これぞ愛蔵版、ゲット! #まちゃお765
2021-10-04

おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
買ってしまいました。「しまいました」なんて書いていますが、「即買い」でした。
『の・ようなもの』『家族ゲーム』『ときめきに死す』『キッチン』『失楽園』『黒い家』『僕達急行 A列車で行こう』などなど、思いつくままに挙げてみましたが、森田芳光の作品群が日本映画に与えたインパクトは相当なものだったと思います。
惜しくも10年前に他界されてしまったわけですが、もし生きていらっしゃれば今年で70歳。記念して行われていた回顧上映イベント「森田芳光 70祭」が、いよいよ今月大阪にもやってきます。
パートナーで森田作品のプロデューサーでいらした三沢和子さんと、森田作品のビッグファンで僕がリスペクトしてやまない宇多丸さんが、多くの映画関係者の寄稿も得ながら、それはもう微に入り細を穿つ検証を全作品行っています。決定版です。
写真では伝わりづらいかと思いますが、大きな本ですよ。B5サイズで、なんと568ページ。お値段、6500円+税。
高いと思われるかもしれませんが、これで未見のものを観たり、好きな作品を見直したりしたら、その都度、該当箇所を読んで理解を深めていけるわけですから、それを考えれば一生モノの愛蔵版。決して高い買い物ではないのであります。
と、自分に言い聞かせていますよ。
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。





