Sunday Music Passage

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海外発のヒット曲を中心に、国境と時代を超越したグローバルでエターナルなナンバーで綴る、3時間の生放送ミュージック・プログラム。日曜日のサンセット・タイム、ドライブやリラックスのお供に。
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1995年4月にスタート、FM802からFM COCOLOに引き継がれた邦楽専門プログラム。時代を越えて色あせることなく輝き続けるジャパニーズ・ポップスの珠玉の名曲を、シーンを見続けてきたDJ加藤美樹がお送りしています。

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コミュニケーションコンサルタントである西任暁子が、様々なジャンルのゲストを迎え交わされる言葉に宿る「輝き」を、明日を照らす視点のヒントにする時間。
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GUEST:城田優(@U_and_YOU)

今回の「LIFE HUB」ゲストは、俳優、歌手、ミュージカルなど幅広く活躍する城田優さん。

華やかなキャリアを歩んできたように見える城田さんですが、その道のりには、長い「居場所探し」の時間がありました。

幼少期をスペインで過ごした城田さんは、アジア人であることを理由に差別的な言葉を浴び続け、日本に帰れば「やっと自分の居場所に戻れる」と思っていたそうです。
ところが日本でも「外人」と呼ばれ、また居場所を失った感覚に。さらに芸能界を目指してからは、190cmという身長や彫りの深い顔立ちを理由に、100回以上ともいうオーディションに落ち続けました。

「君みたいな子はいない」「背が高すぎる」――夢を叶えたい一心で受け止め続けた言葉は、思春期の城田さんの心に深く残りました。
それでも、家族と音楽、そしてエンターテインメントへの憧れだけは手放さなかった。

転機となったのが、17歳で出演したミュージカル。
これまでコンプレックスだった大きな体や顔立ちが、「舞台では武器になる」と初めて認められた瞬間でした。背筋を伸ばせ、と言われ続ける中で、少しずつ自分自身を肯定できるようになっていったといいます。

そんな城田さんが、人生のモットーのひとつとして語るのが「ケセラセラ」。考えすぎてしまう自分に、「なるようになる、大丈夫」と言い聞かせるための言葉です。

11月18日には、14年ぶりとなるオリジナルアルバム『ケセラセラ』をリリース。全曲の作詞作曲に携わり、「自分がいいと思うもの」をジャンルにとらわれず詰め込んだ一枚です。

「自分次第。可能性は、自分が広げるか狭めるか」。

居場所を探し続けた少年が、今は自分自身で居場所をつくり、そして自分の個性を表現する力へと変えている。

夢を諦めなかった時間そのものが、今の城田優さんの表現をつくっているのだと感じるインタビューでした。

今日のトークをもう一度聴きたい方はこちらから↓
https://radiko.jp/#!/ts/CCL/20260921210000
1週間以内であればradikoのタイムフリーで聴き返す事が出来ます☆

GUEST:株式会社マザーハウス代表取締役社長 山口絵理子

今回の「LIFE HUB」ゲストは、株式会社マザーハウス代表取締役社長、山口絵理子さん。

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念のもと、バングラデシュで一人で始めたマザーハウスは、今年で20年。
バッグからジュエリー、ストール、チョコレート、洋服まで、そのものづくりは広がっています。

そんな山口さんが語ってくれたのは、華やかな成功談だけではありませんでした。

小学生の頃、クラスに自分の居場所を見つけられなかった経験。
大学時代には、人前で一度も発言せず、図書館で哲学を読みながら「自分はどう生きるのか」を考え続けていたといいます。
そんな山口さんを動かしたのは、意外にも「劣等感」でした。

大学卒業後、周囲が就職というレールに乗っていく中、山口さんはバングラデシュへ。
そこで「生きることが当たり前ではない」環境に触れ、今ある幸せへの感謝と、「一生に一度の人生なら、何かやってみよう」という思いが芽生えました。

ものづくりを続ける中で大切にしてきたのは、「白か黒か」とすぐに答えを出さないこと。
いろいろな方法を試し、対話し、遠回りしながら、自分たちなりの答えを探していく。
その姿勢は、グラデーションの革製品や、現在建設中の工場のデザインにも表れています。

そして印象的だったのが、バングラデシュの工場を訪れたお客さんと、そこで働く人たちが出会った瞬間の話。
自分が作ったバッグを指差し、「これ、俺が作った」と誇らしげに語る姿を見て、山口さんは「人は、自分が作ったものを誰かに喜んでもらいたいんだ」と気づいたそうです。

「命の躍動を止めたくない」。

子どもが夢中になっていることを大人の都合で止めないようにしたいという子育ての思いも、働く人が自分の仕事を「自分事」として感じられる会社をつくりたいという思いも、すべて根っこは同じ。

自分らしく生きること。その人だけの世界やリズムを大切にすること。

山口絵理子さんの言葉から、そんな「生きる力」を感じた時間でした。

今日のトークをもう一度聴きたい方はこちらから↓
https://radiko.jp/#!/ts/CCL/20260914210000
1週間以内であればradikoのタイムフリーで聴き返す事が出来ます☆

GUEST:映画作家 河瀨直美

今週の「LIFE HUB」は、映画作家の河瀨直美さんをゲストにお迎えしました。

奈良を拠点に映画を作り続け、カンヌ国際映画祭で新人監督賞、グランプリを受賞。
昨年の大阪・関西万博では「対話」をテーマにしたパビリオンをプロデュースし、現在は「奈良国際映画祭」の開催にも携わる河瀨さん。
その生き方や表現について、じっくりお話を伺いました。

「映画監督」ではなく「映画作家」と名乗るのは、まだ劇場公開もできなかった自主制作の時代に、「監督」という枠に違和感を覚えたことがきっかけだったそう。
そんな河瀨さんが万博で大切にしたのも、肩書きや立場を取り払った「対話」でした。

自己紹介をしない、敬語を使わない、テーマを直接話さない――。
そんな3つのルールから生まれる10分間の対話には、思いがけない深い交流が生まれることも。
「ただいまの対話に答えはございません。あなたの人生の一筋の光になれれば幸いです」という言葉が、とても印象的でした。

幼い頃から、目に見えない世界や自然の中にあるものを想像し、言葉よりも「絵」で物事を記憶していたという河瀨さん。
だからこそ、映像表現との出会いは「水を得た魚」のようだったといいます。

映画は、河瀨さんにとって「もう一つの人生」。
設計図通りに作るのではなく、現場で生まれる“はみ出したもの”を大切にする。その瞬間、俳優同士の反応がドキュメンタリーのような「命の呼応」になるのだそうです。

『あん』の撮影秘話からは、樹木希林さんとの忘れられないエピソードも。
脚本にはなかった「店長さん、美味しい時は笑うのよ」という言葉が、その場にいた人たちの心を大きく動かしたそうです。

そして、奈良国際映画祭についてもたっぷりと。
世界81カ国・地域から集まった作品の中から厳選された映画が上映されるほか、奈良を舞台に新たな映画を生み出す取り組みも行われています。

映画を通して、過去を今に呼び戻し、未来に「光」を手渡していく。
河瀨さんの言葉から、表現すること、そして人と人が出会うことの豊かさを感じる時間となりました。

今日のトークをもう一度聴きたい方はこちらから↓
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▼なら国際映画祭 Nara International Film Festival
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