門上西林 物見遊山 【#52 / 2017.09.30】
2017-09-30

今夜は、
各々が三千円を握りしめて書店に行き、気のなった本を購入。
番組で紹介する企画『三千円 一〝本〟勝負』でした。
同じテーマ(条件)で書いたり選んだりすると
書き手や読み手の個性が浮き彫りになる。
100人が書けば100通りの文章、100人が選べば100通り選択。
だから面白い。だから飽きない。だから楽しい。
『本選び』も『曲選び』も出ますね、個性。
来週は『新作映画と名画紹介』です。
お楽しみに。
※今回ご紹介した本は、
大阪・もりのみやキューズモールの「まちライブラリー」で
読んでいただくことができます。
<まちライブラリー ホームページ (もりのみやキューズモール)>
http://machi-library.org/where/detail/563/
●今夜おかけした曲●
Sing Sing Sing / Benny Goodman ... (西林選曲)
Five Spot After Dark / Curtis Fuller……(門上選曲)
ハリケーン / シャネルズ (エンディング・ソング).…(西林選曲)
※今月のエンディング・ソングの選曲テーマは『台風』
今回の『放送後記』の担当は門上さんです。
本放送に合わせてコチラもお楽しみください。
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今回の放送は岩浪洋三さん、久保田高司さん、相倉久人さんという3人のジャズ評論家が「モダン・ジャズ」をテーマに縦横無尽に記した3冊から、様々なジャズメン並びに評論集の楽しみ方までを話した。中学生の終わり頃からジャズに触れ、思えば約50年近くジャズを聞き続けている。ジャズの魅力はなんだろうと思っていた。それは即興演奏にあるのかもしれない。その場だけのジャズメンの応酬には、コンサートやライブ会場に足を運ぶ度に感じること。その場限りという刹那というか瞬間芸術に心を奪われる。古本屋に足を踏み入れるのも、同様の楽しみがある。100円均一台や書架の中にお目当ての一冊を見出したときの喜び。また思わぬ発見する一冊。記憶を読み戻す一冊など、そこには予期せぬ出会いが待ち受けているのである。
そんなことを思いながら楽器とCDとレコードなどを扱う店で出会ったジャズのCD10枚組み。僕が購入したのはスタン・ゲッツとオスカー・ピーターソンの二人である。それぞれ10枚組。名盤と呼ばれるアルバムが満載である。そして価格がなんと1850円(税別)であった。驚くと感激が同時にやってきた。これでまたモダンジャズを聴く喜びが蘇ってきた。
<門上武司>



