Bibim! K-Culture Lab

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FM COCOLO毎週火曜よる9時からは DJ古家正亨がお送りする 「Bibim! K-Culture Lab」  K-POPを中心に最新ヒットから名曲、 そしてカルチャーなどをビビン!と混ぜてお送りする1時間◎ 
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月曜:森山良子 火曜:鈴木杏樹 水曜:名取裕子(第1、3週) 水:森高千里(第2週) 水:岸谷香(第4週) 木曜:渡辺満里奈

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コミュニケーションコンサルタントである西任暁子が、様々なジャンルのゲストを迎え交わされる言葉に宿る「輝き」を、明日を照らす視点のヒントにする時間。
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GUEST:万城目学 (@maqime)(@manpitsu_sha)

7月13日のFM COCOLO「LIFE HUB」のゲストは、小説家・万城目学さんでした。

『鴨川ホルモー』『八月の御所グラウンド』など、数々の作品を生み出してきた万城目さん。
その創作の原点から現在の挑戦まで、たっぷりとお話を伺いました。

大学生の頃、自転車で帰宅する途中に鴨川から吹いてきた風を受け、「自分が透明になった気がした」という万城目さん。
その感覚を忘れたくないという衝動が、人生初の長編小説を書くきっかけになったそうです。
今ならSNSへの投稿で終わってしまうかもしれない小さな衝動を、時間をかけて育てられたことが、小説家としての原点になったというお話が印象的でした。

会社を辞めて小説家を目指したものの、2年以上文学賞の一次選考すら通らない日々。
「AがダメならAダッシュを書いてしまう」という言葉には、多くの人が思い当たるものがあるのではないでしょうか。
同じことを少しずつ変えながら繰り返すのではなく、「読者が楽しめる作品を書こう」と視点を切り替えたことで生まれたのがデビュー作『鴨川ホルモー』でした。

また現在は、一人出版社「万筆舎」を立ち上げ、執筆だけでなく、本づくりや書店営業までご自身で行われています。
「面倒だからやらないではなく、面白そうだからやってみる」。
そんな姿勢も万城目さんらしさを感じました。

行き詰まりや迷いさえも、未来につながる力になる。
そんな前向きなメッセージを受け取った、あっという間の1時間でした。

今日のトークをもう一度聴きたい方はこちらから↓
https://radiko.jp/#!/ts/CCL/20260713210000
1週間以内であればradikoのタイムフリーで聴き返す事が出来ます☆

GUEST:起業家・投資家・経営者・絵人・音楽P・絵本作家 麻生要一 (@asou401)

7月6日のFM COCOLO「LIFE HUB」は、企業家・投資家・経営者・絵人・音楽プロデューサー・絵本作家と、なんと6つの肩書きを持つ麻生要一さんをゲストにお迎えしました。

「今いちばん力を注いでいるものは?」という問いに、麻生さんは迷わず「全部です」と一言。
事業をつくり、物語をつくり、アートを描き、広げ、社会にインパクトを与えていく——まさに“作る人”として生きていることが伝わってきました。

学生時代には演劇部そのものを立ち上げ、自ら脚本を書き演出。
高校時代の公演でスタンディングオベーションを受けた経験が、「作って、届いて、誰かが変わる」という原体験になったそうです。

その後、リクルートで新規事業を次々に立ち上げ、3年間で1500ものプロジェクトに関わった麻生さん。
全国の現場を回る中で、過疎、福祉、一次産業など、簡単には解決できない社会課題に向き合い、「どうにもならない現実」を何度も目の当たりにしたと語ります。

そして今、麻生さんが強く感じているのが、AI時代の大きな問い。「課題解決だけでは届かないものがあるのではないか」。
その思いから生まれたのが、絵本『星をならべるソラ』です。

主人公は、毎晩星を並べる仕事をしている少年・ソラ。
ところが“自分で並ぶ星”を生み出したことで、便利さへの感動がやがて「自分は必要なのか?」という不安へ変わっていきます。
AIに仕事を奪われる恐怖、自分が生み出したものに追い越される感覚——まさに現代を映す物語です。

印象的だったのは、「絶望への嫌悪感はない」という麻生さんの言葉。
絶望するのは、何とかしたいと思っている証拠。
その絶望が新しい作品や事業を生み出す創作意欲へ変わっていく、とのこと。

番組の最後には、麻生さんがAIと共に制作した楽曲「星空の下で」もオンエア。
歌詞はすべてご自身で書き、曲づくりにはAIを活用したそうです。

AIと人間は対立するのではなく、互いを必要としながら新しい未来をつくっていけるのかもしれない——そんな希望と問いを残してくれた、濃密な1時間でした。

絵本『星をならべるソラ』はオンラインで無料公開中。
ぜひ皆さんも、“正しさの先に揺らぐ世界で、私たちはどう生きるのか”という問いに触れてみてください。

今日のトークをもう一度聴きたい方はこちらから↓
https://radiko.jp/#!/ts/CCL/20260706210000
1週間以内であればradikoのタイムフリーで聴き返す事が出来ます☆

▼星をならべるソラ
https://sora-and-star.com/

GUEST:株式会社e-lamp.代表取締役 山本愛優美

6月22日のFM COCOLO「LIFE HUB」は、“コミュニケーション”をテーマにお届けしました。

今夜のゲストは、株式会社e-lamp.代表取締役の山本愛優美さん。25歳という若さで起業し、研究者としても活動しながら、「ときめき」を可視化するイヤリング型デバイス“e-lamp.”を開発されています。
このデバイスは、心がドキドキしたときの血流の変化をセンサーで読み取り、その状態を青・緑・赤の光で表現するというもの。
緊張や興奮、安心といった目に見えない感情の揺らぎを、視覚的に共有できる点が特徴です。

山本さんがこの研究に取り組むきっかけとなったのは、高校時代から抱いていた「自分が一生やり続けたいことは何か」という問いでした。
北海道出身の山本さんは、地域活性や教育分野への関心からさまざまな活動を行う中で、「心が動く瞬間=ときめき」に一貫して惹かれていることに気づきます。
その後、慶應義塾大学・大学院へ進学し、数理心理学や感性工学の視点から“ときめき”を研究するようになりました。

番組では、“ときめき”という言葉そのものの奥深さにも話が広がりました。
日本語における「ときめき」は、短期的な高揚感だけでなく、長期的な充実感や心の安定までを含む幅広い概念であり、古くは枕草子や源氏物語にも登場する言葉です。
一方で現代では、主に「胸が高鳴る瞬間」として使われることが多く、その多層的な意味合いが改めて注目されました。

また、山本さんの修士研究では、心拍のシンクロナイゼーション(同期)とコミュニケーションの関係にも焦点が当てられました。初対面の男女が会話する際、好意を持った相手同士ほど心拍のリズムが同期する傾向があるという研究結果をもとに、「その同期を可視化したとき、人は相手への印象をどう変えるのか」を検証。
結果として、心拍のシンクロが“見える”ことで、相手との関係性への意識が変化する可能性が示唆されました。

こうした研究の延長線上にあるのがe-lamp.です。
番組では実際にデバイスを装着しながらインタビューが進行し、スタジオ内の緊張や高揚が“色”としてリアルタイムに可視化される様子が紹介されました。
インタビュアー自身の心拍状態が変化していく様子も共有され、見えない感情が可視化されることで、むしろ相手への関心や理解が深まるという体験が印象的に語られました。

山本さんは、e-lamp.を単なるウェアラブルデバイスではなく、「コミュニケーションを補助するための道具」と位置づけています。自分の状態を知ること、そして相手の状態を想像すること。
その両方を促すことで、人と人との間にある“見えない壁”を少しずつ軽くしていくことを目指しています。

現在は、マッチングイベントや水族館での体験型イベントなど、出会いの場での実証実験も進められています。
特に初対面同士のコミュニケーションにおいて、緊張や興奮といった感情を可視化することで、関係構築のきっかけを生み出す取り組みが注目されています。

「ときめきであふれる世界をつくりたい」という山本さんの言葉には、感情を単なる主観として閉じるのではなく、社会の中で共有可能な“体験”へと拡張していこうとする意思が込められていました。
テクノロジーと感情のあいだをつなぐこの試みは、これからのコミュニケーションのあり方に新しい視点を投げかけるものとなりそうです。

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▼株式会社e-lamp.
https://e-lamp.co.jp/
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