Whole Earth RADIO
本日17:00〜の「Whole Earth RADIO」は、#フィッシュマンズ 特集 パート1![7.4 sun]
フィッシュマンズが生み出したサウンドと、1999年に急逝したボーカル佐藤伸治が遺した言葉が、時代、世代、国境を超えて愛され続けているのは何故なのか... 現在も、大切に”フィッシュマンズ”を伝え続けているオリジナルメンバー、ドラム茂木欣一とともに解き明かすスペシャルプログラム。
今週は、フィッシュマンズベースの柏原譲、キーボードのHAKASE-SUN、TOKYO No.1 SOULSETのBIKKE 東京スカパラダイスオーケストラ沖祐市、大森はじめからのメッセージも!
★フィッシュマンズのドキュメンタリー映画も、7月9日(金)公開!
「映画:フィッシュマンズ」オフィシャルサイト https://fishmans-movie.com
「90sカルチャー・リヴァイヴァル」[6.21 mon]
■放送:2021年6月20日(日)17:00-18:00
■DJ:ちわきまゆみ
■ゲスト:松村正人/野田努(ele-king)
日本が世界でもっともレコード店の多い国だった10年間。
渋谷系、アシッド・ジャズ、ハウス、テクノ、ヒップホップ、レゲエ、
オルタナティヴ、Jポップ、エクスペリメンタル……若者文化が音楽文化と同義であった時代。
そんな1990年代の日本産の音楽を紹介する『90年代ディスクガイド 邦楽編』を手に、
時代のカルチャー・シーンを振り返った1時間。
GUESTにお迎えしたのは、『90年代ディスクガイド 邦楽編』を監修した
松村正人さん、野田努(ele-king)さん。
★お二人それぞれが感じた、1990年代の空気感
★90年になって生まれたクラブカルチャーについて、
★その当時の大阪のシーンについて
・・・まだまだ続きそうな90年代の音楽話・・・はここで時間切れ!
続きに期待!
〜〜〜そんなお話と共にON-AIRした PLAYLIST〜〜〜
M.1) GROOVE TUBE / FLIPPER'S GUITAR [松村正人セレクト]
継続として、80年代からグラデーションとしてスライドさせて行く存在としての象徴
M.2) KAME LIFE / 電気GROOVE[野田努セレクト]
共著として「電気グルーヴ 俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ」「テクノボン」といったテクノ著書を出版した同郷の友人
M.3) EAT&BUY&EAT feat. MC Twiggy / AUDIO SPORTS [野田努セレクト]
M.4) Talking Drums / 田中フミヤ[野田努セレクト]
90年代の大阪のクラブシーンについて語ったところで、関西の90年代として
M.5)ACID POLICE / BOREDOMS [松村正人セレクト]
影響を強く受けた方々(松村くんはボアダムスが一番好きなんですよ 笑 野田努談)
M.6)ナイトクルージング / FISHMANS [野田努セレクト]
90年代前半と後半で音楽の景色ががらっと変わった中で 90年代後半の風景を感じる象徴
[今回参考にしたガイドブックはこちら ]
『90年代ディスクガイド 邦楽編』(ele-king books)監修:松村正人+野田努
https://p-vine.jp/music/isbn-978-4-909483-96-6
[radikoによる タイムフリーはこちらから]
Whole Earth RADIO | FM COCOLO | 2021/06/20/日 17:00-18:00 radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210620170000
松本隆と最果タヒ[6.13 sun]
今年3月に、詩人・最果タヒさんの詩の世界を取り上げでお届けした
「”Whole Earth RADIO〜もしもし、こちら最果です」の中で、
最果さんが尊敬してやまない作詞家の松本隆さんをスペシャルゲストにお迎えした
スペシャルトーク、オンエアできなかった貴重なトークが実はたくさん残っていた!と
いうことで、今回「完全版」としてお送りしました!
★最果タヒさんが「松本隆の詞」に出会ったのは…
10代の頃、ロック名盤の本を買って、順番に聴いていった時に、はっぴいえんど に出会った。「え!!なんか…歌詞がスゴイ!言葉自体が音楽になってる!」と思ったのが、自分にとっては革命が起きた、みたいな。そこから言葉を書く人になりたい」と強烈に思うように。
★言葉とリズムの関係性について…
ドラマーでもある松本さん「リズムがいい言葉ってある。詩は韻文。小説なんかはダラダラ書いててもいいんだけど。詩はやっぱりリズムがあった方がみんなが楽しい。」と。
最果さんは「体の中で響いて繰り返して記憶の中に残っていくうちに、だんだん意味が染み込んでくるとか。なぜかわからないけど、すごい好きだなって思ったのが、何年かしてから理由がわかるとか…歌の言葉にはある。言葉が何重にもいろんな意味が込められているのが、何重にもなってるままで渡してくれる瞬間の歌詞ってあって。そういうのがやっぱり面白い。」
★説明しない言葉と言葉の間、行間について…
松本さんは「僕は、説明は全部とっちゃいますから。(笑)」
最果さんは「歌詞が好きになったのも、文脈がとんでる方がむしろカッコよく見えるのが歌詞の言葉だと思って、10代の頃好きで夢中になったので。自分で書いてても、説明になってるなと思ったら、全部ボツにしたりします。」
★同じ言葉でも、歌う人が違うと印象が違う、ということについて…
最果さんは「同じメロディーで同じ言葉を歌っているのに言葉の見え方が変わるのはすごいい面白い。はっぴいえんどを初めて聞いたのが「春よこい」。”お正月”とか”こたつ”という言葉ってこんなにかっこよかったっけ?と思った。メロディーと言葉が不思議な組み合わせで。"お正月"とか”こたつ”とか言葉の中に情緒もあるし、メロディーとしての情緒もあるけど、どちらも支え合ってない。両方がすごく研ぎ澄まされている。だからこそ、すごく高いところで重なり合っている感じがする。」
★はっぴいえんど 『12月の雨の日』タイトル秘話
「はっぴいえんど は9月ぐらいにメンバーが集まって、まずは大滝、細野、松本ではじめようかって。何作ったらいいかわからないんだよね。僕は詩を書けって細野さんが言ってたから、詩を書こうと。でもそれまで書いてないんですよ、ほとんど。だから、下積みゼロ。いきなりはっぴいえんど、いきなりゆでめん。あれがほぼ処女作。その中でも“春よこい”と”12月の雨の日”が1番最初に作った。それも同じ晩に作った。大瀧さんの部屋に行って。そこで詩を2つ書いて…。最近調べた人がいて。1960…何年だっけな(笑)…の12月に雨が降った日は1日が2日しかなくて、11月30日なんですよ、1番可能性が高いのが。11月30日に、雨が降ってて、それは確かに記憶がある。詩を2つ書き上げたら帰ったんですけど、その時には明けて、12月1日になってるんです。だから “12月の雨の日”ってタイトルになって。最初、詩を渡した時には“雨上がり”ってタイトルだったのね。途中で僕、変えたみたいで。ちょっと弱いなと思ったみたいだね。」
★タイトルに関して…
松本さんは「タイトルをまず考えますね。で、別にそのタイトルじゃなくてもいい、みたいで、途中で変わっちゃうことも多い。人から言われたり…例えば、角川映画で映画の主題歌作ってね、”主題歌になったら映画のタイトルになるからね”って言われて、”あぁ、そう”って言って。『探偵物語』ってついてたり…(笑)。詩の中身とは全く関係ない『探偵物語』で(笑)なんとなくそれで、みんないいことになっちゃう(笑)」
★はっぴいえんど『かくれんぼ』の歌詞の誕生秘話
最果さんは「冒頭の2行が情景描写。三人称にも一人称にもどちらにもみえる。私が出てこないから。でもその歌詞の後に「私は熱いお茶を飲んでる」と出てきて、それまで聞いてきた言葉は肉体を介して見ていた景色なんだとわかる。言葉単体で小説とか詩とか本で読む言葉の魅力の良さがある。普通、歌の言葉って消えていくもの。その場その場できらめく言葉がパパッと映るのが歌詞の魅力の一部でもある。でも、それと同時に本で読むのは残っていく。視界にも残っていくし読む人も残していくつもりで読むから。その中で言葉が自分に急に近づいてきたり、急に体を持って現れたりとかした時の「ハッ」という緩急によって心が惹きつけられるみたいなのが、両方ある。松本さんの歌詞には。何年経って読んでも「これすごいな...。歌詞でこれができるってすごい...」と思う。」を歌詞を分析。
松本さんはこの歌詞に関して、「渋谷に道玄坂ってあって。途中に百軒店っていう小さなお店がいっぱい詰まった路地がってね。そこにブラックホークっていうロック喫茶があったんですね。そこに昼間行って、ぼーっと一人でコーヒー飲んで、暇だから詩でも作ろうかなと思って、そこでサラサラって書いた(笑)。昼なのに暗くて、曇りガラスみたいなところから陽がさしててね。その頃は、タバコ吸ってる人が多かったんで、みんなが吸うタバコが雲みたいにたなびいてるわけ。なんかそのたなびいた感じが雲みたいって思って。それで“曇った冬の”って、出だし書いたら、大瀧さんが間違って「曇った空の」って歌ったんだよね、確か(笑)で、その間違えたまんま、世に出ちゃったから、そっちの方が正しくなっちゃって(笑)僕、歌入れも同時に聞いてたんですけど、全然自分でも気づかなくて…半分は僕の責任だなと思って(笑)そのことはずーっと内緒にしてきたんだけど、(大瀧さんが)亡くなって随分経つから、もういいやと思ってね(笑)」
そうお茶目に話す松本さんに、この歌詞から衝撃を受けていた最果さんは、「受け止めきれない…(笑)でも、まぁそういうものですね。さらさらっと書かれたものがずっと残る。で、見る人にとってはすごい重いものに…」とおっしゃっていました。
★松本隆さんが最果タヒさんに対して思うこと
「ずっと現代詩は死んでたと思ってたんだけど、最果さんが出てきて、あ〜、詩人はまだ生きてたと思ってね。日本の、“寺”の方の詩をひとりで背負ってたってると思う。」「古い詩人はたくさんいい人いますから…萩原さんとか、中原さんとか、宮沢さんとか…。僕らの世界って、新作作ってポンっとテーブル置くとね、昔の偉人とかと比べられるんですよね。特に、クラシックで新作作ったら、僕は詞だからいいんですけど、作曲家の人はいきなりベートーベンと比較されたり。可哀想だよね(笑)僕は詞だから、C調に作ってますけど(笑)。最果さんも同じで、そういう偉人たちにもまれて…苦しんでください(笑)」
★言葉が時を越える…と思われることは?
松本さんは「古事記を詞にして、藤舎貴生っていう横笛奏者が作曲してくれて京都の南座で発表したことがあってね。その時に思ったんですけど、面白いです、日本は(笑)。神話の時代から一生懸命言葉を書いてる人たちがいて、和歌の原型もあるしね。なんか、面白いです。そういうことも、僕はこれからやりたいけどね。」
★全てを語らない…詩を書く際に削る作業、選ぶ作業について
最果さんは「全てを語ると台無しになると思っているんです。単純にいいなと思う風に書けてる時は、余計なことを言ってない時なのかなと。自分自身がいいなと思っている歌詞とか言葉とかって、聞き手とか読んでる人をこっちだよって案内しようとしないんです。聞き手が、「あ!これはあのことかも!!」って思えたりとか、あかるい歌に聞こえるとか、自分の悲しみにあっているなと思う時って、その人が手を伸ばして、その人が受け止めにいっていて。その時、歌詞側、言葉側がコントロールしようとしてないのをすごく美しいと思うから、自分が書いてても、自然と削ろうというよりは、自然とそっちの方向に行けた方が、自分が書いてて楽しいし、面白いって思いますね。」
★言葉を受け取り手に任せること
松本さんは「なんか描きたいんだけど、説明しても、描いたことにならないっていう感じ。僕の場合、なにかをやりたいって思ったら、周りを一生懸命作っていくんですね。結構、克明に語っています。ディテールを積み重ねるっていう感じなんだけど。で、本体はなにも書かないみたいな。すると周りのディテールがなんとなく本体をホログラムみたいに描いてくれるんだよね。そっちの方が正しいんじゃないかなって。」
最果さんは「松本さんの歌詞を読んでると、言わないことで本当になってるっていうのが、いくつもあるというか、それが、むしろ…これを歌っている言葉の僕とか私とかの目の光みたいなものを信じられるって思うんです。この瞬間に。その人が何を見てるかとか、どんな時間を過ごしているとか、そういう部分がば〜っと見えてく中で、その人が見つめてる、そのひとつだけがわからないけれど、それだけが歌全体として最後の自分の中に残っていて、それを信じられるみたいな感覚になる時があって。それって詩とか言葉を読む体験として一番…“読んだ!”って感じがする瞬間ですよね。」
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「最果さんにこれだけ褒められると、また新しいファンが増えちゃったり、若い女の子の…(笑)最果さんにこんなに分析されるとね(笑)。」と茶目っ気たっぷりお話してくださる松本隆さんの笑顔が印象的、そしてその松本さんに「最後の詩人」と称され、「火を絶やさないように」と言われて、恐縮しきりの最果タヒさん。お2人が感性で繋がっているんだな〜ということがわかったスペシャルトークでした。
最果タヒさんならではの視点で、解説、分析する松本隆さんの歌詞の世界…聞き逃した方、もう一度聞きたい!という方は、ぜひタイムフリーで!
◆最果タヒ最新情報◆
http://tahi.jp
現在、神戸三宮の再整備「KOBE VISION」の街中(まちなか)アートプロジェクトで「最果タヒと街の風景」と題された作品を展示中。
古部市役所本庁舎2号館解体工事の仮囲い(約100メートル)と、「こども本の森 神戸」建設工事の仮囲い(約50メートル)の2ヶ所に、最果タヒさん書き下ろしの作品約40点を展示。
期間は10月まで。
◆松本隆最新情報◆
7/14に、作詞活動50周年を記念して、時を越えて愛される松本作品をカバーするトリビュートアルバム「風街に連れてって」がリリースに。
https://columbia.jp/matsumototakashi/
今日17時からのWhole Earth RADIOは「松本隆と最果タヒ」[6.13 sun]
radiko.jp/share/?t=20210613170000&sid=CCL
今年3月に、詩人・最果タヒさんの詩の世界を取り上げでお届けしたこの番組の中で、
最果さんが尊敬してやまない作詞家の松本隆さんをスペシャルゲストにお迎えした
スペシャルトークの模様を「完全版」としてお送りします!
最果タヒさんが分析する松本隆さんの歌詞の世界。そして、松本隆さんも認める最果タヒさんの詩への想い。1時間ゆっくりお楽しみください!
進行は、池田なみ子でお届けします!
「フットボールがもたらすもの ~大阪の未来をつくる、ヨドコウ桜スタジアム」[6.7 mon]
■ON-AIR DATA 2021年6月6日(日)17:00-18:00
■DJ:野村雅夫
■スポーツキャスター: 西川大介
■ゲスト: 森島寛晃(株式会社セレッソ大阪 代表取締役社長)
藤本康太 (セレッソ大阪 アンバサダー)
梶本宗一郎(株式会社竹中工務店)
DJ 野村雅夫、そして、スポーツキャスター 西川大介が
セレッソ大阪のホームスタジアムとして完成したばかりの「ヨドコウ桜スタジアム」を取材。
そのレポートともに、
3名のGUESTに取材。
1・かつて、セレッソ大阪の選手として活躍した藤本康太 (セレッソ大阪 アンバサダー)さんからは、スタジアム見学直後の感動とともに取材。
選手目線として、そして、アンバサダーとしてサポーターに感動を与える立場として
スタジアムの特徴を語っていただきました。
2・このスタジアムの建築に携わった梶本宗一郎(株式会社竹中工務店)さんからは、建築物として、このスタジアムならではの特徴をたっぷりと語っていただきました。
3・森島寛晃(株式会社セレッソ大阪 代表取締役社長)には、このスタジアムの今後どのように街のシンボルとして育っていってほしいか夢を語っていただきました。
〜クラブやスタジアムの存在が、地元のまちと人々の日常にもたらす活力について、1時間お送りしました。
[セレッソ大阪 HOMEPAGE ]
https://www.cerezo.jp
[ヨドコウ桜スタジム HOMEPAGE ]
https://www.sakura-stadium.jp
[ Playlist ]
M.1) ALL TOGETHER NOW / THE FARM
M.2) iDale Dale!〜ダレ・ダレ!〜feat.チバユウスケ / 東京スカパラダイスオーケストラ
M.3) Higher Power / COLDPLAY
M.4) WAVIN' FLAG / K'NAAN
radiko タイムフリーはこちらから
↓
Whole Earth RADIO | FM COCOLO | 2021/06/06/日 17:00-18:00 radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210606170000
今回のTOPIC[ポップカルチャー2021 ハーフタイム] 後編(DJ:野村雅夫 / ゲスト:#田中宗一郎・#宇野維正)[5.24 mon]
2週にわたって 、今年前半のミュージック・シーンを振り返る後編。
★田中宗一郎と宇野維正『2010s』(新潮社) の著者コンビが、「Whole Earth RADIO」に半年ぶりに登場。
今回は、海外そして日本で、今最も注目するアーティストと楽曲を出し合い評じていきました。
田中宗一郎
1・今年、一番(笑)撃を受けた曲
→ WHAT'S NEXT / DRAKE
2・英国のBLACKの女性の声がグローバルにシェアされるきっかけとなったのでは?
→ STOP THIS FLAME / CELESTE
宇野維正
1・今6月9日にNEW ALBUM タイトルが「音楽」をリリースする重要性
→ 緑酒 / 東京事変
2・今年上半期の日本のドラマ事情
→ Presence I(feat.KID FRESINO) / STUTS & 松たか子 WITH 3EXES
ポップカルチャーとしての音楽の聴き方を学べる、必聴の1時間
↓
タイムフリーでぜひお聞きください。
Whole Earth RADIO | FM COCOLO | 2021/05/23/日 17:00-18:00 radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210523173143
参考:『2010s』 宇野維正 (著),田中宗一郎 (著) https://www.shinchosha.co.jp/book/353131/
今回のTOPIC[ポップカルチャー2021 ハーフタイム] 前編(DJ:野村雅夫 / ゲスト:田中宗一郎・宇野維正)[5.17 mon]
2週にわたって 、今年前半のミュージック・シーンを振り返る前編。
★田中宗一郎と宇野維正『2010s』(新潮社) の著者コンビが、「Whole Earth RADIO」に半年ぶりに登場。
今回は、海外そして日本で、今最も注目するアーティストと楽曲を出し合い評じていきました。
田中宗一郎
1・deja vu / OLIVIA RODRIGO
2・White Dress / LANA DEL REY
宇野維正
1・Peaches feat.Daniel Caesar & Giveon / JUSTIN BIEBER
2・Your Power / BILLIE EILISH
どんな社会的メッセージが込められた作品なのか?
withコロナのライフスタイルの影響で、サウンドはどう変わったのか?
ポップカルチャーとしての音楽の聴き方を学べる、必聴の1時間
↓
タイムフリーでぜひお聞きください。
Whole Earth RADIO | FM COCOLO | 2021/05/16/日 17:00-18:00 radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210516170000
後編のON-AIRは5/23(日)17:00〜
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Whole Earth RADIO | FM COCOLO | 2021/05/23/日 17:00-18:00 radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210523170000
参考:『2010s』 宇野維正 (著),田中宗一郎 (著) https://www.shinchosha.co.jp/book/353131/
Whole Earth RADIO「受け継ぐレシピ」[5.9 sun]
さまざまなトピックを“Whole Earth”や”SDGsの視点で考え、
取りあげる「”Whole Earth RADIO」、
「母の日」の5/9は、“おふくろの味”と言われる家庭の味と、
母なる大地の恵みを特集する1時間。
Whole Earth RADIO「受け継ぐレシピ」。
丁寧な暮らし、食育や、出汁のとり方など、
「食」を通して、地球や健康、家族や地域社会の絆を考えます。
インタビューゲストに、
料理家「麻生要一郎さん」、
神戸大学大学院農学研究科「山下陽子 准教授」、
コメントゲストに、今年、活動30周年を迎える「Charaさん」を
お迎えしました。
インタビューゲスト、1組目にお迎えしたのは、
料理家「麻生要一郎さん」
一番初めに作ったお料理は、
子供の頃、おばあちゃんがよく作ってくれたというチャーハン。
嫌いだったピーマンを小さく刻んで入れてくれて、
作れるようになったそうです。
毎日の献立を考えるとき、
誰かのことを思いながらお料理したり、
ふと頭に浮かんだものを作るのが楽しい!とのこと。
出汁のとりかたについては、
麻生さんは、昆布と鰹節で出汁をとっていて、
昆布をちょっとずつ入れながら味を確かめて入れるのがポイント!
昆布を取り出して、綺麗な色になるのを見るのは、幸せな気持ちに!
昆布を少しずつ足して、
自分のちょうどいい頃合いを見つけるのが楽しいとのこと。
昆布を取り出して、鰹節を入れて、
自然に下に沈んだら取り出してくださいね。
麻生さんが、次世代に残したいレシピは、「切り干し大根」など、
乾物を使ったお料理を上手に活用していって欲しい!とのこと。
保存したら旨味も増していくので、
ぜひ家庭で常備してもらえたら!とのことです。
麻生要一郎さんの著書
「僕の献立 本日もお疲れ様でした」(光文社)は現在発売中。
インタビューゲスト、2組目にお迎えしたのは、
神戸大学大学院農学研究科「山下陽子 准教授」
陽子先生は、大学院で、食べ物と健康について研究されていて、
栄養学など、どういう食べ方が大事なのかを研究されています。
また、「兵庫農漁村社会研究所」では、
副理事長、ならびに、食育研究部代表を勤められています。
日頃の食生活が、健康に関わってくる...
病気を防ぐためには、ちょっとした体の変化にも
気づかないといけない!
そのためには、食べ物がとても大事。だそう。
陽子先生が研究しているのは、「カカオポリフェノール」。
植物が自分の生命を維持するために必要なもので、
植物みんなが持っているという「ポリフェノール」 。
カテキン、アントシアンなど、色素成分が多いものが
ポリフェノール がたくさんふくまれていて、
色素成分が多いもの、"黒い食材"では、
カカオ、黒大豆の種皮、大豆などが、
とくにポリフェノール がたくさん含まれているそうです。
食べ方のコツは、"酸性"になるといい!とのことで、
お酢やレモンなどと一緒に頂くと
ポリフェノール が長持ちするそうです。
陽子先生が、未来の子供達に向けて伝えたいことは、
「この風土に合った食べ物が、私たちの遺伝子に根付いているので、
地域地域にあったものを食べて、それを伝えていく食文化が大事。」
コメントゲストには、Charaさんをお迎えしました!
Charaさんのお袋の味は、ソーメン。
出汁が濃い味付けで、鶏肉とネギがコロコロ入っていて、
たくさん食べられるそうです。
ちなみに、薬味は、ネギ多め、みょうが、ゴマもIN。
食育、しつけについては、
お椀に手を添えなさいと言うと、子どもたちは、
指一本ツンと添えたりして、笑っちゃう...
美味しいものは、人を笑顔にできるんだそう。
お客さんがお家に遊びにきたとき、
テーブルセットをしたり、お花を飾ったり、音楽を奏でたり、
また遊びに行きたいなと思ってもらえるような場所を作るのが好きで、
それが子供達に伝わってると嬉しいとのことです。
映画「ゾッキ」オリジナル・サウンドトラックの監修を務めているCharaさん。
映画監督の竹中直人さんから直々にオファーされていて、
主題歌を、息子HIMIさんと作曲・歌も歌われています。
Charaさんは、5月14 日(金)・15日(土)ブルーノート東京でライブ。
15日(土)の午後8時からの2ndショウのみ、
インターネット配信が実施されます。
アーカイブ配信もありますので、ぜひチェックしてください。
♪オンエア楽曲♪
M1.What a Wonderful World / Louis Armstrong
M2.I Will Survive / Gloria Gaynor
M3.RECIPE / 山下達郎
M4.Let's Get It Started / The Black Eyed Peas
M5.Good As Gold (Stupid As Mud) / The Beautiful South
M6.私を離さないで / Chara feat.HIMI
M7.Mama, I’m Coming Home / Ozzy Osbourne
radikoのタイムフリーでもぜひ
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210509170000
(5/16まで)
Whole Earth RADIO 「花から考えるマザー・アース ~母の日を前に~」[5.2 sun]
フローリスト:福永亜也子さんに”天の声”として登場していただき、
お花屋さんとの付き合い方、お花の買い方、
お花を取り巻く現状などについて、幅広く教えていただきました!
ありがとうございました~♡
母の日を前に、お花屋さんとの距離もちょっと近くなる季節。
ぜひ、”素敵だな♪”と思ったお花は、1本からでも手にして、
少しずつ、お花のある生活を楽しんでくださいね。
♬本日のオンエアリスト♬
Wise Woman / Jason Mraz
Rockabye (feat. Sean Paul & Anne-Marie) / Clean Bandit
Promise To Try / Madonna
Iris / Goo Goo Dolls
Sunflower / Paul Weller
Flowers In The Window / Travis
A Rose Is Still Rose / Aretha Franklin
Supermarket Flowers / Ed Sheeran
Flowers On The Flower / LANY
今日は、母の日、お花選曲でお届けしました~!
タイムフリーはこちらから➡
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210502170000
Whole Earth RADIO 「花から考えるマザー・アース ~母の日を前に~」[5.2 sun]
今日は山添まりのDJで、
「花から考えるマザー・アース」をお届けします。
感謝を込めて大切な人に花を贈ることや、
花のある暮らしを、日常にしませんか?
「母の日のお花の選び方は?」「どうやってお花に向き合えばいい?」などなど、
花にまつわるさまざまな疑問・質問に、
atelier Acorのフローリスト福永亜也子さんが答えてくれます。
お花が身近になる1時間!
写真は、お花のサブスクサービス「HANA⁺co⁺COLO」。
手軽に始めるお花生活の情報もご紹介します♪