KANSAI-MON オンエア後記 その7
2021-11-19

MADE IN 関西なモノ、ヒト、コトをご紹介。木曜レギュラーコーナー「KANSAI-MON(関西もん)」。
第7回は、「大阪ほんま本大賞」をご紹介。 [ 11月18日放送 ]
大阪の問屋さんと本屋さんが「ほんまに読んで欲しい1冊」を選ぶ「大阪ほんま本大賞」。
OsakaBookOneProject実行員会が主催。
“関西からベストセラーを作りたい” という思いから、2013年に発足。
対象は「大阪に由来のある著者、物語であること」「文庫であること」「著者が存命であること」の3条件を満たすもの。
毎年、天神祭の7月25日に発表されます。
OsakaBookOneProjectは、大阪の本屋さん、問屋さん、出版社の有志で運営。
毎月1回集まって、大阪の書店をどう盛り上げるかを熱く語り合っているようです。
また、受賞作の販売で得られた収益の一部を、社会福祉施設を通じて、子どもたちに寄付 ~ 図書寄贈しています。
8年間で約7400万円分の図書が寄贈されました。
子どもたちから読みたいものをリクエストしてもらうそうです。
寄付“金”ではなく、寄付“本”なところが・・・OsakaBookOneProjectのみなさん、ほんまもんの本好きですね。
[OsakaBookOneProject]
osakabookoneprojec2.wixsite.com/obop
twitter @obop_official
facebook @Osakabookoneproject
<写真>
① 2021年。第9回大阪ほんま本大賞 : 大島真寿美『渦 妹背山婦女庭訓魂結び』と
特別賞 : 田辺聖子『大阪弁ちゃらんぽらん』。
②いつ見てもスゴい、大阪市北区「西日本書店」の立体POP!
建築を学んでいたという書店員さんの手作りです。
こちら以外にも、2府4県の本屋さんで店頭展開中。
来年2022年1月31日までの販売期間での売上の一部から、大阪府社会福祉協議会を通じて、児童福祉施設へ図書寄贈されます。
<11月18日 「KANSAI-MON」コーナー>
大阪ほんま本大賞の紹介中、第1回の大賞 高田郁の「銀二貫」についてアツく語るmemeさん。
聞き逃した方は、タイムフリーで。
http://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20211118113543



