物見遊山
門上西林 物見遊山 【#131/2019.4.06】[4.6 sat]
毎月最初の土曜日のトークテーマは『映画』
今回は「クリント・イーストウッド」にスポットをあてました。
●クリント・イーストウッドの最新作
▽作品名「運び屋」
http://wwws.warnerbros.co.jp/hakobiyamovie/
●今夜の選曲●
M① Rawhide / Frankie Laine ... (門上選曲)
M② Gran Torino / Jamie Cullum ....… (西林選曲)
M③ Saturday Night At The Movies/ The Drifters
M④ ハイそれまでヨ / ハナ肇とクレージーキャッツ
(エンディング・ソング) ...… (門上選曲)
※今月のエンディング・ソングの選曲テーマは『始まりやスタート』
今回の『放送後記』の担当は門上さんです。
本放送に合わせてコチラもお楽しみください。
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放送内で西林さんが「グラントリノ」のエンディング曲をセレクトされていました。映画における音楽の存在は極めて大きく、クリント・イーストウッドの最新作「運び屋」でも主人公がカーラジオから流れてくる曲を口ずさむシーンには共感を覚えたのでした。そしてエンディングに流れるToby Keithの「Don't Let the Old Man In」の歌詞は「老いを迎え入れるな もう少し行きたいから。老いに身をゆだねるな ドアをノックされても」というような内容なのです。この歌詞が続き、印象的なシーンが回想されます。目頭が熱くなり涙がこぼれてくる瞬間でもありました。
このように映画の最後に流れる曲がいつまでも残っていることが多いのです。「卒業」のサイモン&ガーファンクルの「サウンド オブ サイレンス」「スタンド バイ ミー」のベン・E・キングの「スタンド バイ ミー」「パルプフィクション」のザ・ライヴリー・ワンズの「サーフライダー」「さざなみ」のムーディーブルースの「ゴー ナウ」などを思い出しながらこの原稿を書いています。
<門上武司>