GUEST:京都橘大学工学部教授・情報学教育研究センター長 松原仁
2026-05-18

松原仁さんをゲストにお迎えしました!
日本の生成AI利用率が過去1年で倍増し51%に達しており、
AIが既に日常生活に深く浸透している昨今。
松原さんは40年以上AI研究に従事し、元人工知能学会会長として
様々なプロジェクトを展開されている専門家です。
ますはAIの歴史のお話から。
1950年代から始まったAI、現在が第3次ブームなのだそう!
AIの目標は人間と同じような知能を人間以外で実現することですが、
まだ人間には至っていないとのこと。
最近では生成AIに人生相談するケースも多く、
心のようなものが出来つつあるようにも見受けられます。
生成AIの特徴として、欧米製のものは結論を先に述べる文化を反映している一方、
日本製のものは曖昧でぼかした表現をする傾向があるのだとか!
非常に速いペースで浸透・進化しているAIの問題点として、
作った担当者の想像を超えること。
その影響がどれくらい及ぶのかイメージできないとのこと。
スピードが速すぎることに注意しつつ、人間の善性を信じているという松原さん。
AIの突出した点としては…
医療分野では画像診断でAIが人間より高い精度を示していて、
数十万枚のレントゲン写真を学習することで初期の腫瘍発見が可能になっているという事例も。
一方で、AIの学習データに偏りがあると偏見を反映してしまう問題もあるのだそう。
AI研究を通じて、人間が何気なくやっていることが
実際には非常に難しいことだと分かったとのこと。
AI研究を通じて人間の偉大さを認識したそうです。
そんなAIのエキスパートである松原さんですが、
幼少期から鉄腕アトムに憧れていたのだそう。
一般的には嫌われ役だという
鉄腕アトムの生みの親=天馬博士に憧れるなど、
自身をあまのじゃくな性格だと分析する松原さん。
お父様がエンジニアだったこともあり、
天馬博士のような鉄腕アトムを作るような仕事をしたいと大学でAIを学ぶことに。
将来的には一人一台のAIロボットが友達として存在する社会を目標にしているそうで、
それにより人間同士の敵対関係が緩和され、
より平和な世界が実現できると期待されています。
AIに心が宿り鉄腕アトムのような友達ができる日が来るのか、
今後のAIの進化にも注目です!
今日のトークをもう一度聴きたい方はこちらから↓
https://radiko.jp/#!/ts/CCL/20260518210000
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▼松原教授の研究 京都橘大学 ヒトシの部屋
https://www.tachibana-u.ac.jp/hitoshiland/research.html



