電子書籍化で凄み増し増し
2024-06-25
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
ラジオDJとしてのキャリアと翻訳家としてのキャリアがほぼ同じで、15年を越えて、16年ほどというところまで、えっちらおっちらやってまいりました。
僕の場合は、小説やら絵本やら児童書やら、そして映画の字幕やらと、イタリア語から日本語にいろいろ翻訳してきましたが、映画監督の自伝を訳すのはこれが初めて。なおかつ、400ページを超えるような大著に取り組むのも、これが初めて。
初めてづくしでもあるし、途中でへこたれてしまうんではないかという不安もあるしで、積年の友である柴田幹太くんと一緒に取り掛かり、去年の秋に無事にフィルムアート社から出版したのが、このダリオ・アルジェント『恐怖』でした。それだけに思い入れもひとしおです。
ただ、正直、重いんですよね。内容ではなく、物理的に。ホラー映画の巨匠としてエピソード満載のアルジェントの人生をまとめると、物理的に重くなるわけです。ユーモアもたくさん散りばめられた文章は読んでいて楽しいんですが、鈍器や凶器となりうる狂気をはらんでいる書籍なんですよ。
それがこのたび、電子書籍になりました! まず思ったのが、軽いってこと。当たり前なんですけど、これは大きい。これからは、僕も自分のKindleに入れて軽々と持ち歩きますよ。相変わらず、表紙が怖いけどね。Kindleのモノクロ表示になると、表紙の凄みがまたうんと増した気がしています。最後に確認しておきますが右のこの方、父親ではありません。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
ラジオDJとしてのキャリアと翻訳家としてのキャリアがほぼ同じで、15年を越えて、16年ほどというところまで、えっちらおっちらやってまいりました。
僕の場合は、小説やら絵本やら児童書やら、そして映画の字幕やらと、イタリア語から日本語にいろいろ翻訳してきましたが、映画監督の自伝を訳すのはこれが初めて。なおかつ、400ページを超えるような大著に取り組むのも、これが初めて。
初めてづくしでもあるし、途中でへこたれてしまうんではないかという不安もあるしで、積年の友である柴田幹太くんと一緒に取り掛かり、去年の秋に無事にフィルムアート社から出版したのが、このダリオ・アルジェント『恐怖』でした。それだけに思い入れもひとしおです。
ただ、正直、重いんですよね。内容ではなく、物理的に。ホラー映画の巨匠としてエピソード満載のアルジェントの人生をまとめると、物理的に重くなるわけです。ユーモアもたくさん散りばめられた文章は読んでいて楽しいんですが、鈍器や凶器となりうる狂気をはらんでいる書籍なんですよ。
それがこのたび、電子書籍になりました! まず思ったのが、軽いってこと。当たり前なんですけど、これは大きい。これからは、僕も自分のKindleに入れて軽々と持ち歩きますよ。相変わらず、表紙が怖いけどね。Kindleのモノクロ表示になると、表紙の凄みがまたうんと増した気がしています。最後に確認しておきますが右のこの方、父親ではありません。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。