門上西林 物見遊山 【#41 / 2017.07.15】
2017-07-15

今夜の話題は『2017年、この半年で観たLIVE』。
20代のバンドSuchmosを
スタンディング・エリアで観たという60代半ばの門上さん。
青春時代に影響を受けたショーケン、
そしてレジェンド加山雄三、ポール・マッカートニー、
さらに桂吉朝一門会も楽しんだという西林さん。
そんな二人が一緒に観たライブは、山下達郎とSting。
2017年上半期も、本当に面白いもの、刺激的なことを
探してやまないふたりなのでありました。
●今夜おかけした曲●
M① Stage Fright / The Band
M② Boomerang Baby / 加山雄三 ... (西林選曲)
M③ I Can't Stop Thinking About You / Sting...(門上選曲)
M④ Liberty / 鈴木雅之……...(ラスト・ソング).….(西林選曲)
※今月のラスト・ソングの選曲テーマは『サングラス』
※今回の『放送後記』の担当は門上さんです。
本放送に合わせてコチラもお楽しみください。
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ライブを観ていると、いつもこれは弁当の世界だと思ってしまう。
というのは主役のミュージシャンは、その弁当のメインのおかずである。それは美味しいのだが、それだけを食べ続けるのではない。付け合せの野菜があったり、ご飯があったりして一つの弁当は弁当として成立する。このバランスの妙こそ弁当の醍醐味であり、満足度につながってゆくのだ。そんなことを思いながら、ライブを観ていると、例えばドラムソロになった瞬間、ああこれはとんかつ弁当に添えられたソースをかけたときの感激に似ているなとおもったりする。またベースの音を聴いていると千切りのキャベツが果たす地味な役割を思い出したりするのである。
ライブも同様であり、このチームの編成、その日のコンディション、バランスなどによってライブの是非が問われる。弁当の場合は料理人というコンダクターが存在するが、その役割を果たしているのは主役のミュージシャンか、はたまた演出家が存在するのか、変なところから興味が湧いてきた。
<門上武司>



