門上西林 物見遊山 【#241/2021.5.15】
2021-05-15

<西林選曲>
少年時代 / 井上陽水
<門上選曲>
花と小父さん / 伊東 きよ子
<ラストソング/テーマ「魚(さかな)」>
セレクター:門上武司
Cocoon / Catfish and the Bottlemen
門上武司・西林初秋が週替わりで担当する『放送後記』
今週の担当は西林さんです。
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「ぼくは色で考えている」。先々週の放送後記に登場した、ミナミのバーで出会った画家がそういったことも覚えています。なにをいっているんだ。考えるのはことばだろう。口にはしませんでしたがそう思っていました。その後、坂本龍一が雑誌で「ぼくは音で考えている」と書いていて考えを改めました。言葉の人が言葉で考えるのと同様に、絵の人は色で、音楽の人は音で考えても不思議ではありません。わたしにはまったく想像がつきませんが・・・。
そういえば音楽もまずは歌から入っていきました。10 代のころは歌のない音楽はほとんど聴きませんでした。ジャズやクラシックを聴くようになったのは20代の後半から。そして詩は吟味しても、メロディーにはまったく関心がなかった。どこがいいのかわかりませんでした。いまでもメロディーはうとい。そんな少年が歌謡曲からフォークソングに惹かれていくのは当然のことだったのかもわかりません。音楽履歴の作曲家編が行われるとしたら、語ることばは限りなく少なくなるような気がします。
<西林初秋>


