「THE MUSIC OF NOTE 古内東子ラジオ」#12
2023-03-24

第12回の放送、いかがでしたでしょうか?
「タラの芽の天ぷら、優勝!」と、
野菜の美味しさで春を感じている古内東子さんが
今日も音楽愛たっぷりでお届けしました。
☆「とうこのねっこ」
ねっこ=ルーツ、ということで、
東子さんの音楽人生の「ルーツ」となるアーティストや作品について
毎週2曲ずつ、ご紹介している時間です。
第12回は「アレンジが素晴らしい!と思う曲」
というテーマで2曲ご紹介しました。
「好きなアレンジで選曲して気づいたことは、
私はAORなサウンドが好きなんだ、ということでして。
凄腕な人たちが集結してて、下手な人は弾けないよ!
っていうのがAOR(笑)上手な人しか演奏できない、
それがAORィなアレンジなんじゃないかな。
なんとなくやってる人はお断りだよ、というのがAORなのかな〜(笑)」
・Heart To Heart/Kenny Loggins
「ケニー・ロギンスが1982年にリリースしたこの曲は大好きな曲!
彼はデンジャーゾーンやフットルースだけじゃないんですよ。
まさに、AOR感満載。共作はマイケル・マクドナルドとデヴィッド・フォスター。
キメの箇所がいい感じの所にちりばめられていたり、
デヴィッド・サンボーンのサックスもいい。音がいい!」
・After The Love Has Gone/Earth, Wind & Fire
「作ったのはデヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドン、
つまりAIRPLAYのお二人で、AIRPLAYバージョンもほぼ同じアレンジで。
作曲する時点でアレンジもできていたんじゃないかな?と思いました。
EW&Fというとディスコっぽい曲も多い中、
こんな素敵な歌もしっとりできるんだな〜って、
‘79年にみんなが驚いたんじゃないかな。」
そして「アレンジ」というテーマで
・After The Rain / 古内東子
(2018年リリースのアルバム「After The Rain」)もご紹介。
「インコグニートのフルーイさんがアレンジをしてくださった曲。
歌詞の”雨上がりの街”の世界観をすごく美しく、かっこよく、
表現してくださった曲。間奏の所のホーンアレンジも気に入ってます。」
☆「とうこのうた」
30年の足跡を作品を通して振り返るお時間。
選んでくれたのは30周年記念日を経て初のアルバム!
「果てしないこと」から「Savon」。
「サウンド面で言うとジャズっぽいテイストもありつつカッコいいサウンド。
松本くんのソロピアノの所も胸熱ポイントだと思います。
歌詞の面では、恋心を伝えたい、伝わらないもどかしさを歌ってます。
歌詞で気に入ってるのは、すごく細かいんですけど、
「知りたい、知らない」のところ。
「知りたいのに、わたし知らないのよ!!」という訴えなんです。
「知らない(から)、知りたい」っていう順番じゃないんです。細かいな〜(笑)」
★おまけ
ビルボードライブツアーは終了しましたが、
この春、各地でのライブが続々と発表されています!
関西方面では、6/3@滋賀、6/4@京都でのライブが決定☆
詳しくはオフィシャルHPでチェックしてください。
https://www.tokofuruuchi.com/
みなさま、この番組もいよいよ次で最終回!
たくさんのあたたかなメール、ありがとうございます!
ぜひ最終回までお楽しみくださいませ。
聴き逃した方、もう一度聴きたい方は、ぜひradikoのタイムフリーで
https://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20230324210000
恋愛相談から人生相談、番組への感想、東子さんへの質問、
思い出の曲へのリクエストなどなど、
引き続き受け付けております。どうぞお気軽に!
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ではでは、THE MUSIC OF NOTE 古内東子ラジオ
最終回の放送もどうぞお楽しみに~!



