今夜のテーマ『レコードにまつわる話』
■立川直樹が語り西林初秋が書いた
立川直樹の初エッセイ「I STAND ALONE」
5名様にプレゼント 只今エントリー受付中
(〆切10/31 23:59)
<西林選曲>
A面で恋をして / NIAGARA TRIANGLE
<門上選曲>
This Masquerade / George Benson
<ラストソング/テーマ「誕生日」>
セレクター:門上武司
Birthday / The Sugarcubes
門上武司・西林初秋が週替わりで担当する『放送後記』
今週の担当は門上さんです。
--------------------------------------------------
生まれて初めて聴いたレコードは雪村いずみの「青いカナリア」と記憶している。調べてみると発売は1954年。2歳の時である。おそらく父親が購入したレコードを繰り返し聴いていたのであろう。
そして「ブルーカナリー!」と歌っていたのだ。いまでも、突然そのフレーズが口をついて出てくることがある。
レコードといえば、先日、岩手・一関市にある伝説のジャズ喫茶「ベイシー」のドキュメント映画を観た。オーナーの菅原正二さんは50年にわたり「ベイシー」を営み続けてきた男。世界中から客やジャズメンが「ベイシー」の席に座り、膨大なレコードコレクションの中からアルバムを聴く。スピーカーはJBLでこの凄さに誰もが舌を巻くセッティング。また、ときにはライブに耳を傾けるのだ。その様子を克明に描いた作品は音楽ファンの心を鷲掴みにする。
僕もこの映画を観ながら「ベイシー」の席で聴いたカウント・ベイシーの音を思い出していた。
「その男はレコードを演奏する」と作品のコピーである。
<門上武司>