門上西林 物見遊山 【#230/2021.2.27】
2021-02-27

話は転がって広がって。
本の内容は勿論、
時代背景なども垣間みることができる『三千円 一〝本〟勝負』。
来月もお楽しみに。
※今回ご紹介した本は、
大阪・もりのみやキューズモールの「まちライブラリー」で
読んでいただくことができます。
<まちライブラリー ホームページ (もりのみやキューズモール)>
http://machi-library.org/where/detail/563/
●今夜の選曲●
<門上選曲>
Venezia / 坂本龍一
<西林選曲>
Come Rain or Come Shine / Ray Charles
<ラストソング/テーマ「梅」>
セレクター:門上武司
梅の香り / ネーネーズ
門上武司・西林初秋が週替わりで担当する『放送後記』
今週の担当は門上さんです。
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敏腕編集者が優れた書き手になるという例は枚挙にいとまない。今回の放送で取り上げた湯川豊さんと松家仁之さんは典型的なお二人。
湯川さんは元文藝春秋の編集者にして「文学界」の編集長。開高健さんや須賀敦子さんを担当された。松家さんは新潮社の編集者で「考える人」の編集長である。この二人が須賀敦子さんについて語り合う。その凄みは文学者としての重みがある。須賀敦子さんを読むには、この二人の言葉を通過したほうがいいと感じた。
京都でよく訪れる古本屋「レティイア書房」の本棚を眺めていると、なんと湯川さんと松家さんの本が並んでいた。何かの偶然かもしれないが、この主人にとても近しい気持ちを抱いたのであった。
<門上武司>



