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アメリカ西海岸を象徴するサーフカルチャー、ロックカルチャー、ヒッピーカルチャーのアートワークを牽引した、レジェンドアーティストJohn Van Hamersveld (ジョン・ヴァン・ハマーズヴェルド)

■カウンターカルチャーの代表的アイコンを創造
John Van Hamersveld
1941年9月1日生まれ、南カリフォルニア出身
10代からカリフォルニアで波乗りを始める。
Art Center College of Design でアートのテクニックを学び、在学中に数々のサーフアートを手掛け、当時のカリフォルニアサーファーのバイブルでもある Surfer Magazine のデザインを担う、後世のサーフアートに強く影響を与えた重要人物。その後、映画やコンサートツアーポスター、著名アーティストのレコードジャケットのデザイン、また1984年のロスアンジェルスオリンピックの公式ポスターも手がけている
西海岸ポップアートの巨匠

■60～70年代を代表するポップアートの生みの親
サーフムービーのクラシックともいえる映画「エンドレスサマー」のデザイン
ビートルズや、ジミ・ヘンドリックス、ボブ・ディラン、ジェファーソンエアプレイン、KISSなど、 60～70年代を代表する数多くのロックバンドのアルバムジャケットや、ポスターデザインを手掛けるようになり、この時代を象徴するポップアートを次々と生み出してきた
当時は東のアンディ・ウォーホル、西のジョン・ヴァン・ハマーズヴェルドと比較されていた


■有名サーフ映画のポスターを描いたアート界の天才
1963年、監督兼映画製作者のブルースブラウンとゼネラルマネージャー兼カメラマンである、ボブ・バグリーが撮影した写真をテーマにデザインされた作品
大きな夕日と3人のサーファーが描かれ、映画の世界観が絶妙に表現された
1960年代～現在まで、色褪せずサーフムービーのアイコニックなデザインとなる

各色を単一のトーンに減らして、3人のサーファー画像を単一のハードエッジを与えることにより、写真を抽象的なデザインに変換する技法が特徴的

■ポスターアートワーク