルで、一輪挿しにしてもいいし、ペン立てにしても良いだろうというアイテムです。プレゼントでいただいたもので、ペアになっていて、もうひとつがなぜかキリンなのも気に入っています。なぜなんだろう。

それはともかく、以前僕の家にやって来た母がこの鳥を見て面白いとはしゃいでいたんです。「貸してくれない?」なんて言われて断る理由もないので持って帰ってもらいました。

そして、しばらくしてから… 華やかに飾られたこんな写真が送られてきました。母、本気出すとすごいな。

今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。

イタリア女子の冒険の書

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

先日、本屋パトロールでユニークな本を見つけました。その名も『イタリア女子が沼ったジワる日本語』。著者はイタリア人です。最近は本当に語学に長けた天才的な人が増えたもので、彼女はまだ20代後半にも関わらず、この自伝的エッセイを日本語で書いているんです。経歴を見ると、テシ・リッゾーリさんは国内の大学ではなくケンブリッジ大学へ進学。日本語を専攻します。きっかけはアニメかと思いきや、俳句。俳句の切れ字の面白さに日本語への興味が爆発したんですって。すごい。

正直なところ、タイトルを見ただけだとそこまで食指が動くことはなかったんですが(失礼!)、テシさんの経歴とパラパラ立ち読みした時に目にした「ドタキャン」という言葉についての考察に膝を打ってレジへ向かいました。だって、もはやドタキャンが「土壇場でキャンセル」の省略ってことも意識していないし、そもそも土壇場が江戸時代のヤバい言葉だってことも思い出したし、それを言えば「ヤバい」ってワードも… こりゃ、言葉のおもしろ芋づる式の釣瓶打ちじゃないか!

加えて、彼女の育ってきた環境について、日本での驚異の行動力についてもユニークで清々しいです。持ち前の知性と好奇心が若いエネルギーでブーストされて筆が踊っているんですよ。外国人が書いた日本文化論や日本社会論には面白いものがありますが、これはその最新形。あちこちの本屋さんで見かけるので、あなたもぜひ、テシさんの冒険の書を手にしてみてください。

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
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