「THE MUSIC OF NOTE 古内東子ラジオ」#9
2023-03-03

第9回の放送、いかがでしたでしょうか?
3月3日、ひなまつりの放送ということで、
古内家のお雛様事情も交えつつ、
今夜も音楽愛濃いめでお届けしました。
☆「とうこのねっこ」
ねっこ=ルーツ、ということで、
東子さんの音楽人生の「ルーツ」となるアーティストや作品について
毎週1つ、ご紹介していく時間です。
第9回のテーマは「ライブ」。
「東子さんがパワーをもらえるLIVE、
アーティストについて教えてください!」という
リスナーの「kimico」さんからのテーマリクエストにおこたえしました。
最近観たライブでは、
ドラマーのスティーヴ・ガットのライブが素晴らしかった!
ということですが、
「ライブに行く時絶対に逃したくないのはオープニング。
出てくるところから見たいから遅刻したくない!
1曲目を何にしようか、というのがすごく大事なんです。
みなさんもぜひ1曲目から聴いてくださいね。」
そんな東子さんの忘れられないライブ体験その①は
2016年にビルボードで観たMarlena Shawのライブ。
・Feel Like Makin' Love/Marlena Shaw
「マリーナは当時73歳ぐらい?
” Who Is This Bitch, Anyway”のアルバム再現ライブでした。
大好きで何度も何度も聴いた作品を、
制作時と同じメンバーで演奏してくれる!ということで、
もう本当に最高。出てきただけで感動。
「人生万歳」という感じが音を奏でる前からしていて、
とにかくマリーナがカッコ良かった。
ただそこに立って歌っている姿があまりにも自然体で、
すごいノリノリなわけでもなく、「歌う」ということが、彼女にとって自然で。
わざとらしさがどこにもなくて素敵でした。
歌詞とか関係なく涙が出た、忘れられないライブです。」
忘れられないライブ体験その②
・Third Time Lucky (Live)/Basia
「1994年に日本武道館で観たBISIAのライブ。
もともとポーランドで生まれ、ロンドンを拠点に活動していたという、
色々なルーツを持ったアーティストなので、
どこかエキゾチックな音楽性も好きだった。
曲もアレンジも様々な音楽の要素がぎゅっと詰まった作品を、
あます所なく再現したライブでした。ドレスも素晴らしかった!」
そして「ライブ」というテーマで
・シャツのボタン/ 古内東子 (2002年リリースのアルバム「10Stories」)
もご紹介。
「曲って時を経て演奏するとまた違うものになったり、
ライブバージョンだとこんな感じになるんだな〜とか、
アレンジ変えなくても変化があって面白いんですよね。」
※3/8リリースのNEWアルバム”果てしないこと“の
初回限定版にのみ付いている
昨年の30周年記念ライブのBlu-rayにも収録されます!
☆「とうこのうた」
30年の足跡を作品を通して振り返るお時間。
選んでくれたのは2/21の30周年記念日を経て初のアルバム!
「果てしないこと」からタイトルトラックの「果てしないこと」。
「30年。すごく颯爽と闊歩してきたつもりだったけど、
地味にくねくね、やってきたな~というのが感想で。
今の自分は一生懸命やってきた証だし、今の自分は否定したくないし、
気に入ってないわけじゃないので、いろいろくねくねしてきたからこそ、
今の自分なんじゃないかな。
みなさんにもやり続けてきたことがあるでしょう。
そんな中でこの気持ちに共感してもらえるんじゃないかな。
私にしてはラブラブしてないラブソングだけれど、
この30年に向けたラブソングかもしれないですね。 」
☆おまけ
今週もフライデーナイトにふさわしい”ちょっとアガる曲”や
同年代のリスナーさん達に送る”なんか懐かしい曲”を交えつつ、
東子さんのマニアックな楽曲解説付きの音楽、楽しんでいただけましたか?
聴き逃した方、もう一度聴きたい方は、ぜひradikoのタイムフリーで!
https://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20230303210000
恋愛相談から人生相談、番組への感想、東子さんへの質問、
思い出の曲へのリクエストなどなど、
引き続き受け付けております。どうぞお気軽に!
https://cocolo.jp/service/Request/index/member/5210
ではでは、THE MUSIC OF NOTE 古内東子ラジオ
次回の放送もどうぞお楽しみに~!
あっ!次回はゲストに森大輔さんが遊びに来てくれます!
こちらもかなり濃いめの音楽トークが展開されそうな予感・・
どうぞお楽しみに!



