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物見遊山

門上西林 物見遊山 【#240/2021.5.8】[5.8 sat]

今夜のトークテーマ『靴』

<西林選曲>
男は明日はくためだけの靴を磨く / 風

<門上選曲>
空の詩 / 久保田利伸

<ラストソング/テーマ「魚(さかな)」>
セレクター:西林初秋
Summertime / Big Brother & The Holding Company
門上武司・西林初秋が週替わりで担当する『放送後記』
今週の担当は門上さんです。
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今夜の放送は「靴」がテーマであった。
店名を忘れた大阪・新御堂筋沿いにある靴屋を訪ねた。
店名は「KOBAYASHI靴店」。
若い頃は小遣いを貯め、この店でスリッポン(ローファー)を購入するのが洋服にうるさい人たちの憧れであった。
若い頃は、その夢が叶わず、なんと僕がその夢を叶えたのは40歳を過ぎた頃。取材でその店を訪れ「靴は少し大きめのサイズを買い、中敷を敷いて大切にすれば長持ちする」と教えられた。そこで購入したのが、ゴルフシューズである。ゴルフはイギリスで生まれたスポーツ。靴も質実剛健なのがいいとの刷り込みがあったのであろう。ローファーも一文字も買うことなくゴルフシューズである。
その靴を履いてゴルフ場にゆく。すでに革製のゴルフシューズが一部の愛好家のモノとなっていた。軽さを追求した新素材を使った科学的なアプローチのシューズが主流となりつつある。
その革製のゴルフシューズは重い。ラウンドすると、その重さで足元はしっかりするのだが、後半になると疲れてくる。
早々にこれを諦め、新たなシューズを買い替えながら20年以上の歳月が流れる。だが、その革製のシューズへの愛着は捨てきれず、時たまラウンド前夜、シューズケースから取り出して眺めるのだが、やはりしまいこむのが儀式のようになっているのだ。

<門上武司>