やっぱし橋が好き♪
2021-07-17

「やっぱし橋が好き」。
今日は、沖縄の「古宇利大橋」をご紹介しました。

沖縄本島北部にあるエメラルドグリーンの海に囲まれた小さな島、
今帰仁村「古宇利島」と、名護市屋我地島をつなぐ、
全長1,960mの、大きな橋「古宇利大橋」。

通行料のいらない一般道路の橋としては、日本最長で、
離島をつなぐ橋としては、「伊良部大橋」に次ぐ、
沖縄県内2番目に長い橋です。
沖縄特有の海上橋であることから、
100年以上の耐久性を目指すために作られた構造になっています。

通常は使われない、”琉球石灰岩層”を地盤として、
塩害を考慮した素材が使われ、独自の施工手法を確立!
(1979年より架橋の実現を望む声もありましたが、
建設技術の難しさから、1997年に着工して)
2005年2月に開通しました。

また、「古宇利大橋」には、道路照明がないんですね。
これは、羽地内海一帯は、
国の特別鳥獣保護区に指定されているため、
鳥が渡るのを配慮して、
歩行者の足元を照らす太陽光だけとなっています。
まるで海の上を走っているような絶景を臨むことができる、
「古宇利大橋」。

古宇利大橋を渡っていくと、初めに見えるのが「古宇利ビーチ」。
そして、島の北側には、ティーヌ浜の人気スポット
「ハートロック」もあったり、
島じゅう丸ごとパワースポットともいわれています!

橋にまつわる歴史や魅力をご紹介するコーナー
「やっぱし橋が好き」。
今日は、沖縄の「古宇利大橋」をご紹介しました!
来週は、オーストラリア ニューサウスウェールズ州
シドニーにある、「ハーバーブリッジ」をご紹介します!



