物見遊山 【#101/2025.9.6】
2025-09-07
【今夜のゲスト】
三矢健次さん
スタイリスト
テーラー
【トーク・テーマ】
オーダーする楽しみ
【選曲】
▶三矢健次
Lover, Come Back To Me / Mildred Bailey
▶門上武司
Because / The Dave Clark Five
【放送後記】----------
今夜のテーマは「オーダーの魅力」であった。三矢さんはスタイリストの経験を活かし、テーラーの仕事も手がける。いわゆるオーダー、つまりビスポークのこと。文字通り 話しながらいろいろなデティールを決めて行くのだ。だから回数を重ねるごとにその精度は上がってゆく。オーダーのスーツやジャケットは、それが自分の皮膚の一部のように馴染んでくる瞬間がある。そうなれば、季節ごとに生地を選ぶだけで、細かい指示は出すなくてもすむようになる。洋服だけでなく、番組内で話したが僕は万年筆もオーダーしたことがある。じつは料理の世界も、現在当たり前のようなスタイルとして割烹があるが、成り立ちは食材だけが書かれた板があり、その食材を料理人と相談しながら料理を決めてゆくものであった、まさにオーダーである。その復活を時たま試みている。
<門上武司>
三矢健次さん
スタイリスト
テーラー
【トーク・テーマ】
オーダーする楽しみ
【選曲】
▶三矢健次
Lover, Come Back To Me / Mildred Bailey
▶門上武司
Because / The Dave Clark Five
【放送後記】----------
今夜のテーマは「オーダーの魅力」であった。三矢さんはスタイリストの経験を活かし、テーラーの仕事も手がける。いわゆるオーダー、つまりビスポークのこと。文字通り 話しながらいろいろなデティールを決めて行くのだ。だから回数を重ねるごとにその精度は上がってゆく。オーダーのスーツやジャケットは、それが自分の皮膚の一部のように馴染んでくる瞬間がある。そうなれば、季節ごとに生地を選ぶだけで、細かい指示は出すなくてもすむようになる。洋服だけでなく、番組内で話したが僕は万年筆もオーダーしたことがある。じつは料理の世界も、現在当たり前のようなスタイルとして割烹があるが、成り立ちは食材だけが書かれた板があり、その食材を料理人と相談しながら料理を決めてゆくものであった、まさにオーダーである。その復活を時たま試みている。
<門上武司>


