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体温の伝わるDJの声にラジオの向こうにある日常の悲喜こもごもが浮かび上がる。週末の入口、大人の好奇心を誘う時間を光永亮太が演出します。
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次の世代=“私たち”の未来を考える30分間。次世代に残したいモノ、コトに関する話題をきっかけに、次の世代である“私たち”の未来を考えるコーナー。若者たちへより良い未来を届けるため、長谷川ミラがゲストとの対談や取材を通して、Z世代の視点やSDGsへの取り組み、未来に残したい価値観を紹介します。

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[SAT]【花谷建設】

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本当にいいもの、美味しいもの、刺激的なことを探し続ける門上武司が、“今”気になっている人にインタビューします。ゲスト1組へのインタビューを、前編/後編の2週にわたってオンエア。
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門上西林 物見遊山 【#320/2022.11.19】

<今夜のトークテーマ>
『ギャラリー』

<西林選曲>
ギャラリー / 荻野目洋子

<門上選曲>
Nada Em Vão / Rodrigo Amarante

<ラストソングの選曲テーマ>
「手帳」
セレクター:門上武司
連載小説 / Pizzicato Five

門上武司・西林初秋が週替わりで担当する『放送後記』
今週の担当は門上さんです。
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今夜はギャラリーの話題であった。なんと僕は大切なギャラリーを忘れていたのだ。「同時代ギャラリー」である。京都は三条御幸町角、1928ビルの2階。1928という数字はこの旧いビルが建てられた年。毎日新聞社京都支社ビルであった。そこが壊されるといいうことを仄聞した建築家が私財を投げ打ち購入。ある種の文化発信地として三条通りのランドマークとなった。その一階にあった「同時代ギャラリー」は若き才能たちを発掘するギャラリーとしてクリエイターには不可欠な存在であった。時代の流れが流れビルのオーナーが変わった。前オーナーから「同時代ギャラリーは残して欲しい」という伝言があり、場所は2階になったがその存在は残った。
じつは毎年京都を中心としたカメラマンが「KAO展」というグループ展を開催している。そこに僕も写真家・門上武司として出品しているのだ。呵々!

<門上武司>

今宵も夜更けは……『門上西林 物見遊山』へ。

土曜日深夜23時30分は『門上西林 物見遊山』の刻限でございます。

大人の好奇心を擽る道楽者の会話。
今宵もコクのある話でゆっくりグルーヴします。
日付が変わるまでご一緒に。
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●門上武司(かどかみ たけし) プロフィール
http://www.geode.co.jp/profile/

●西林初秋(にしばやし はつあき) ブログ
http://syosyu.cocolog-nifty.com/
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『門上西林 物見遊山』を、FM COCOLOを、
時間や聴取エリアに関わらず、聴くことができます!
【radiko.jp】
ネットでラジオが聴けるインターネットサービス「radiko」。
1週間前まで、さかのぼって番組が楽しめる「タイムフリー」も大好評!
詳しくはこちら…… http://radiko.jp/

門上西林 物見遊山 【#319/2022.11.12】

<今夜のトークテーマ>
『書評・評論』

<西林選曲>
Everything is Sound (La La La) / Jason Marz

<門上選曲>
恋するガリア / スイングル・シンガーズ

<ラストソングの選曲テーマ>
「手帳」
セレクター:西林初秋
誰より好きなのに / 古内東子

門上武司・西林初秋が週替わりで担当する『放送後記』
今週の担当は西林さんです。
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これまで読んできた書籍のなかでいちばん多いのは小説です。中学2年でめざめてからは、わかるかわからないかは別として、ずっと読みあさってきました。今回のテーマである「書評と評論」はあまり手をのばしていない分野。それでも心惹かれる作家をより深く知るために、著者や著作の周辺を書いた評論は読んできました。つまり狭く、深く。偏愛の深淵へ導いてくれるのがわたしにとっての書評と評論なのです。
今年は立原正秋に傾倒しました。いつかの「3千円1本勝負」の際に、門上さんが話題にされたのが再読のきっかけ。20代によく読んでいたのですが、それ以来とんとご無沙汰で、何度か本を整理したときに単行本も文庫本も処分していました。しかし久しぶりに手にとると穴に落ちました。なかでも純文学と中間小説の間で揺れ動いていた魂の震えは昭和の作家ならではの葛藤で、評論を手にとらなければうかがい知ることができなかったでしょう。小説だけで開かない偏愛への扉。書評と評論がノックもせずに開放してくれました。

<西林初秋>
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