番組ブログ最新の番組情報をお届けします

Whole Earth RADIO

「ASIAN MUSIC TRIP 香港編」[2.7 sun]

アジアへの仮想旅行を、ご当地ゆかりの音楽とともにラジオで楽しもうという企画。今回は「香港」に思いを寄せて、MEMEがご案内しました。

海外旅行に行けないこの時代。そしていま大きな問題に直面する香港ですが、再びこの地を笑顔で、自由に歩くことができる日を願ってーー。

家族や友人たちと訪れた懐かしい思い出とともに、MEMEがご案内した香港のスポットは、

▼香港国際空港・・・香港・赤鱲島(チェクラップコク島)にある国際空港。現地ではチェクラップコク国際空港(赤鱲角國際機場)とも呼ばれる。
▼九龍島(クーロン島)・・・香港の北部にあり、ヴィクトリアハーバーをはさんで香港島の対岸にある。
▼旺角(ウォンコック)・・・九龍半島中部にある繁華街。
▼倫敦大酒樓(ロンドンレストラン)・・・旺角にある人気の飲茶店。飲茶以外にも中華料理が100種類以上あり、日本語のメニューもある。
▼ネイザンロード・・・九龍を南北に走る、九龍の顔ともいえるメインストリート。
▼女人街・・・女性向けのプチプラな衣装や雑貨を中心に露店がぎっしりと並ぶナイトマーケット。B級グルメも楽しめる。
▼ザ・ペニンシュラ香港・・・九龍島の南側、ヴィクトリアハーバーが見渡せる尖沙咀の中心地に位置する最高級ホテル。
▼アベニュー・オブ・スターズ・・・ヴィクトリアハーバー沿い、尖沙咀南側の境界を囲むように伸びる有名なプロムナ
ード。香港の人気スターの手形や像が並ぶ。
▼香港島・・・九龍島の南側にある香港で最初の市街地であるヴィクトリア市が築かれた島。
▼ヒルサイドエスカレーター・・・映画『恋する惑星』や『ポリス・ストーリー/香港警察』等のロケでも有名な都会を走る、世界一の長さといわれるエスカレーター。
▼ヴィクトリア・ピーク(太平山)・・・香港の観光地となっている山で、夜景の名所として知られている。
▼SEEVA(セヴァ)・・・中環(セントラル)地区の真ん中にあり、ファッションブランドショップなども入居するプリンス・ビルディング25階にあるルーフトップレストラン。夜景が楽しめる場所として有名。

そして、番組でお送りした楽曲のプレイリストは、

M1. 我要新生活 / 陳小春(Jordan Chan)
M2. 永遠都不(多+句)/ 鄭秀文 (Sammi Cheng)
M3. 花花宇宙 / 陳慧琳 (Kelly Chen)
M4. 麵麵 / 方大同(Khalil Fong)
M5. 時代曲 / 陳奕迅 (Eason Chan)
M6. 甜蜜蜜 / 鄧麗君 (Teresa Teng)
M7. 夢中人 / 王菲 (Faye Wong)
M8. 花樣年華 / 梁朝偉(Tony Leung)+ NIKI
M9. 野花 / 林憶蓮 (Sandy Lam)
M10. 追 / 張國榮 (Leslie Chang)


★番組はradikoのタイムフリー機能で2/14(日)までお聴きいただけます。
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「神戸発、未来とWhole Earthへのメッセージ」第3回レポート到着。[1.31 sun]

1.17からの3週シリーズ、最終回。前半のゲストは震災を経験した外国人のひとり、FM COCOLOの番組を担当したこともある、中国古箏奏者の伍芳(ウーファン)さん。後半は、農業を通じた未来への取り組みについてのお話。一般社団法人KOBE FARMERS MARKERT理事の小泉亜由美さんと、参加する若者たちの声をお送りしました。

【前半:伍芳さんのお話】

震災当時は来日から5年目、立命館大学の学生だった伍芳さんは、西宮・甲子園にお姉さんと一緒に住んでいました。神戸・山手の友人宅に旅行帰りに宿泊していたところに地震が発生。その後西宮まで車で送ってもらったところ自宅は全壊しており、お姉さんが亡くなったことを知りました。葬儀や仮住まいはお姉さんの周囲にいた方々が用意してくれたので、生活面での苦労はほとんどなかったという伍芳さん。幸い壊れずに残った楽器を手に徐々に練習を再開し、翌1996年2月にはチャリティー・コンサートで演奏、同年9月にはアルバム『筝心』でデビューしました。その後は日本における中国楽器ブ-ムの先駆け的な存在として、これまで14枚のアルバムをリリース。南こうせつさん、伊勢正三さん、東儀秀樹さん、西村由紀江さんなど数々のア-ティストと共演を果たしています。

伍芳さんにとっての神戸は、お姉さんとの思い出の地。華僑の文化もあり異文化に柔軟で、故郷の上海にも似た港町。海と山が近く、風を感じるまち。常々「いつか住みたい」と語ったお姉さんの思い出を胸に、いまも神戸に暮らしています。そんな伍芳さんが未来に伝えたいメッセージは、「後悔しないために、いま大切な人に、素直に感謝の気持ちを伝えること。命を大切にしてほしい」。

▼今年の4月21日には神戸・御影の世良美術館で、「希望の風 -しあわせを運ぶ 爽やかな春のプロムナード-」と題したコンサートを予定。二胡奏者・沈琳(シェンリン)さんとの共演です。
https://wu-fang.com/schedule/concert/20210424_con/

▼番組では、伍芳さんと久野木史恵さんによるユニット「KOTOKOTO」の楽曲を2曲お送りしました。
M1. 彩虹橋 / KOTOKOTO  
――「姉との思い出のスポット、六甲山からの夜景を見て、虹が橋となって姉に届くようだと思って作った曲」。
M2. 夢 / KOTOKOTO
いずれも、いずれも2019年のアルバム『FANTASIA』収録。中国のと日本の二十五弦箏によるコラボレーションで、同じルーツを持つ中国と日本の「KOTO」がひとつになって新しい音楽世界を作り出しています。


【後半:EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET】

神戸市役所横の東遊園地で毎週土曜の朝に開催され、今年で7年目を迎える「EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET」。取材に訪れたのは1月16日、同じ東遊園地内で翌日の「1.17のつどい」に向けた準備が進められる中、まずは小泉亜由美さんにお話を聴きました。小泉さんが理事を務める一般社団法人と神戸市との共催で行われるこのFARMERS MARKETは、生産者と消費者とつなぐ場。農業従事者の高齢化が進む中、神戸での若者の新規就農を支援し、販路を構築しながらも、農家さんを一方的に応援するのではなく、彼らにも消費者の健康や暮らしを応援してもらうというフェアな関係を目指しています。

コロナ以降のFARMERS MARKETには、農業や食に興味を持つ大学生のボランティア参加が増えました。家でも学校でもない新しいサード・プレイスで同世代や農業・行政に携わる大人たちと交流することで、多様な生き方・仕事・働き方があることを体感してほしいと願う小泉さん。より若い世代である小さな子どもたちも積極的に迎えいれています、野菜がどこでどうやってできているか知らないまま育つことの多い都会の子どもたちが農家さんたちと触れ合い、食べるときに作り手の顔を思い浮かべられるようになれば、フードロス問題の解消にもつながるのではないか。昨今の「SDGs」についても小泉さんは「結局は全部、次世代のために何ができるかを考えることで、今こそ行動に移す時」だと言います。

FARMERS MARKETでは、募金活動も行なわれています。ボックスが常設されている「BE KOBE募金」の寄付先は固定ではなく、その時々に最も支援が必要と思われるところを選択。この日は「朝ごはん募金」が実施されました。これは、毎年1.17に神戸で行われてきた炊き出しの慣習を継承して地元の婦人会が始めた粕汁の振る舞いが、今年はコロナの影響で見合わせになったことを受けて継承した取り組みです。「時間では癒えない深い悲しみの心を、温かくするにはまずお腹から」という思いのもとに作られるぽかぽかの粕汁。材料は、剣菱酒造が酒粕を、FARMERS MARKETに関わる農家が野菜を寄付するなどして調達、調理をコロナで打撃を受ける地元の飲食店に依頼し、販売する形をとりました。この売上の半額を、コロナに立ち向かう医療従事者に寄付することにしています。

次にお話を聴いたのは、FARMERS MAREKTのボランティア・スタッフで関西学院大学国際学部4回生の吉田ありすさん。フランス留学中に都市に根付くマルシェの存在に興味を持ち、昨年からこのFARMERS MARKETに参加しています。コロナ禍で大学はオンライン授業、友人と会う機会もない中、人とのつながりの尊さを実感できるこの場所が、心の支えになったという吉田さん。生活の中でいちばん大切な「食」を若い人たちが農業に参加して支えていることを知り、自分も支えられる消費者になりたいと考えるようになりました。また小・中・高と神戸の学校に通い震災について学んできた吉田さんは、体験していない世代ですが自分事として震災を捉え、将来的に災害に直面した時にどう乗り越えていくべきかの覚悟を持って暮らしていきたいと語りました。「神戸は人の中にある」ことを教えてくれる、力強い言葉です。

最後は、FARMERS MARKETに参加する若手農家の中から、兵庫県朝来市で化学肥料と農薬を使わず伝統野菜の「岩津ねぎ」などを栽培する久 洋平さんのお話。農業学校での研修中にフィリピンの出身の方に「お金は食べられない」と言われた経験から「食の向こう側」を考えることを意識し、大学を1年間休学して農業を学び、卒業後に新規就農した久さん。身近な食について考え、なるべくローカルなものを選ぶことで地域が守られる仕組みを大事にしてほしい、と語りました。久さんにとっての神戸が自然と多様性が共存するまち。震災があったからこそ隣人とのつながりの大切さを人々は知っているのではないか――そんな思いを寄せる神戸の地で週1回さまざまな人と明るく交流し、朝来に帰ってまた農業に取り組みます。

▼FARMERS MARKETは、毎週土曜日に神戸市中央区の東遊園地にて開催。3月までは冬時間ということで、午前10時からお昼1時までの開催。
詳しい情報は、EAT LOCAL KOBEのウェブサイト http://eatlocalkobe.org/
またはFacebookかインスタグラムをご覧ください。

▼番組後半でお送りした楽曲:
M3.  I Won’t Give Up / Jason Mraz                   
――オーガニックにこだわり、アボカドやコーヒー豆などを栽培する自身の農園「MARZ FAMILY FARM」を営むJason Mrazのナンバー。
M4.  I Still Haven't Found What I'm Looking For / U2
――1987年のアルバム『The Joshua Tree』からのヒットナンバーで、邦題は「終わりなき旅」。


▼番組はradikoのタイムフリー機能で2/7(日)までお聴きいただけます
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「阪神・淡路大震災から26年 -神戸発、未来とWhole Earthへのメッセージ-」第2回を終えて[1.24 sun]

先週1月17日に引き続き、「阪神・淡路大震災から26年 -神戸発、未来とWhole Earthへのメッセージ-」と題して神戸出身・在住のMEMEがお送りする特集の2回目。
阪神・淡路大震災を体験していない人々が増える中、その記憶や教訓をいかに繋いでいくかが今、課題となっています。今回のゲストお二方のお話は、「継承」することの大切さを再認識させられるものでした。

番組前半に登場したのは、神戸新聞社編集局報道部長の長沼隆之さん。1月17日の午後、翌日の朝刊紙面の準備が着々と進められる神戸新聞社内の一角で、震災時の報道や、震災の記憶を語り継ぐ取り組みについて聴きました。

1995年1月17日に西宮の自宅で被災後、三宮にあった神戸新聞本社が全壊していると知らず、記事を書かねばという一心で公衆電話から連絡を入れ続けた長沼さん。当時はまだ携帯電話が普及しておらず、皆がお互いの無事も確かめられない状況でした。また神戸新聞が震災直後から京都新聞の協力を得て新聞を発行し続けた話は有名ですが、長沼さんいわく「それはそんな美談ではない」。当時の神戸新聞が地元の人たちに向けて掲載できた情報はわずか数ページ。地元の情報が一番必要とされている時に必要な読者に届けられなかったことへの反省と、災害時にも地元で紙面づくりが可能な危機管理体制の重要性を語りました。

神戸新聞が東北や熊本など災害のあった各地に記者を派遣し続けるのは、他所の災害が大変だというレポートのためだけではなく、いま自分たちに同様の災害が起きたらどうなるか?という地元へのメッセージ。コロナのように誰にも同じように降りかかる有事の時には、本当に必要なことが浮き彫りになる。だからこそ時代や場所を越えて、体験を語り継いでいかなければならない――。 
長沼さんの思いを受け止め、スタジオではMEMEが1月18日の神戸新聞朝刊を手にお送りしました。神戸新聞では毎年、震災を経験していない若手記者たちも町に取材に出かけて遺族の方々から話を聴き、「1.17 伝えたい心の言葉」特集に結実させています。神戸新聞が実践する、世代を越えた継承の取り組みが伝わる紙面です。

番組後半には、FM COCOLOの『COCOLO Earth Colors Spanish Edition』担当、ペルー出身のロクサナが登場。自身の被災体験と、スペイン語によるコミュニティへの情報提供の取り組みについて語りました。

阪神・淡路大震災では多くの外国人住民が被災しました。ロクサナもそのひとり。震災当時あまり日本語が話せず、夫と二人で避難所にたどり着くのにも苦労があったうえ、避難所では自分たちはあくまでもゲストだから迷惑をかけてはいけないと遠慮して、物資を貰うこともしませんでした。余所者だと追い出されたらどうしようと不安に思う気持ちもありました。でも今はそれが間違いだったとわかる、迷惑かけてはいけないと思って参加しなかったことでかえって迷惑をかけた、と振り返ります。

ロクサナの活動のきっかけとなったのが、2011年の東日本大震災。現地のラテン・コミュニティの人々に、神戸で学んだことを引き継いで役立てほしいと考えました。その後もロクサナは、日本各地にあるラテン・コミュニティに向けてスペイン語で自身の被災体験を共有し、防災情報を発信する活動を継続。各コミュニティ内でそれぞれに日本語ができるリーダーを立てることを推進し、日本の社会との橋渡しをしています。


▼番組でオンエアした楽曲
M1. しあわせ運べるように / 島谷ひとみとしあわせを運ぶ合唱団
――1995年に小学校教師の臼井 真さんが作詞・作曲した合唱曲で、2021年1月17日から神戸市歌に指定。臼井さんは今年3月で定年退職を迎えます。このバージョンは、2012年に神戸と仙台の小学生と一緒に歌われたもので、作家及びアーティスト印税は全額、東日本大震災復興支援のために寄付されました。
M2. Sukiyaki /  4 P.M.
――1995年にリリースされた、米国のアカペラ・コーラスグループによる「上を向いて歩こう」のカバー。
M3. Headlight / MONKEY MAJIK
――この1月から3月末までFM COCOLO『THE MUSIC OF NOTE』(毎週金曜日21時〜)のDJを担当中のMONKEY MAJIK。東北をベースに活動する彼らは東日本大震災の後、復興支援プロジェクトチャリティーライブ「SEND愛」を行なっています。
M4.Color Esperanza / Diego Torres
――ロクサナが選曲したラテン・ナンバー。アルゼンチンのシンガーDiego Torresが、希望や困難の克服をテーマに歌った1曲。2002年のリリースですが、2020年にはCOVID-19に立ち向かう歌として再リリースされました。


▼番組はradikoのタイムフリー機能で1/31(日)までお聴きいただけます
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「阪神・淡路大震災から26年 -神戸発、未来とWhole Earthへのメッセージ-」 第1回を終えて[1.17 sun]

1995年、“Communication, Cooperation, Love”の意味を込めて開局したFM COCOLO。同年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の経験から、多様な文化と言語を持つローカル・コミュニティの情報インフラとして、外国語放送を含む広域ラジオのニーズが高まったことが背景にありました。

それから四半世紀。震災を経験していない世代が増え、その記憶が薄れつつあるとも言われる中、「神戸」は未来や世界の様々な地域に、何を繋いでいくのか。新たな災害にも直面する2021年のいま、当時から変わってきたこと、変わらないこと、変わらなければならないこと―― 人々の声を通じて、光をあてていくシリーズの第1回は、1.17当日のオンエア。番組進行は、神戸出身・神戸在住のFM COCOLO DJ、MEMEが担当しました。

最初のゲストは、元・神戸市広報官で、現在は神戸フィルムオフィスの代表を務める松下麻理さん。1995年の震災当時は神戸のホテルにお勤めで、震災の1週間後に担当していた結婚式が執り行われた思い出。震災から20年が経った2015年に神戸市広報官として率いた、震災の記憶とそこから得た財産を継承するための「BE KOBE」プロジェクト。神戸フィルムオフィスでのお仕事としては、NHKのドラマとして制作され近日劇場版が公開される『心の傷を癒すということ』の撮影時、小学校の避難所を再現したロケのエピソード。いずれも“神戸は人の中にある”ことが心に響くお話でした。

番組後半では、FM COCOLO『COCOLO Earth Colors Portuguese Edition』のDJ、ブラジル出身のロジェリオが登場。当時は日本に来て2年目で、神戸の造船所に勤務していました。日本語がまだあまり話せず情報も分からなかった中、助けられたのは近所の住民や職場の人たちだったという思い出。そして、26年経った今に続く教訓として、常に「プランB」を持っておくこと、日常から災害の備えておくことの大切さを語ってくれました。

▼『心の傷を癒すということ』
https://gaga.ne.jp/kokoro/
震災直後に被災者の"心のケア”のパイオニアとして奮闘し続けた在日韓国人3世の医師を描いたヒューマンドラマ。主演は柄本佑。主題歌は、出演もしている森山直太朗による書き下ろしナンバー「カク云ウボクモ」。
関西では2月12日から、神戸ではシネ・リーブル神戸、OSシネマズミント神戸ほか、大阪ではなんばパークスシネマやシネ・リーブル梅田ほかで上映。

▼番組はradikoのタイムフリー機能で1/24(日)までお聴きいただけます
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Whole Earth RADIO 1/10(日)のTOPICは 「フットボールがもたらすもの -高校サッカーと高校ラグビー-」後編[1.10 sun]

■DJ:MEME/野村雅夫
■スポーツキャスター:西川大介
■ゲスト:副島博志(サッカー指導者)

高校フットボール最高峰の大会
男子
・第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会
・第99回全国高等学校サッカー選手権大会
女子
・第29回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
をピックアップしてお送りしてきたPROGRAM 後編

今週は、目標に向かって取り組む高校生フットボーラーそれを支える人々の声として、
元セレッソ大阪、サガン鳥栖、ヴィッセル神戸、桃山学院大学監督などの経験を経て
現在 私立大阪学芸高女子サッカー部監督を務める 副島博志さんをお迎えして
お話を伺いました。
そして、今週も、FM COCOLO DJ 野村雅夫、MEME & スポーツキャスター 西川大介 が
すべての高校生フットボーラーに向けて、熱く全力でエールをお送りしました。


PLAYLIST
M.1)   THIS IS THE ONE  /  THE STONE ROSES
M.2)   SOME MIGHT SAYy  /  oasis
M.3)   VOLT-AGE  /  Suchmos
M.4)   PRAISE YOU /  FATBOY SLIM


タイムフリーで聴くのはこちら

Whole Earth RADIO | FM COCOLO | 2021/01/10/日  17:00-18:00 radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210110170000

Whole Earth RADIO 1/3(日)のTOPICは 「フットボールがもたらすもの -高校サッカーと高校ラグビー-」[1.6 wed]

■DJ:MEME/野村雅夫
■スポーツキャスター:西川大介
■ゲスト:二ノ丸友幸(スポーツコーチ・エデュケーター/人材育成プロデューサー

高校フットボール最高峰の大会
男子
・第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会
・第99回全国高等学校サッカー選手権大会
女子
・第29回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
をピックアップ。

目標に向かって取り組む高校生フットボーラーそれを支える人々の声として、
二ノ丸友幸(スポーツコーチ・エデュケーター/人材育成プロデューサー)さんに
高校ラグビーの育成についてお話を伺ったり、
FM COCOLO DJ 野村雅夫、MEME & スポーツキャスター 西川大介 が
すべての高校生フットボーラーに向けて、全力でエールをお送りした1時間。


PLAYLIST
M.1)   I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FOR  /  U2
M.2)   I WAS BORN TO LOVE YOU  /  QUEEN
M.3)  PICK A PART THAT'S NEW  /  STEREOPHONICS
M.4)   A HEAD FULL OF DREAMS  /  COLDPLAY


タイムフリーで聴くのはこちら

Whole Earth RADIO | FM COCOLO | 2021/01/03/日  17:00-18:00 radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210103170000

12/27(日)放送 Whole Earth Radio「食べるSDGs」[12.28 mon]

今年最後のFM COCOLO Whole Earth Radioは
「食べるSDGs」

大人の愉しい食マガジン「あまから手帖」最新号(2021年1月号)にズーム!
日々の生活で欠かすことのできない食とSDGsの繋がりを
気になったトピックをもとに考えていく1時間。

まずは「あまから手帖」最新号を編集されました白川さんが登場!
SDGsカラーホイールをイメージされた色鮮やかな表紙。
考えてみれば大阪料理の始末の文化、考え方、もったいない
そして、有名シェフもどんどんSDGsに取り組んでいることが分かり
今回「食べるSDGs」特集を組むことになったそうです。
関西あるある「モロゾフ」プリンカップ のアップサイクルは必見!
2月号から食とSDGsの連載もスタート!こちらも乞うご期待!!

続いて、その「あまから手帖」でも特集されています
町ぐるみで食のSDGsに取り組む鶴見区の活動について
NPO法人みらくるの代表・吉村大作さんにお話を伺いました。
SDGsタウンとしてのプロジェクトは、地元で人気のパン屋さんとコラボした
食品の廃棄ロス、労働時間の短縮 etc. 社会に貢献できる「SDGs食パン」からスタート
その他にも、お寺のお供え物をレトルトお粥に変える「SDGs寺院」など
子育ての町として住み続けられる、安心して暮らせる
そんな未来へと繋がる取り組みを続けられています。

最後は、おせち料理・行事料理研究家の小宮理実先生が登場!
昔は自然に寄り添うことが当たり前で、気持ちをリセットする為に
おせちを作って楽しんでいた。また、おせちは保存食として
自然とSDGsの取り組みに繋がる。そして、リメイクにもピッタリ!
そのリメイクする上で大切なのは、おせちは味がしっかりしているので
あっさりとしたおせちの食材を引き立てるモノと合わせるのがオススメとのこと。
さらに、おせちをAKB48に例えた「三つ肴(みつざかな)」や
お正月にやって来る「年神様」を迎え入れる為の年越しの準備
そんな話まで飛び出しました。

「食べるSDGs」
普段、料理を食べる時、料理を作る時
少し「食」について想いを馳せてみると
次のアクションが見えてくるかもしれません。


お送りした楽曲は・・・

① Eat At Home / Paul McCartney

② Life is Water / Sim Redmond Band

③ It's a Miracle / Trashcan Sinatras

④ Mercy Mercy Me (The Ecology) / Marvin Gaye


●あまから手帖
https://www.amakaratecho.jp

●番組のタイムフリー聴取はこちらから
※放送から1週間はお聴きいただけます。
https://radiko.jp/#!/ts/CCL/20201227170000

12月20日放送 「関西サーフカルチャー・アーカイブ Vol.1」[12.22 tue]

DJ:マーキー
ゲスト:木梨邦則
電話ゲスト:祝 “ヘンリー” 春樹

なぜサーフポイントのない大阪にサーフカルチャーが根付いたのか。なぜサーフショップが100店以上もあったのか。関西のサーフスポット・和歌山の磯ノ浦に最初に入ったのは誰なのか。などなど関西サーフカルチャーの歴史をあらためて掘り起こして残して伝えていこうと始まった番組の第一回。

ゲストに迎えたのは「ビッグウェーバー」と呼ばれ1984年の映画「アジアンパラダイス」にも出演した関西のレジェンドサーファー木梨邦則。そして、木梨が70年代なかばから始めたサーフィンでプロを目指すきっかけとなったと言う、関西初のプロサーファー 祝 “ヘンリー” 春樹も電話で出演。この第一回では、1960年代後半から70年代の関西サーフカルチャー黎明期を紐解く。


■祝 “ヘンリー” 春樹 インタビュー
1975年8月10日プロになったヘンリーが初めて波乗りしたのは磯ノ浦で20歳21歳の頃で、プロサーファーとして、またタレントとして活躍。
---ヘンリー曰く、
大阪のサーファーはファッショナブル。カリフォルニアやハワイの流行をいちはやく取り入れながら、関西のファッションやミュージックシーンを引っ張りムーブメントを起こした。大阪のサーフィンをジェリーと広めていくなかで、協力してくれた関東のサーファー大野薫の功績も大きい。

ヘンリーに「なぜサーフィンで大阪を盛り上げようとしたのか」と尋ねると、
---自分は大阪の人間で、そして湘南・千葉に負けたくなかったからということと、太陽が登ってから夕方まで魚のように海に入って自然と対話する、そんなサーフィンの楽しさを若い人にもっと知ってもらいたかった。また、関東に負けないサーファーも生まれて欲しかった。

ヘンリー、木梨、マーキー 、全員グーフィーの対談となった。
「ザ・サーファーズ・ジャーナル 日本版」にも関西サーフカルチャー黎明期のヘンリーの話が掲載されているのでそちらも是非。


その他、番組内で出た話のまとめ。

■関西最初の波乗り
浅田”ジェリー”章、祝”ヘンリー”春樹、八尾義宣が第一世代。続いて、塩谷正紀、北村滋郎、サーフアンリミテッド荻野添英、千葉公平、青山弘一、瀬川嘉明。彼らが60年代後半に磯ノ浦、伊勢でサーフィンをしたのが始まりとされる。1968、9年頃に木下大サーカスの外国人スタッフが磯ノ浦で波乗りしたのを八尾、ヘンリーらが見たのがきっかけではないか。

■関西のサーフカルチャーの特徴
1969年のウッドストックに代表されるヒッピーが新しい時代を開拓するという精神性と、サーフポイントを開拓しながら旅をする”サーフィン”の精神性が重なった時代。
アメリカ・カリフォルニアに足を運びダイレクトにカルチャーを持ち帰ったのは関東よりも大阪の人が多かったのではないか。そこからアメリカ村が誕生し「ロン毛・ネルシャツ・古着のGパン・ビーサン」というファッションが関西のトレンドに。
また、サーファーに好まれた音楽もミナミなどのディスコに広まっていったため、まず「ミナミで遊んでから海に向かう」というスタイルが定着していった。
また、大阪にはサーフポイントが無く、和歌山、伊勢、四国、日本海まで時間をかけて行く必要があり、海まで行って車中泊できるように車はワンボックスが主流となった。ちなみに関東は乗用車で近くの海まで行き、板は現地に置いてあるのが普通。

■関西初のサーフショップ
茅ヶ崎の西野光夫が1964年に作ったETサーフボードを、親戚の谷岡安兵衛が大阪に持ち込み、これが関西初のサーフショップとなる。


以上「関西サーフカルチャー・アーカイブ Vol.1」でした。
「Vol.2」も乞うご期待!


【オンエア曲リスト】
Zero To Sixty In Five /  Pablo Cruise
Hotel California /  Eagles
Down On The Corner / Creedence Clearwater Revival
Long May You Learn / Neil Young


★radikoのタイムフリー機能で放送後1週間はお聴きいただけます。関西圏なら無料で、それ以外のエリアは有料のradikoプレミアム会員の方が聴取可能。
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20201220170000

12/13(日)Whole Earth RADIO のTOPICは「「大阪万博50年 -くるり・岸田繁を迎えて-」で1時間お送りしました。[12.14 mon]

◇DJ:加美幸伸
◇ゲスト:岸田繁(くるり)

大阪万博に着想を得て「人類の進歩と調和」をテーマに制作された楽曲「大阪万博」をリリースした くるり 岸田繁をGUESTに迎えて
幼少期に大阪万博を28回も訪れた経験を持つDJ・加美幸伸と「万博談義」
その当時の景色、今振り返って思う大阪万博が残したメッセージについて・・・
などなど、
1970年の大阪万博から50年が経った今年2020年最終月に「万博の魅力」に迫る
1時間お送りしました。


<1時間のPLAYLIST>

M.1)  大阪万博  /  くるり
M.2) 世界の国からこんにちは  /  三波春夫
M.3)  SUMMER '68  /  Pink Floyd
M.4)  I TALK TO THE WIND  /  KING CRIMSON
M.5)  大阪万博  /  くるり

〜〜  くるり info 〜〜

新曲リリース
2020.11.11(wed) Digital Single「益荒男さん」
2020.11.20(fri) Digital Single 「大阪万博」
2020.12.25(fri) CD & Digital   「コトコトことでん / 赤い電車 (ver. 追憶の赤い電車 )」

<番組のradikoタイムフリー聴取はこちら>

→放送後1週間はお聴きいただけます。
関西エリアにお住いの方は無料で。radikoプレミアム有料会員の方は全国から。

12/6(日)Whole Earth RADIO は「ジョン&ヨーコのメッセージ -“DOUBLE FANTASY”展から-」[12.6 sun]

DJ:ちわきまゆみ
ゲスト:KUMI(LOVE PSYCHEDELICO) / 中村まき(“DOUBLE FANTASY”展 広報)

12月8日ジョン・レノンの命日を前に、「ジョン・レノン&オノ・ヨーコ」を特集しました。
今年はジョンの生誕80年、そして彼がこの世を去ってから40年というタイミング。
ジョンとヨーコという最もクリエイティブなカップルの物語を彼ら自身の言葉や作品で辿る画期的なエキシビション“DOUBLE FANTASY -John&Yoko”展が現在、東京で開催中です。

番組前半は、展覧会の広報 中村まきさんをお迎えして、展覧会のお話を伺いながジョンとヨーコのメッセージについて・・・ 後半は、「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」で何度もヨーコと共演した経験を持つLOVE PSYCHEDELICOのKUMIさんを迎えて、ジョンとヨーコのメッセージについて・・・ お話を聞いた1時間でした。

<番組で紹介したジョンとヨーコの 展覧会>
★DOUBLE FANTASY -John&Yoko-★
2021年1月11日まで、東京・ソニーミュージック六本木ミュージアムにて開催中の展覧会。
公式ホームページ:https://doublefantasy.co.jp

<LOVE  PSYCHEDELICO 配信LIVE info>
★LOVE PSYCHEDELICO 「LIVE THE GREATEST HITS 2020」@TOHO CINEMAS TACHIKAWA TACHIHI★
2021年 1/11(月・祝) 19:30〜21:00


<1時間のPLAYLIST>

M.1)  (Just Like) Starting Over / John Lennon & Yoko Ono
M.2)  Give Peace a Chance / Plastic Ono Band
M.3)  LADY MADONNA  /  LOVE PSYCHEDELICO
M.4)  Happy Xmas (War Is Over)  /  John Lennon & Yoko Ono
M.5)  女性上位万歳 / Yoko Ono
M.6)  Watching The Wheels  / John Lennon & Yoko Ono
M.7)  Imagine /  John Lennon


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