毎週金曜18:00-20:00放送「FRIDAY NIGHT JUNCTION」番組発のライブイベント『FRIDAY NIGHT JUNCTION LIVE』が開催されました!
FRIDAY NIGHT JUNCTION LIVE ~Neighbors~
supported by ラビーズホーム
ライブ音源オンエア!
「FRIDAY NIGHT JUNCTION」“ラビーズホーム Weekend Specials”コーナーにて
■放送:9月8日(金)・15日(金)・22日(金)18:20-18:40
https://cocolo.jp/site/blog/5180
▼▼▼公演フォトレポート▼▼▼
8月30日、大阪・Billboard Live OsakaにてFM COCOLOが主催するライブイベント「FRIDAY NIGHT JUNCTION LIVE~Neighbors~supported by ラビーズホーム」が開催された。出演は光永亮太、馬場俊英、藤巻亮太の3人のシンガーソングライター。本イベントは光永亮太がDJとして、同局で担当するレギュラー番組「FRIDAY NIGHT JUNCTION」(毎週金曜18:00~20:00)発の初めてとなる音楽イベント。この日の出演者であり、イベントのホストを務める彼の想いから実現したイベントということもあり、会場には多くのリスナー&ファンが集まり、特別な一夜を楽しんでいた。今回は2回公演のうち、1stステージの模様をお伝えしたい。
会場となるBillboard Live Osakaは音響の良さはもちろん、“ライブレストラン”として食事を楽しみながらライブが楽しめる場所。観客はゆったりと食事とお酒を楽しみながら、開演の時間を待っていた。
FM COCOLOでおなじみのジングルが鳴り響くと、ステージに光永亮太、サポートメンバーの神佐澄人(Pf)、柳原旭(Ba)が姿を見せる。まるでラジオ番組の始まりのようなオープニングトークで会場を沸かすと、「盛り上がる準備はできていますか?」と、まずは光永のソロステージからライブがスタート。1曲目に選んだのは、2003年に発表されたメジャー1stシングル「Always」。いきなりの名曲披露に会場が沸き、オートマチックにハンズクラップが沸き起こる。ポップに跳ねるサウンド、エネルギッシュだけど瑞々しい歌声に魅せられ、観客の表情も自然とはつらつとした笑顔を見せている。
「みんなで素敵な一日にしたい。まずは涼やかな歌声の人を」と呼び込んだのは藤巻亮太。実は同じ1980年生まれの二人。音楽のルーツも似ているところがあると語り、「個性は違うけどダブル亮太で」(光永)と、コラボ曲に選んだのは「LOVE SONG/CHAGE&ASKA」。藤巻の太く響く、切なくも甘い歌声、光永の凛とした歌声。対照的な2人の歌声が楽曲にぴったりとハマり、美しい世界観を生み出していく。
【藤巻亮太】
M3:雨上がり
M4:粉雪
M5:3月9日(弾き語り)
藤巻亮太のソロステージでは、FM COCOLOの姉妹局であるFM802との思い出を語りつつ、ヘビーローテーションに選ばれていた楽曲「雨上がり」を披露。「気持ちよくのってくれたら♪」の言葉のまま、アップテンポな楽曲に観客は手を高く掲げて音に応える。熱量が上がった楽曲後半にはアグレッシブにアコギをかき鳴らすシーンも♪ かと思えば、次曲では「今年の夏は暑かった。涼しい気持ちになってもらえたら」と「粉雪」も。さきほどとは一転、じわりと広がる音色、力強く伸びる歌声で観客の心を酔わせる。ソロステージの最後は名曲「3月9日」を弾き語りで。何度も歌われてきた楽曲も、季節や場所が変われば印象も異なってくる。この日の彼は音数少ない中、圧倒的な歌唱で楽曲の繊細な世界観を表現。
【馬場俊英】
M6:思い出のレストラン
M7:ボーイズ・オン・ザ・ラン
M8:スタートライン(弾き語り)
続いては「一緒にいると日向ぼっこをしている気分になる。じんわりと温かな人」(光永)と、馬場俊英がステージに登場。馬場は「明日への力を持って帰ってほしい」と、「思い出のレストラン」からライブスタート。ご機嫌なベースラインに軽やかに跳ねる旋律、そこに馬場の温かくて柔らかな歌声が弾む。前方だけでなく左右にも広がる客席に視線を送りつつ、観客一人一人を笑顔にする彼のライブスタイルに自然と客席が盛り上がっていく。
名曲「ボーイズ・オン・ザ・ラン」は“ビルボードスペシャル”として、この日限りのアレンジで。後半に進むほどに駆けるようにスピードを上げていく楽曲に観客も大興奮♪ラストは「うまくいかなくたって、何度でも頑張れるときがくる」と、「スタートライン」を弾き語りで。まるで家の灯りのような、思わずほっと心が和む優しい歌声で観客の心を癒してくれた。
【光永亮太&馬場俊英】
M9:May be Tomorrow
光永と馬場のコラボステージでは「May be Tomorrow」を披露。同曲は馬場俊英のアルバム作品に収録されている曲だが、初の英語歌唱にチャレンジしたいと声を掛けたのが光永だったとか。制作時のエピソードを語りつつ、「みんなでひとつになりますか!」と、観客もコール&レスポンスで楽曲に参加♪ 会場に大きな一体感を生み出していく。
【光永亮太/馬場俊英/藤巻亮太】
M10:夏の終わりのハーモニー
最後は藤巻もステージに呼び込み、3人でこの日のイベントについて語り合う。馬場も同局でレギュラー番組を担当していることから、まるでラジオ番組さながらのほっこりトークで会場は大盛り上がり。「3人でとびっきりの夏の締めを」と、コラボ曲に選んだのは「夏の終わりのハーモニー/井上陽水と安全地帯」。3人の歌声はもちろん、美しいハーモニーはなんとも贅沢で、この瞬間がずっと続けば良いのにと願った人は多かっただろう。至極の時間はあっという間に終わりを迎え、観客からはこの日一番の大きな拍手喝采が送られた。
なお、この日のライブの模様は9月8日(金)から3週に渡って、光永亮太が担当するラジオ番組「FRIDAY NIGHT JUNCTION」(18:00~20:00)にて放送を予定。気になる人はぜひチェックを。
Text by 黒田奈保子
Photo by 田浦ボン
【番組情報】
「FRIDAY NIGHT JUNCTION」
■DJ:光永亮太
■放送:毎週金曜日 18:00-20:00
『X』:
@COCOLO_FNJ
★radikoでFM COCOLOを聴く>>>
https://cocolo.jp/radiko.php
【イベント概要】
FRIDAY NIGHT JUNCTION LIVE ~Neighbors~
supported by ラビーズホーム
■開催:2023年8月30日(水)※2回公演
・1st:開場17:00/開演18:00
・2nd:開場20:00/開演21:00
■会場:ビルボードライブ大阪
■出演:光永亮太/馬場俊英/藤巻亮太
■主催:FMCOCOLO・ビルボードライブ大阪
■特別協賛:ラビーズホーム
■後援:FM COCOLO
★billboard JAPAN ライブレポートはこちら
https://www.billboard-japan.com/d_news/image/129375/15