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“LIFETIME MUSIC STATION” FM COCOLO のデイタイムは、イタリアと日本の血を引く野村雅夫。“LIFETIME MUSIC STATION ”FM COCOLOらしい国際感覚と関西で育った彼ならではのローカル色を融合しながら、スムーズで心地よい音楽と価値ある情報をお伝えします。
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お土産という名の宿題

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

まだまだあるぞ、充実の愛媛旅土産話。松山に別れを告げてしまなみ海道へと向かう最後のタイミングで、どうしても行きたいと朝一番に向かったのが、伊丹十三記念館です。そう、昨日写真を投稿した「まちゃ岡子規」、違う、「正岡子規記念館」同様、あの伊丹十三も松山に深い縁があって、立派な記念館があるんです。

伊丹十三って、僕はまだ思春期だったけれど、毎年のように監督作が公開されていて日本映画のど真ん中にいた印象だし、何より特報なんかでご自身が出演して茶目っ気たっぷりに自作を紹介するヒッチコックみたいなことをしていた記憶があります。

亡くなられて以降、僕は遅まきながら彼の映画にちゃんと触れ、名エッセイの数々を楽しく読んでいましたが、そんな僕の体験はあくまで彼の多彩な功績の氷山の一角だったと思い知らされました。十三という名前に引っ掛けて、13のテーマで構成された館内で感嘆の声を抑えるのに必死ですよ。目を皿のようにして展示物に見入りながら、僕は伊丹十三という人をもっと知るべきだと思わされました。

というわけで、この記念写真を撮影した後、しっかりDVDやらTシャツやら、書籍、手ぬぐい、缶バッジと、すっかり散財。これからもっと伊丹十三と仲良くなるんだと心に決めた次第です。なんか、お土産という名の宿題を受け取った気分。

今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

まちゃ岡子規…

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

正岡子規記念館の入口には、ど〜んと、かの有名な肖像写真が掲げられています。僕はここで子規の短かった生涯や、その濃密極まりない功績、しかも俳句にとどまらない幅広い関心と才能に触れて、彼へのリスペクトを飛躍的に高めることになりました。行って良かった! なんなら、年賀状の返信は、基本ここで入手した子規の描いた作品の絵葉書を選んだくらい。

せっかくなので、ツーショットを記念にと思ったんですが、やはり彼は偉大な存在だけあって、僕よりも何倍も大きかったです。でも、こうして改めて眺めると… 結構鼻筋が通っていて、口ひげを蓄えて… あれ、似てなくも… 気のせいだなと痛感する、こちら「まちゃ岡子規」でございました。

今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今日のおやつタイムの15時まで、よろしくです。

クロヌリハイクってなんじゃらほい!

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

松山と言えば、文学の街。そんなイメージはありました。夏目漱石の『坊っちゃん』に、司馬遼太郎の『坂の上の雲』、そして最近では僕もよく紹介しているショート・ショートの田丸雅智さんは松山出身。さらに、文学の中でも正岡子規の俳句は重要ですね。僕はCIAO 765でずっと俳句を取り上げ続けているので、これは正岡子規記念館に赴かねばと訪問してきました。

彼がいかにして俳句に向き合うことになったのか、俳句を芸術の域に高めたのか、そして絵心があったこと、野球を日本に広めた立役者のひとりだったことなどなど、多くの学びを得て大満足。ちゃっかり関連本もミュージアム・ショップで入手したところで、こんなパネル展示に足を止めることになりました。

クロヌリハイク? なんじゃらほい。一通り説明書きを読んで、おおよそのところを理解しました。これ、すごいです。地元の愛媛新聞が提唱している知的遊戯とも言えるクロヌリハイクは、紙面に印字された記事から好きな文字を選んで俳句をひねり出すというもの。ピックアップした文字を浮き上がらせるために、その文字以外は黒く塗りつぶすんですが、するとどうでしょう、シンプルに文字を並べるのとは違う造形美と呼びたくなるような文字アートのできあがり。新聞から文字を探すために、紙面もしっかり読むようになるわけですから、新聞のキャンペーンとしても百点満点じゃないでしょうか。

塗るのが大変そうだけど、言葉を組み合わせて黒塗りしてみたら思ってもみない形に「こんにチャオ」なんて絶対楽しいですよね。

今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
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