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目指せ韋駄天!

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

僕は森見登美彦の小説を彼がデビューの頃から愛読しているのですが、たとえやキャラクターの造形において、ちょくちょく出てくる表現があります。ファンは「待ってました!」となるわけですが、そのひとつに韋駄天があります。たとえば代表作『夜は短し歩けよ乙女』には、気がつけばあちこちにコタツとともに現れる神出鬼没な集団「韋駄天コタツ」というのがいるんですね。

CIAOにも縁ある作家の宮島未奈さんが、ベストセラー成瀬シリーズの最新作にして締めくくりと言われる『成瀬は都を駆け抜ける』でも、この韋駄天コタツを京都大学のキャンパスに登場させてオマージュを捧げていたことも記憶に新しいです。

そんな韋駄天の姿を初めてまざまざと見据える機会に恵まれました。昨日立派すぎる木魚の写真を掲載した宇治の萬福寺。国宝に指定された天王殿という建物に入ると、中央にデンと布袋さんが座っていて、四方は四天王が詰めています。その布袋と背中合わせの位置に、この韋駄天がいたのです。寺の守護神だけあって、本殿の釈迦の方を向いているのだとか。何か不測の事態があれば駆けつける構えなんですね。なるほど、それで俊足なのか! 考えたことなかった!

それにしても、この立ち姿の凛々しさよ。かっこいいなぁ。僕も韋駄天DJと呼ばれるようなフットワークの軽さを目指したいものだ。

今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

お魚大好きDJ、感無量。

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

週末は九州から来た親戚の引率で、京都をいろいろ観光してきました。たとえば、宇治の萬福寺。日本の禅宗の中でも、より中国の明朝様式を色濃く残した黄檗宗の本山。いんげん豆の名前の由来となった隠元さんゆかりのお寺ですね。

イタリア人の母が禅の研究をしていたこともあり、僕はドライブがてら子どもの頃、若い頃に何度も来ていたものの、今回は20年以上ぶりの訪問でした。珍しい建築だし、とっくに国宝になっているものだとばかり思っていたら、2024年の12月に3つの建物が国宝指定されていたのですね。すばらしい。

子どもの頃にも確かポーズを取った巨大な木魚(そう言えば、木魚もここが発祥だそうな)の下で、パシャリ。昔は届かなかった背丈も魚に近づき、まるで頭に乗せているよう。お魚大好きDJ、感無量です。

今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

言語化の功罪

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

またもや、ショートショート作家の田丸雅智さんが新刊を出されました。田丸さんとは交流もあるし、一通り追いかけているつもりですが、それでも取りこぼしがあるんじゃないかというくらいの多作ぶり。ただ、今回は小説じゃないな。

『小学生でもできる言語化』。ふむ。僕も時々使うけれど、言語化っていつ頃からみんな使い出した言葉なんだろう。ここ10年くらい? もっと前? 言語化という概念が言語化され、人口に膾炙(かいしゃ)したのはいつなんだろう。そして、言語化をテーマにした本も増えた気がする。大事ではあるけれど、この本は安っぽいスキルに落とし込んで論破がもてはやされる傾向に棹さすようなものではないといいな。そんな少しの懸念とともにページをめくってみると、これが面白い。

バカバカバカ! 僕のバカ!

田丸さんの本に限って、そんな一抹の不安なんて無用だ。「小学生でもできる」と謳われていますが、大人のもやもやにもしっかり対応。そう、頭の中がごちゃごちゃしてにっちもさっちもな時に、その気持ちを整理して課題を明らかにするプロセスが言語化であることをわかりやすく、そして利点をいくつも例で示してくれるのです。加えて、大雑把に言語化したことで何かわかった気になって、気が大きくなってしまうということへの警鐘も鳴らしています。一気に読んじゃいました。

今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今日のおやつタイムの15時まで、よろしくです。
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