オトナのためのマンガ塾 Vol.11
2015-12-12

タケカワユキヒデが塾長となって、
FM COCOLOリスナーにもきっと楽しんでもらえる
おすすめのマンガを紹介するコーナー
「オトナのためのマンガ塾」
第11回のピックアップ漫画家は、楳図かずおさんです。
この人はすごいですよねー。
漫画家の方って、だいたいは手塚治虫さんの影響を受けて、
自分の作品にも手塚治虫さんの影があるんだけど、
手塚さんとは違う所からでてきた、天才の漫画家の中の1人かな。
僕は実は1度お会いした事があって。
うちの事務所の忘年会で、隣のテーブルに楳図さんがいらっしゃって。
ご挨拶に行ってしまいました笑
一緒に写真まで撮ってもらって、あれは宝物ですね。
最初に読んだのは「半魚人」。
そして、「肉面」とかになるのかなー。
「半魚人」恐かったですね。
これからは人間は海の中で暮らすしかない!
ってことで、体を色々改造されちゃうんですよね。
「肉面」は自分の顔で能面をつくっちゃうっていう…
恐いーーーーー!!!夜眠れないです。
そのあとすぐだったかな、「おろち」。
「おろち」は時代をずっと生き続ける少女の話し。
5、6話なんだけど、人の心の恐さに焦点をあてた
サスペンスの要素もあって、これも恐かった。
で、やっぱり「まことちゃん」。
楳図さんもご自身の代表作の話しをすると、
「まことちゃん」にいっちゃうんだけど、
「まことちゃん」は実は最初はサブキャラですからね。
「アゲイン」というおじいさんが若者になってしまうコメディの中で、
息子として出てきたのが「まことちゃん」。
でも、僕が1番すごいとおもってるのは、
やっぱり「漂流教室」ですね。
絶対に読んで頂きたい作品。いつ読んでも古くない。
教室ごと未来に飛ぶって話なんだけど、主人公の母親が急に未来を感じて、
息子が殺されそうになるのを助けるために、
近くのビルに走って壁の中にナイフを埋め込むんです。
感じた未来では、その場所で息子が殺されそうになってたから。
で、その場所でナイフを受け取った未来の息子が
そこで敵を撃退するっていう。
よくわかんないけど、なんかおかしくない?って思うんだけど、
なんか納得させられるんですよ。すごい。



