門上西林 物見遊山 【#67/ 2018.1.13】
2018-01-13

門上さんが紹介された北大路魯山人の言葉〝坐辺師友〟
ズッシリと心に響いた夜でありました。
●今夜おかけした曲●
M① HOTEL PACIFIC/ サザンオールスターズ....(西林選曲)
M② Happy Idiot/ Tv On The Radio ..............(門上選曲)
M③ Watching the Snow/ Michael Franks…… (ラストソング_門上選曲)
※今月のラスト・ソングの選曲テーマは『雪』
※今回の『放送後記』の担当は西林さんです。
本放送に合わせてコチラもお楽しみください。
-----------------------------------------------
ラジオで門上さんが師匠の教えとして「若いときはどれだけ先輩との時間を持つかが大事」という言葉がありました。ぼくもその意見に賛成。若いころは年上の人から誘いがあれば、それが食事や酒のお誘いならなおさら、どんなに仕事が立て込んでいようと駆けつけました。仕事なんか終わってからできる。睡眠なんて1日や2日とらなくても大丈夫(若かったんでしょうね、現在は無理ですが)。それ以上に得るものがあったから断るなんてできない相談でした。夜の酒場にはいろいろな人がいました。いろいろな言葉が飛び交い、いろいろな顔が行き交い、出会いがあり、出来事があり、別れがありました。いいことばかりではなく、いい人ばかりでもありません。ある意味そこは人間の業の縮図のようなところで、学校の教室では学べないものがたくさんありました。定理や公式を学んだのは机上ですが、教養や人間を学んだのはカウンターで、解き方を学んだのは机上ですが、生き方を学んだのはカウンターだったと思うのです。私の事務所の社是のひとつに「カウンターをわたしの大学に」という一文を掲げているのはそんな理由から。そしていまでも書を閉じて、夜の世界へ足が向くのもそんな理由からなのです。
<西林初秋>



