本を通して再会
2026-05-13

こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。
僕は京都に住んで18年。その間、2度引っ越したので、家は3カ所。市内中心部にいたこともありますが、あとの2回は今も含めて出町柳の界隈です。鴨川デルタと言われる下鴨神社の三角州の雰囲気が好きで、居心地が良いんです。緑も多いし、水辺もすぐそこ。個人経営の商店や飲食店が比較的多いし、学生やアーティスト(自称も含む)が多いのも楽しいです。映画や小説の舞台にもよくなりますね。
先日、近所の本屋へ行くと、まさにそのデルタが表紙のエッセイ集を見つけたんです。書いたのは、大阪出身の現役京大生、青木悠(はるか)さん。どれどれ、どんなもんだ? ページをめくると、これが読ませるんです。それも、グイグイと。面白い。僕の見慣れた景色を、極めて新鮮な目で再確認する感覚とでも言いましょうか。18歳の大学一回生に戻って街を探検する気分で読み進めます。
彼女が行きつけになるごはん屋さんで知り合うダンディーなおじさまがいるんですが、僕はそこで声を上げてしまいましたね。この人、知ってる! 最初に住んだ家の近所のおじさまだ!
いわゆる有名人ではないんですが、地域の名物おじさんですよ。まさか本を通して再会するなんて。不思議な気分です。
出町柳や枡形商店街のあたりも時とともに変化していますが、僕は今の雰囲気もすごく好きです。映画館もできたし、古本屋もある。ギャラリーや喫茶店、お菓子屋さんもいろいろ。ぜひ、この本とともに現地にもお越しくださいね。
今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。




