FM COCOLO

Whole Earth Station FM COCOLO [Whole Earth RADIO] / Every Friday 21:00-22:00

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〜これまでの番組BLOG〜

Whole Earth RADIO

2022.06.04

明日6/5は SUNDAY SUNSET STUDIO mini #fmcocolo765 #SSS765 #山添まり

明日のWhole Earth RADIOは
「SUNDAY SUNSET STUDIO mini」

関西の日曜夕方を彩ったラジオ番組「SUNDAY SUNSET STUDIO」が、ちょこっと復活!
80年代、90年代の洋楽ゴールド・ヒッツをリクエストも交えて、
山添まりさんのDJで、生放送でお送りします。

 
▼どうも。まりさん時代のSSSのスタッフです。
 たしかどこかにとっておいた・・・こんなん、ありました!
 当時のBGMなどが入っているオープンテープです。

 こ、これ、使えるのかな?(汗)


▼1時間はあっという間です。
 リクエストはこちらから ↓
 https://cocolo.jp/service/Request/index/member/7170

 リクエストが採用されやすいポイントは・・・ズバリ、早めに送っていただくこと!(笑)


▼SUNDAY SUNSET STUDIOプチ復活をつぶやく際は

 #SSS765

 でお願いします!






Whole Earth RADIO

2022.06.01

プレイバック! チャタグリ Vol.2 “ロック・バイオに学べ!”〜 その4

さてさて、海外アーティストの評伝映画&ドラマのお話につづいては、ニッポンのロックンロールな自伝本。

●『お前のブルースを聴かせてくれ』 古市コータロー自伝
https://ongakutohito.com/2022/03/03/furuichikotaro_news-2/

5/30に58歳になったばかりの、The Colletorsのギタリスト、古市コータロー氏。
5thソロアルバム『Yesterday, Today & Tomorrow』のリリースにあわせて、2014年に出版した自伝の増補改訂版(25%増量!)が、このたび刊行。
それなりにヘビーな人生も、バンドをやっていくキツさも、全部カッコつけて乗り越えてきた男の半生記。アニキの背中から学ぶものは、大きいぜ!

▼ソロアルバム『Yesterday, Today & Tomorrow』
https://columbia.jp/artist-info/furuichikotaro/

▼古市コータローソロデビュー30周年記念公演「お前のブルースを聴かせてくれ」
2022年10月15日(土)ビルボードライブ東京
https://thecollectors.jp/archives/category/info
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つづいては、個人史が、そのままニッポンのロック史にも重なるという、希有な存在のふたりの自伝。

●『調子悪くてあたりまえ』近田春夫 自伝(2021年刊)
ロック黎明期から音楽業界に身を置き、いつもそれまでの蓄積を一瞬にして捨て去り、軽快に次へと移っていく、まさに偉人にして異人、近田春夫の半世紀を超える半生記。

●『S-KEN 回想録 1971-1991 都市から都市、そしてまたアクロバット』(2018年刊)
70年代、世界を飛び回り、ニューヨーク・パンク/ニューウェイヴ・シーンに遭遇して帰国後、FRICTIONらとライブシリーズ《東京ロッカーズ》を展開し、日本における最初期のパンク/ニューウェイヴ・ムーブメントを牽引した魔人、S-KEN。

▼“s-ken & hot bomboms”、32年ぶりのニューアルバム『P.O.BOX 496』を5月に発売!
▼ライブも決定!《P.O.BOX 496 CONNECTION 2022》 7/20(水)ビルボードライブ東京
https://www.s-ken.asia/

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エンディングにも溢れんばかりにトピックは満載。

●真島昌利:2月に出た初の著書『ROCK&ROLL RECORDER』
マーシーが影響を受けてきたレコード(マーシー自身のコレクション!)とともに振り返る自分史。
端々にちりばめられた、詩篇のようなマーシーのリリカルな言葉にシビれる。
そして、ロックンロールに耽溺していくための、ディスクガイドとしても極めてナイスな逸品。
https://diskunion.net/jp/ct/detail/1008415924


●柴田恵里 写真展《ザ・クロマニヨンズ PHOTO EXHIBITION》
東京・渋谷で開かれていた写真展は5/31まで。
そして、6/1には、『ザ・クロマニヨンズ PHOTO BOOK』として発売!
紙質にもこだわったという写真集、とくとご覧あれ。
https://publishing.parco.jp/books/detail/?id=417




……ということで、5/29のWhole Earth RADIO
《Chatter & Glitter! Vol.2 A Pathway to the R&R Attitude 〜 ロック・バイオに学べ!》、

radikoのタイムフリーで、〜6月5日(日)まで聴くことができます!
ぜひ楽しんで!

https://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20220529170000

そして番組への感想も、「リクエスト・フォーム」から。
もしくは、Twitterで、ハッシュタグ「#チャタグリ」でつぶやいてみてください!

またいつの日か、不定期に現れるVol.3でお耳にかかりましょう!

(番組ディレクター)

Whole Earth RADIO

2022.06.01

プレイバック! チャタグリ Vol.2 “ロック・バイオに学べ!”〜 その3

さて、ようやくお話は……今夜の本題、「ロック・バイオに学べ!」に。

この春から夏にかけて、ロック・ミュージシャンの評伝映画やドラマが大豊作!
こんな映画・ドラマが話題にのぼりました。


●『ZAPPA』……他の追随を許さない独創性とユニークかつ知的な言動で、全貌がつかめないことこの上ない! 大作曲家にしてパフォーマー、フランク・ザッパの本質に、膨大なアーカイブ映像で迫る、初の遺族公認ドキュメンタリー。
https://zappamovie.jp/#modal


●『スパークス・ブラザーズ』……ロンとラッセルのメイル兄弟による謎多きバンド「スパークス」の半世紀にわたる活動を、貴重なアーカイブ映像と、ベック、レッチリのフリー、トッド・ラングレン、デュラン・デュランなど80組へのインタビューで、才人エドガー・ライト監督が解き明かす。
https://www.universalpictures.jp/micro/sparks-brothers


●『エルヴィス』……ケレン味たっぷりの作風で知られるバズ・ラーマン監督が、ロックンロールの“キング・オブ・キング”をどう描き出すのか? オースティン・バトラー、トム・ハンクス出演。7/1公開。
https://wwws.warnerbros.co.jp/elvis-movie/


●『Pistol』……ロック史上もっとも毀誉褒貶にまみれたバンド、セックス・ピストルズの姿を、ギタリスト、スティーヴ・ジョーンズの自叙伝をもとに、『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督がドラマ化。5/31から、アメリカはHuluで、イギリスは Disney+で配信スタート。
日本での配信予定は……いまのところ、まだ発表されず……。観たい!
https://amass.jp/157374/


●そして、この日、今井さんとちわきさんが、いちばん熱く語ったのはこちら。
『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』……アイリッシュ・パンクの創始者で、ザ・ポーグスのフロントマン、シェイン・マガウアンの破天荒な半生を追ったパンク・ドキュメンタリー。製作:ジョニー・デップ、監督:ジュリアン・テンプル。6/3公開。
https://longride.jp/shane/