ひとつわかって、ひとつ謎 #まちゃお765
2019-10-15

おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
先日、京都の古着屋で僕が見つけた、イタリアの俳優アルベルト・ソルディをデカデカとあしらったTシャツ。昨日のブログでご紹介しましたよね。かなりニッチな柄だし、これはサルベージせねばとすぐに購入したわけですが、家に持って返ってしげしげと改めて眺めていると、右下にこんな文字が。
「Rebibbia jail cooperative」 レビビア刑務所協同組合
そうか! そういうことか!
改めて柄を見ていただくと、ソルディがとある映画のワンシーンで、警察官ふたりに囲まれ、しょっぴかれているわけですよ。で、このTシャツを作ったのが、ローマの有名かつ巨大な刑務所に収監されている受刑者たちだってことがわかったんです。いやはや、なかなか皮肉めいているというか、パンチのあるアイデアですよね。そして、小さな文字で、こう続きます。
「少年刑務所にいる女子たちが手でプリントしたものです」
そうかそうか。このシャツを買うことで、未成年の女の子たちの社会復帰の助けになるってわけか。よし、それならもう1枚買うぜ!
と勢い込んだものの、これ、古着だったと気づいた僕ですわ。ところで、ソルディの出ていたこの映画って、なんて作品だったかなぁ。肝心のタイトルがシャツにプリントされてないんだよなぁ。ひとつクリアになったと思ったら、また新たな謎が噴出した僕でございました。ま、そんなもんですよね。次に袖を通したときにでも、また調査することにして…
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。





