WEEKEND ALLEY

NOW ON AIR

01:00-05:00
WEEKEND ALLEY
週末の深夜だからこそゆっくり聞きたい音楽の数々。
DAYBREAK

NEXT PROGRAM

05:00-07:00
WEEKEND ALLEY

「FM802 & FM COCOLO DUAL MUSIC PROGRAMとして、FM802とFM COCOLOの2局が共同で放送する番組。朝にぴったりの爽やかで多彩な音楽プログラム。週を通じて早朝の時間帯に、リスナーの一日のスタートのお供に。

NOW PLAYING

02:35

CAN HE DO IT[LIKE THIS,CAN HE DO IT LIKE THAT)[RADIO EDIT]READY FOR THE WORLD

ListenRadiko

STREAM

NOW ON AIR

NEXT PROG

PREV
WEEKEND ALLEY
01:00-05:00
WEEKEND ALLEY
DAYBREAK
05:00-07:00
DAYBREAK
NEXT

TIMETABLE

11:20-11:40
[TUE]朝日インテック Dream Together【朝日インテック】
[WED]JR西日本 WEST NAVISTATION【JR西日本】
[THU]ホームズ Hop Step Art【ホームズ】

TODAY'S PROGRAM

“LIFETIME MUSIC STATION” FM COCOLO のデイタイムは、イタリアと日本の血を引く野村雅夫。“LIFETIME MUSIC STATION ”FM COCOLOらしい国際感覚と関西で育った彼ならではのローカル色を融合しながら、スムーズで心地よい音楽と価値ある情報をお伝えします。
REQUEST

BLOG ARTICLES

マエストロ、外へ!

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

ついに遭遇しました。会社の畑のそばに、鶏を飼っている農家の方がいらっしゃるんですが、僕が行くのは週末ばかり。たいていは手作りの立派な鶏小屋に入っています。いつかそのうち、散歩している光景を見ることもできるかしらと以前にもこのブログで書いていましたが、ついにその時がやって来ました。

コケコッコー! この日も鳴き声のマエストロの声が遠くから聞こえてきました。でも、響きがいつもよりも開放的な気がする。もしや? いたいた! 外を楽しそうに歩いてる。しかも、こちらが近づいても怯む様子はなく、あくまでも堂々としている姿に、ますます好きになりました。

あれ? ところで、飼い主は? 姿が見えない。なぜだ。どこだ。

結局わからずじまいでしたが、きっと逃げ出すこともないんでしょうね。おおらかなもんです。作業を終えて、帰りに見た時も、のんびり畔で何かをついばんでいましたから。またね。挨拶をして帰ってまいりました。

今日も15時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

▼GUEST:スーパー登山部 ▲タイムフリーで聴けます♪

今日の14時台は
【スーパー登山部】から、(Vo.)Hinaさん & (Key)小田智之さん
をリモート生ゲストにお迎えしました!

番組には初登場!
リスナーさんからもたくさんのメッセージが!
スーパー登山部は、2023年に結成した5人組。
昔から山に登っていたのは小田さんだけ!他のメンバーはそれまで全然登山をしたことはなかったんだとか、、、!

登山はしてみたかったというHinaさん。
初めの登山でメンバーみんなで合奏をしたんだとか♪
まさかのちに楽器を運んで演奏するようになるとは、、、とおっしゃっていました。

そして、6/20には2nd EP Book CDをリリース!
今年5月には三重県鈴鹿山脈に聳える御在所岳(標高1,212m)の頂上での音楽フェス「GOZA TOP FES」に出演!
当日は雨予報で開催ができるか危ぶまれていたそう。
小雨でなんとか開催でき、演奏時には晴れ間が差してドラマチックな奇跡が起きた!とおっしゃっていました♪

現在は、下界でおこな初めてのワンマントラバース中!
関西は7/11(金)梅田 バナナホール
ファイナルは8/20〜24 長野の白馬山荘で5DAYSの開催!
お近くの方、ぜひ♪

今度はぜひスタジオにも遊びに来てくださいね◎

▼スーパー登山部
https://superclimbingclub.bitfan.id/

▼タイムフリー
https://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20250707142108

▼LIVE(関西)
2nd EP Release Traverse
日程:2025/07/11(金)
会場:梅田 BananaHall

アンダルシアの犬と、鬼の首

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
こんにちは。
どうも、僕です。野村雅夫です。

不定期ではあるものの、かなりの頻度で世に出る本があります。それは、ショートショート作家の田丸雅智さんの愉快な小説。いろんな出版社と仕事をされていますが、光文社から春に出ていたのが、この1冊『いつ? 何時何分何秒? 地球が何回まわったとき?』。

このフレーズ、小学生の頃、学校でドヤ顔で言ってる奴がいたなと即座に思い出しましたよ。会話の流れで「それはいつなのか?」という疑問が生じた時、鬼の首でも取ったような顔で、厳密にはいつなのかと問い詰めてくる、あれ。イラッときたもんだ。

この短編集は、そんな誰もが一度は口にしたり耳にしたりしたことがあるフレーズや常套句をモチーフに、名手の田丸さんが物語を編んでいったもの。他にも、「雷が鳴ったらへそを隠せ」なんてのがありますよ。梅雨明けからゲリラ豪雨に見舞われることの多い状況で読むのは、とても面白い体験でした。「夜、口笛を吹くと蛇が出る」とか「雨女」とか、「退会ページが見つからない」なんて現代あるあるまで、全10本。

この常套句をそのまんま受け取って表現するという手法は、シュールレアリズムにもあったような。思い出したのは、ルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリが1928年に発表した短編映画『アンダルシアの犬』。久々に見返そうかな。

そして、この文章で僕が使った慣用句「鬼の首を取ったよう」ってのも、田丸さんにかかれば、ユニークな話になるんだろうなぁ。

今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今日のおやつタイムの15時まで、よろしくです。
×
×