とうとう最終回を迎えてしまいました
3ヶ月あっと言う間でしたが、ご愛聴頂きありがとうございました
またいつか、タケカワさんがFM COCOLOに帰って来る日まで・・・
12/26(土) Vol.13
<オンエア曲>
M1 The Longest Way
(AL「銀河鉄道999 ゴールドセレクション」)
M2 夢のカリフォルニア (Live)
(AL「僕のソングブック カヴァーズ Part4」)
M3 Can’t Buy My Love / The Beatles(1964)
M4 伊勢佐木町ブルース (Live)
(AL「僕のソングブック カヴァーズ Part6」)
M5 月の砂漠
(AL「SILK ROAD -ガンダーラより愛をこめて-」)
M6 ナマステ
(AL「SILK ROAD -ガンダーラより愛をこめて-」)
<A Journey To My Roots>
タケカワさんが影響を受けた音楽を紹介するコーナー
ピックアップしたのは『ビートルズ』。
「12歳から17歳の1番多感な時期、僕はビートルズ1色でした。
曲をつくるという意味では、ビートルズに傾倒したことは、
最高だったと思います。
彼らの曲って本当に幅広いし、勉強になることだらけ。
チャレンジングな曲もたくさんあって、
でも、その意欲も才能もひけらかす事無く冷静に世に放つ。
歌い方も4人のヴォーカルそれぞれに何種類もあって、味がある。
歌い方と曲の組み合わせの妙みたいなものもあって。
でも楽器がうまくならなかったのは、ある意味ビートルズのせいかな?(笑)
ソリストとしてソロを弾くっていうのが
ビートルズはあまり得意ではなかったので、
そこは僕もそうなのかも。
あとはアレンジ。
ビートルズ風のアレンジってあるんですよね。やるとすぐわかっちゃう!
わざとやってる人もたくさんいましたけど、僕はなんか嫌でやらなかった。
バイオリンをやってた関係で、弦をアレンジするのは簡単だったけど、
ブラスは大変でしたねー。吹奏楽はやってなかったので。
最初のアルバムの時に、当時のやり方ではリズムセクションをまず録る。
で、仮歌、そこからソロだなんだって決まっていく。
そうなると1番最後にブラスを足したりするんですね。
で、プロデューサーにブラスいれない?って言われて、
良いですよって言っちゃって。
さて、どうしたもんか。
最初のアルバムは絶対全部自分でアレンジするって決めてたから、
やったことのないブラスが来て困惑はしました。
でも当時かっこいいって思ってた、
カーティス・メイフィールドを参考にして
音の合わせ方とリズムの使い方を学びました。
だから、ドッキドキだった。
これはともかくやった途端に、かっこいい!って思いました。
ただ問題はサウンドはかっこよくなったけど、
僕が最初に書いた時の面影は薄れてましたね。
ソングライターとアレンジャーを全く別にやっちゃったので、
ソングライターとしての自分を気持ちを
アレンジャーの自分はうまく生かせなかったですね。
でも、アレンジャーとしては結構うまくいったんじゃないの!?」